平均63.6点(前年比;-0.1点)
大問1(小問集合)
(1)ア
8-(-3)×(-6)
=8-18
=-10
イ
a2b/12÷ab/3×a/2
=a2/8
ウ
√28-21/√7
=2√7-3√7
=-√7
(2)
(a-b)x+(a-b)y ←共通因数a-b
=(a-b)(x+y)
(3)
x+2y=-2 …①
2x-y=11 …②
①×2-②をすると、5y=-15
y=-3
①に代入、x-6=-2
x=4
x=4、y=-3
(4)

∠ABC=90°→斜辺はAC
三平方の定理で、AC=7cm
(5)
最頻値は、最も現れている値。
ヒストグラムの50~60分の階級の階級値→55分
範囲=最大値-最小値
箱ひげ図より、58-12=46分
最頻値…55分、範囲…46分
(6)
先に文字で計算した方が良い。
連続する3つの偶数を2n-2、2n、2n+2とする。
(2n-2)2+(2n)2+(2n+2)2
=4n2-8n+4+4n2+4n2+8n+4
=12n2+8
12n2+12になれば、12(n2+1)で12の倍数になる。
8に4を足せばいい。
@@
(解答例)4
連続する3つの偶数を2n-2、2n、2n+2とする。
(2n-2)2+(2n)2+(2n+2)2+4
=4n2-8n+4+4n2+4n2+8n+4+4
=12n2+12
=12(n2+1)
n2+1は整数だから、12(n2+1)は12の倍数である。
よって、題意は示された。
(7)

Aから最も遠い、円周上のPを作図する。
Aを通る直径で、Aの反対側の円周上の点がP
①②円周上の任意の3点をとり、2本の垂直二等分線を引く。
交点が円の中心点。
③Aと中心を延長し、反対側で円周と交わる点がP
大問2(確率)
(1)
1枚目を戻さずに、2枚目を取る。
全体は、6×5=30通り
(x、y)=(4、5)は1通りしかないので、確率は1/30
@@@

∠PAQは弧PQに対する円周角。
弧PQは円12等分のうちの3個分。
中心角POQ=360×3/12=90°
∠PAQ=90÷2=45°
(2)

中心角POQ=60×2=120°
扇形OPQは円の3分の1だから、弧PQ(小さい方)は4個分。
→大きい方は8個分→PとQの和が8になればいい。
(P、Q)=(2、6)(3、5)(5、3)(6、2)
*(4、4)は重複するからない!
計4通り、確率は4/30=2/15
大問3(方程式)
(1)

4番目のAは、4×4=16枚
Bは方陣算で考える。右図のように、外側のBを4つに分ける。
A4枚分の長さ→B8枚分
1つのカタマリはB9枚だから、全部で9×4=36枚
A…16枚 B…36枚
(2)
A:x枚の長さ→B:2x枚
Bの1つのカタマリは2x+1枚
B全部は、4(2x+1)=8x+4枚
(3)
x番目のAはx2枚、Bは8x+4枚だから、
x2+8x+4=244
x2+8x-240
=(x-12)(x+20)=0
x>0より、x=12
12番目
大問4(数量変化)
(1)ア

△APQが最大→6秒後にPがB、QがCに着く。
Pは秒速1cmだから、AB=6cm
@@
6秒後の△APQ=△ABC=12cm2
BC=12×2÷6=4cm
イ

QはCにいる。
毎秒1cmのPがx秒動いた距離はxcm
PQ=(AB+BC)-x
=10-x
S=(10-x)×6÷2
=3(10-x)
=-3x+30
@@
PがBC上を動くのは6~10秒後
xの変域は、6≦x≦10
(2)ア

x=4のとき、RがEに着く。
0≦x≦4では底面の△APQは底辺APが増加、高さQPが一定→底面積は一次関数で増加。
高さRAも増加するから、三角錐の体積はy=ax2で増加する。
x=6のとき、PがBに着いて体積が最大になる。
4≦x≦6では三角錐の高さRAは一定、底面積だけが一次関数で増加→体積は一次関数で増加。
6≦x≦10では△APQの底辺PQが減少、高さABが一定。
→底面積(体積)は一次関数で減少していき、x=10で体積ゼロになる。
グラフb
イ
5≦V≦21の範囲で、x座標が整数になるところを求める。
x=4のとき、三角錐の体積V=4×4÷2×8÷3=64/3
帯分数に直すと、64/3=21・1/3
手前のx=3は範囲内にある。
V=ax2に(x、V)=(4、64/3)を代入。
64/3=16a
a=4/3
V=4/3x2にx=1を代入→V=4/3 ×
x=2を代入→V=16/3 〇
前半はx=2、3が該当する。

x=6のとき、V=12×8÷3=32
4秒間で32cm3減少する→1秒あたりの変化は-8cm3
範囲内にあるのはx=8、9
x=2、3、8、9
大問5(平面図形)
(1)
△ABC∽△DCEの証明。

弧ECに対する円周角より、∠BAC=∠CDE
AD//BCの錯角→弧CDに対する円周角で、∠ACB=∠DEC
2角相等で、△ABC∽△DCE
(2)ア

△ABC∽△DCEの相似比は、AB:DC=8:7
面積比は相似比の2乗→△ABC:△DCE=64:49

AD//EG//BCより、平行線と線分の比からAE:EB=DG:GC
△DEG:△ECG=DG:GC=1:1
△DEGの面積は、49÷2=49/2
△ABC(S):△DEG=64:49/2=128:49だから、
△DEG=49/128S
イ

前問の利用を心掛ける。
△ABC:△DEG=128:49
AD//EG//BCより、E,FはそれぞれABとACの中点。
△ABC∽△AEFの面積比は4:1だから、△AEF=128÷4=32

高さ共通→面積比=底辺の比
△AEF:△DEG=EF:EG=㉜:㊾
EF:FG=㉜:⑰

△CFG∽△CAD、△AEF∽△ABCより、
AD:BC=2FG:2EF=17:32
講評
大問1
配点40点
(4)最も長い斜辺は直角の反対側。
(6)他には4から±12をした、16、28、-8、-20などがある。
(7)ある円周上の点から最も遠い点は、その点を通る直径の反対側。
円内の点でも同じ理屈が通る。
大問2
確率と円周角の融合問題。
(1)円周角を求めたいときは中心角をみる。
(2)前問の逆のプロセスをとる。
大きい方の弧PQが何個分あるかは、PとQの和に相当する。
1枚目は戻さないので、同じ数は取れない。
大問3
(1)方陣算の考えはおさえておく。
(2)ここを越えれば、次も取りやすい。
1つのカタマリのBの数がわかればいい。Aの横の枚数の2倍に1を加える。
大問4
(1)ア:BCはy座標の12に着目する。
(2)ア:最初の転換点はRがEに着くとき。
立体の変化は平面より複雑だが、x=4,6のヒントがあるので何とか取りたい。
イ:x座標は整数、V座標は指定の範囲内。
前半は放物線の式を求め、x座標を代入。帯分数に直して判定する。
後半の直線は変化の割合を見る。8ずつ下がっていくとわかれば取りやすい。
大問5
(2)ア:与えられた線分比は、前問の相似比にあたる。
イ:E・F・Gは3本の線分の中点。
2ヵ所の中点連結定理から、EF:FG=BC:ADが見えれば方針が立つ。
いったん三角形の高さを合わせ、面積比=底辺の比に持ち込む。


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