2026年度(令和8年度)高知県公立高校入試問題【数学】過去問解説

平均24.4点(前年比;+5.6点)
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大問1(小問集合)

(1)① 91.1%
2-5+6
=3

② 83.9%
(2x-y)/5-(x+y)/3
={3(2x-y)-5(x+y)}/15
=(6x-3y-5x-5y)/15
=
(x-8y)/15

③ 75.4%
6a2÷2ab×(-4a2b)
=-12a3

④ 80.8%
√6×√2+3/√3
=2√3+√3
=3√3

(2) 72.8%
5の倍数→5でくくれる。
5n…自然数nを5倍した数
5(n+2)…n+2を5倍した数
ウ・エ

(3) 74.8%
4x+5y=15 …① 
0.3x+0.5y=1 ←10倍
3x+5y=10 …②
①-②をすると、x=5
②に代入、15+5y=10
y=-1
x=5、y=-1

(4) 44.7%
(x+5)2=3(x+7)
x2+10x+25=3x+21
x2+7x+4=0
解の公式を適用して、x=(-7±√33)/2

(5) 42.1%
y=-3x2は上に凸トツのグラフ。
x=0のとき、最大値y=0
x=2のとき、最小値y=-12
-12≦y≦0

(6) 24.6%!

半円の弧に対する円周角より、∠BED=90°
AC//EDの同位角と錯角で、90°と∠ACE(●)を移す。

∠AOB=180-(90+40)=50°
弧CDに対する中心角と対頂角で、∠COD=●●=50°
∠ACE(●)=50÷2=25°

(7) 40.4%
1回投げると、結果は表・裏の2通り。
3回投げると、全体は23=8通り
cで場合分け。
●c=1→(a、b)=(1、1)
●c=2→(a、b)=(1、2)(2、1)
計3通り、確率は
3/8

(8) 38.1%
三角形ABCにおけるABの垂直二等分線と∠ABCの角の二等分線の交点Pの作図
①AP=BP→PはAとBから等距離にある→ABの垂直二等分線
②∠ABP=∠CBP→∠ABCの二等分線
これらの交点がP

大問2(データの活用)

(1)① 57.9%
(1×4+2×2+3×2+4×3+5×2+6×2+7+9+10)÷20
=74÷20=3.7冊

② 66.7%
最小値0、Q1が1、Q2が3.5、Q3が5.5、最大値10(単位:冊)を表す箱ひげ図
最小値0冊、最大値10冊
20人の第1四分位数(Q1)は下から5番目と6番目の平均→1冊
中央値(Q2)は10番目と11番目の平均→3.5冊
第3四分位数(Q3)は上から5番目と6番目の平均→5.5冊
ウ

(2) 44.4%
2組と3組のデータを比較した箱ひげ図(最小値・四分位数・最大値を表すグラフ)
ア:四分位範囲(箱の長さ)=Q3-Q1、箱が長いのは3組。〇
イ:2組のQ1が3組のQ2と同じ。×
ウ:3組は最小値より1番目が2冊。2組に2冊がいるかは不明。×
エ:5冊以上は2組は全体の4分の3、3組は半分だから3組の方が少ない。〇
(細かくいうと、2組は6番目以降の15人、3組は11番目以降の10人)
ア・エ

大問3(整数)

(1) 40.4%

表の素数に〇をつけて調べる。
もしくは、横3個は連続する3つの整数であることに着目する。
2以外の素数は奇数、3の倍数は3つごとに現れる。
素数に挟まれた真ん中の数は2の倍数かつ3の倍数→6の倍数になる。
(11、13)のように差が2である素数を双子素数といい、
双子素数に挟まれた数は4を除いて6の倍数。
12

(2)アイ…69.3%、ウエ…67.1%、オカ…46.1%

nとの差をみる。
左はn-1、右はn+1、上はn-7、下はn+7
(n-1)(n+1)-(n-7)(n+7)
=(n2-1)-(n2-49)
=48
ア…n-1、イ…n+1、ウ…n-7、エ…n+7、オ…n2-1、カ…n2-49

大問4(空間図形)

(1) 59.4%
半径12cmの円の円周を求める。
12×2×π=24πcm
イ

(2) 25.5%!

球の中心をO、各点をA~Dとする(Dは球と容器の接点)
半径ODと接線BCは直交するから、∠ODC=90°
90°と共通角より、2角相等で△ABC∽△DOC
△ABCの辺の比に注目すると、AB:AC=12:16=3:4
△ABCと△DOCは3:4:5の直角三角形である。

球と水面の接点をE、球の半径をrとする。
OD=OE=r
OC=5/3r
ECで方程式を立てると、
r+5/3r=8/3r=8
r=3cm

(3) 2.3%!!

水の体積=(半径6cm、高さ8cmの円錐)-(半径3cmの球)
球の体積V=4/3πr3
6×6×π×8÷3-4/3π×33
=60πcm3

大問5(関数)

(1) 55.9%
二次関数y=ax²とy=bx²のグラフ上にある点A(4,4)と三角形ABCを示す数学問題の図
BとCはy軸について対称→B・Aのx座標は4
y=ax2にA(4、4)を代入。
4=16a
a=1/4

(2) 26.6%!
BC=8、∠ABC=90°
△ACBの高さAB=24×2÷8=6
Bのy座標は、4-6=-2
y=bx2にB(4、-2)を代入。
-2=16b
b=-1/8

(3) 0%!!!

Pのx座標をt、Pの真上をQとする。
P(t、-1/8t2)
△ACBと△ACPは幅8で同じ。
高さが
、QP=AB÷3=6÷3=2になればいい。

C(-4、-2)→A(4、4)
右に8、上に6だから、傾きは6/8=3/4
Cから右に4、上に3移動して、切片は-2+3=1
AC;y=3/4x+1
Q(t、3/4t+1)

QP=(3/4t+1)-(-1/8t2)
=1/8t2+3/4t+1=2 ←8倍
t2+6t+8=16
t2+6t-8=0
解の公式を適用して、t=-3±√17
t>0より、t=-3+√17

大問6(平面図形)

(1) 7.4%!!(部分点29.5%)
△ADE≡△BCDの証明。

平行四辺形の対辺で、AD=BC
仮定より、DE=CD
錯角と二等辺CDEの底角で、∠ADE=∠BCD
2辺とあいだの角が等しいから△ADE≡△BCD

(2) 16.0%!

AD//BCの錯角で、∠ADE=∠DEC
2角相等で、△ADE∽△DEC
AD:DE=DE:EC=2:1から、EC=5÷2=2.5cm

平行四辺形の対辺で、BC=10cm
BE=10-2.5=7.5cm

講評

大問1
配点22点(44%)
(6)見た目の印象より、やや手数が多い。
平行から錯角・同位角、円に囲まれた図形は円周角の定理。
直径BDから90°をフル活用していく。
(7)1つしかない左辺のcで場合分け。
大問2
(2)箱ひげ図は判断しやすかった。
大問3
(1)5個のうち4個が素数になる。
素数の位置には規則性がないので、表の素数に印をつけて調べる。
上位校志望者は双子素数を知っておきたい。
真ん中の数が6の倍数とわかれば、調査の範囲がかなり狭まる。
大問4
(2)テクニック系なので、どこかで経験しておきたい。
球の半径を1辺とする三角形と、容器の断面の半分で∽
半径rとおいて、垂線上の長さで立式する。
大問5
(1)y=ax2にある点はAしかない。
Aのx座標は、唯一x座標がわかっているCから展開する。
(3)Pのx座標をtとして、△ACPの面積をtで表す。
面積=幅×高さ、幅が一緒だから面積×1/3=高さ×1/3
大問6
(2)問題集で見かけたことがある。
等角の条件からターゲットとする相似が見いだせる。
二等辺の∽からECを出せればあと1歩。

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