2026年度(令和8年度)神奈川県公立高校入試問題・追検査【数学】過去問解説

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大問1(計算)

(ア)
-7+(-8)
=-7-8
=-15 【1】

(イ)
1/9-1/2
=-7/18 【2】

(ウ)
(3x+2y)/5-(2x+3y)/6
={6(3x+2y)-5(2x+3y)}/30
=(18x+12y-10x-15y)/30
=(8x-3y)/30 【1】

(エ)
6/√3+√48
=2√3+4√3
=6√3 
【3】

(オ)
(x+6)(x+4)-(x-7)
=x+10x+24-x+14x-49
=24x-25 【4】

大問2(小問集合)

(ア)
(x-8)-6(x-4)-16
=x-16x+64-6x+24-16
=x-22x+72
=(x-4
)(x-18) 【1】

@余談@
本問はそのまま計算していいですが、置き換えもできます。
(x-8)-6(x-4)-16
=(x-8)-6(x-8+4)-16
=(x-8)-6(x-8)-24-16
=X-6X-40
=(X+4)(X-10)
=(x-8+4)(x-8-10)
=(x-4)(x-18)

(イ)
7x-x-2=0
解の公式を適用して、x=(1±√57)/14 【4】

(ウ)
y=ax2において、xの値がp→qに増加するときの変化の割合はa(p+q)
(-5-1)a=2
a=-1/3 【2】

(エ)
大人1人を⑧、子供1人を③とすると、
大人1人+子供2人=⑧+③×2=⑭=2520円
子供1人③は、2520×③/⑭=540円 【3】

(オ)
2<√n<3 ←2乗
4<n<9
自然数n=5~8
√(50-2n)が整数になる→ルートの中が0か平方数。
代入した方が早い。
n=5のとき、50-2×5=40
n=6は38、n=7は36で平方数。
n=7 【3】

(カ)

正八面体は正三角形が8面。
1辺aの正三角形の面積…√3/4a
√3/4×6×8=72√3cm 【4】

大問3(小問集合2)

(ア)ⅰ
△ACF∽△GBHの証明。

弧AEに対する円周角から、∠ACF=∠GBH
対頂角+CE//DGの同位角で、∠AFC=∠GHB
2角が等しいから△ACF∽△GBH
a…【1】、b…【4】



等角を記す。
仮定より、∠CBD=∠ABE=
二等辺BCDの底角で、∠BCD=
弧AEに対する円周角で、∠ACE=
弧BCに対する円周角より、∠BAC=∠BEC(×
△ACFで外角定理→×=78°
他に×の関係性を示すものはないか?

DEに補助線
弧BDに対する円周角で、∠BED=
弧CDに対する円周角で、∠CED=
∠BECに着目すると、×
×+()=78°
=26°

半円の弧に対する円周角より、∠ACB=90°
∠ACB=+∠ECB=∠ECD=90°
CE⊥CDとCE//DG→DG⊥CD→∠CDG=90°
二等辺BCDの内角より、∠BDG=180-90-26×2=38°

(イ)

18人の中央値(Q2)は9番目と10番目の平均。
第1四分位数(Q1)は下位9人の真ん中の5番目。
第3四分位数(Q3)は上位9人の真ん中の14番目。

1番目…1回
5番目…2回
9番目と10番目の平均…3回
14番目…5回
18番目…7回

1回は最大で1~4番の4人×

2~9番目の8人が2回になりうる。〇
10番目が4回であれば、中央値は3回になる。

6~13番目の8人が3回になりうる。〇
4回は最大でも10~13番目の4人。×
9番目は最小で2回→10番目は最大で4回
5回は11~17番目の7人。×
最大8人の可能性は2回と3回 【4】

(ウ)

最初は角度を調査する。
二等辺BDFの底角をとして、×=90°とする。
∠ABE=×
△ABDより、∠BAD=×
△ABEより、∠BAE=


△ABCより、∠ACB=×
二等辺ADCより、∠DAC=×
∠BACに着目すると、××
×=(××)+×=90°
×=30°

DからACに垂線をひき、足をHとする
△ABCのAB:AC=1:2から、AC=16cm
二等辺ADCでDH⊥AC→HはACの中点→AH=8cm

△ABEのAE:AB=1:2から、AE=4cm
EH=8-4=4cm
△DCHの辺の比は1:2:√3→DH=8/√3cm
最後に△DEHで三平方→DE=4√21/3cm

(エ)
それぞれの食塩の量を求める。
3%食塩水300g→9g
6%食塩水200g→12g
11%食塩水1350g→148.5g
a%850gの食塩は、148.5-(9+12)=127.5g
a=127.5×100/850=15 
【3】

@別解@

中学受験の必殺技・天秤法。
各食塩水の量をおもりとして、混ぜた後の濃度11%を支点にする。
左のモーメントの合計は、300×8+200×5=3400
右の支点からの距離は、3400÷850=4
a=11+4=15

大問4(関数)

(ア)
y=2xにx=4を代入→A(4、8)
これをy=axに代入。
8=16a
a=1/2 【2】

(イ)
DO:OF=5:4より、FO=4×4/5=16/5
A(4、8)F(-16/5、0)で連立を組む。
  8=        4m+n  …①
-)0=-16/5m+n  …②
  8=36/5m
m=10/9
②に代入して、0=-16/5×10/9+n
n=32/9
ⅰ…【4】、ⅱ…【6】

(ウ)

AE:ED=
CO:OG=
からを4倍、を3倍して比を統一しておく。

BEとy軸の交点をIとする。
△BCI∽△BAEBC=CAより、CI=⑧÷2=④
IO=⑫-④=⑧

↑放物線、消しました。
高さ共通→△AOE:△OEG=AE:OG=
△AHE∽△OHIの相似比AE:OI=1:1から、HはOAの中点
△AHE=△OHE=÷2=
四角形OGEH(S):△AHE(T)=7:4

大問5(確率)

(ア)

全体は4×3×3=36通り
2点となるには、DかFを2回引けばいい
●D重複→PQでDを引く→Rで3通り
●F重複→QRでFを引く→Pで4通り
計7通りだから、確率は7/36

(イ)

半円の弧に対する円周角は90°
直径で場合分けする。
●直径AE
袋Rで3通り

●直径BF
Fは2枚ある。
袋QでFを取る→Rは2通り
袋RでFを取る→Qは2通り
●直径CG
袋Qで3通り
●直径DH
袋PでD→QはE・Fの2通り
袋QでD→PはA・B・Cの3通り
計15通りだから、確率は15/36=5/12

大問6(空間図形)

(ア)
円錐の側面積…母線×半径×π
4×2×π=8cm 【2】

(イ)

底面を分析する。
AB//EFの錯角で、∠OEF=60°
OFに補助線をひく。
半径よりOE=OF→△OEFは底角60°の二等辺→正三角形
EF=2cm
あとは△DEFの高さがわかればいい。
△ACOで三平方→CO=2√3cm

Dを通るEFに平行な線を引き、Dを中央のCO上に移動した点をGとする
EFの中点をHとする。
△GEFは左右対称→二等辺GEFの高さ=△DEFの高さはGHになる。
OHは1辺2cmの正三角形の高さ→OH=√3cm
CD:DA=CG:GO=①:③
OH=④×√3/(2√3)=

△GOHの辺の比で三平方→GH=〇√13
GH=√3×〇√13/②=√39/2cm
△DEFの面積は、2×√39/2÷2=√39/2cm

講評

例年、頭をむしりたくなる難度だったが、ようやく適正化の兆しが見えたか?
大問1
配点15点
大問2
(エ)子供③を求める。
大問3
(ア)ⅱ78°しかわかっていない。
等角を記し、78°周辺の等角で外角定理を使う。
BD=CDの条件は二等辺以外に円周角の等角でも使える。
●と×の関係性から●がわかり、∠ACB=90°、∠ECBが●にはさまれている点から、
90°を∠ECDにズラす。平行で90°を右にもっていき、二等辺BCDの内角で求められる。
∠ABC、∠DGB(同位角で×)を出して、△DGBから求めてもいい。
(イ)1~5回のうちの2つなので、消去法でもいい。
Q2が決め手になりやすい。9番目と10番目が同じ値だとQ2をすり抜けられる。
違う値だとQ2で分断される。
(ウ)長さが8cmしか与えられていないので、有名角だろうと予測はつくが、
図形の特徴を調べるために角度を調査する。
ここもどこかで等角の関係性を見いだせないか探す。
二等辺を2等分する垂線をつくり、EDを斜辺とする直角三角形で三平方。
(エ)本検査より方針は立てやすかったと思う。a%の食塩の量を求めればいい。
大問4
(ウ)線分比で乗り切ることができた。
比を統一。CがABの中点であることに着目して計算すると、HがAOの中点とわかる。
大問5
(イ)円周角ではなく、直径の方で場合分けをする。
他県でもみかけるタイプだが、重複に気を付けたい。
大問6
(イ)本検査よりも難しかったが、良い問題だと思う。
底面の分析から底辺EFはわかりやすい。問題は高さ。
円錐を上からみると、AB上にDとCがある。
Dを中央のCに寄せると、円錐の高さCO上で△DEFの高さが見いだせる。
△DEFを斜面で等積変形する形になる。
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