2026年度(令和8年度)長崎県公立高校入試問題【数学】過去問解説

問題はこちら→東進ハイスクールさん解答

大問1(小問集合)

(1)
4/9×(-3/2)÷1/3
=-2

(2)
(3x-4y)/2-(2x-5y)/3
={3(3x-4y)-2(2x-5y)}/6
=(9x-12y-4x+10y)/6
=(5x-2y)/6

(3)
(√2+1)-(2√3)
=3+2√2-12
=-9+2√2

(4)
100gで300円→1gは3円→xgは3x円
3x+80
y円

(5)
5x-4y=8 …①
7x+6y=17 …②
①×3+②×2をすると、29x=58
x=2
①に代入して、y=1/2
x=2、y=1/2

(6)
(x-y)-(x-y)-2 ←(x-y)=Xに置き換え
=X-X-2
=(X-2)(X+1) ←戻す
=(x-y-2)(x-y+1)

(7)
3x-4x-1=0
解の公式を適用して、x=(2±√7)/3

(8)
三平方で、円錐の高さは2√10cm
円錐の体積は、3×3×π×2√10÷3=6√10πcm

(9)

多角形の外角の和は360°
?=360-(65+75+60+90)=70°
x=180-70=110°

(10)

AとBから等距離にある→ABの垂直二等分線
これと直線ℓとの交点がP

大問2(データの活用・確率)

(1)①

23人の中央値は12番目の値。
6点


25人の総和は、5.6×25=140点
欠席2人の合計は、140-(1×1+3×1+4×4+5×4+6×5+7×4+8×2+9×2)
=140-132=8点
2人とも0点ではなかった。
(1、7)(2、6)(3、5)(4、4)
(2、6)以外だと最頻値が6点だけにならない。
2点、6点

(2)①
Cに止まるのは、出目2か5
確率は2/6=1/3


前問の確率が2回連続すればいい。
1/3×1/3=1/9


2回目に初めてC→1回目はCに止まらない

出目は1~6
Pがどの位置にいても出目6つのうち、Cに止まる出目は2つ=確率1/3
Cに止まらない出目は4つ=確率2/3で一定である
(Cに止まる場合、PがBにいれば1・4、Cにいれば3・6の2通りで一定)
1回目はC以外で、2回目にCに止まる確率は、
2/3×1/3=2/9

@余談@
1回目はC以外、2回目もC以外、3回目にCに止まり、4回目にC以外の確率は、
2/3×2/3×1/3×2/3=8/81になります。

(3)
連続する2つの奇数をそれぞれ整数nを用いて表すと、
2n-1、2n+1とおける。
(2n-1)(2n+1)+5
=4n-1+5
=4n+4
=4(n+1)
+1は整数だから、4(n+1)は4の倍数である。

大問3(関数)

(1)
y=2xにx=2を代入。
y=2×2=8

(2)
B(-1、2)→A(2、8)
右に3、上に6だから、傾きは6/3=2
Bから右に1、上に2移動して、切片は2+2=4
y=2x+4

(3)

△OABは幅3、高さ4だから、
面積は3×4÷2=6

(4)①

OB;y=-2x
x=2を代入→C(2、-4)
△ACPの底辺AC=8-(-4)=12
高さはt-2だから、12×(t-2
)÷2=6(t-2)



四角形ABCP:△ACP=
△ACB:△ACP=
底辺ACが共通→高さの比は1:2になる
BとACの距離①が3だから、3×②=6
Pのx座標は、2+6=8

もう1つは、PがACの左側にあるとき
四角形ABCP:△ACP=
△ACB:△ACP=
⑤=3だから、3×②/⑤=6/5
Pのx座標は、2-6/5=4/5
8、4/5

大問4(空間図形)

(1)①
△ABCは直角二等辺。
辺の比は1:1:√2→AC=6√2cm


△APS∽△CQSの証明。

対頂角から、∠ASP=∠CSQ
AB//DCの錯角で、∠SAP=∠SCQ
2角相等で△APS∽△CQS


PQ:PS=⑤:②
方針;△APQ→△APS
2×6÷2×②/⑤=12/5cm

(2)①

8秒後のP・Q・Rの位置は上図になる。
三角錐Q―APRの体積は、4×4÷2×6÷3=16cm


三角錐A―PQRの底面を△PQRとすると、高さはATにあたる。
△PQRの面積が知りたい。

∠QAP=∠QAR、AP=AR、共通辺QAより、
2辺とあいだの角が等しいから、△QAP≡△QAR
QP=QRより、△PQRは二等辺三角形(Tは二等辺の真ん中の線上にある)
△APRは直角二等辺→1:1:√2、PR=4√2cm
△PQAで三平方→PQ=√52cm
二等辺の半分で三平方→高さは2√11cm
△PQRの面積は、4√2×2√11÷2=4√22cm
AT=16×3÷4√22=6√22/11cm

大問5(規則)

(1)
3+3=6

(2)

ルールに従う。
6段目の和は、(1+5+10)×2=32

(3)

全体と部分が同じ形である自己相似(フラクタル
2の累乗の段ごとに、新しい正三角形の模様ができる
17~20段目は、1~4段目が2個分。
9×2=18個

(4)

フラクタル図形は、全体と対応する部分が相似になる
大きい正三角形の3辺を上図のように区切ると、
次の小さな正三角形では2辺が3辺に増える
辺の長さは部分で3/2倍→全体の合計
も3/2倍
2番目の周の長さは、3s×3/2=9/2s
3番目は9/2s×3/2=27/4s

面積は3/4倍が繰り返される。
2番目は3/4t
3番目は3/4t×3/4=9/16t
イ…9/2s、ウ…27/4s、エ…3/4t、オ…9/16t

@余談@
1回繰り返すと、周の長さは3/2倍に増加、面積は3/4倍に減少する。
無限回繰り返すと、周の長さは無限大、面積は0になるという…。

(5)
説明問題。

正四面体Pと正四面体Qの相似比は2:1
体積比は相似比の3乗だから、体積比はP:Q=8:1
正四面体Qの体積は1/8uで、2番目の立体はQが4つあるから、
体積の和は1/8u×4=1/2ucmとなる。

(6)
体積は1/2倍が繰り返されるので、3番目は1/2u×1/2=1/4u

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2023年度 市川中学過去問【算数】大問5解説
下の図のように、マス目に以下の手順で記号〇、●を入れていきます。・1番上の行のマス目にはすべて〇を入れる。・1番左の列のマス目にはすべて〇を入れる。・それ以外のマス目には、左のマス目と上のマス目に同じ記号が入っているときは●を、 異なる記号...

市川中学の解説でかいた余談です。

ガスコン研究所より。
頂点に1。以下、両端に1を置いて、左上と右上の数字の和を下に書いていく。
数学の世界では名の知れたパスカルの三角形で、奇数だけを塗りつぶすとフラクタルがあらわれる。

見たことある人いるんじゃないかな?
シェルピンスキーのギャスケットといいます。

市川の問題を斜めで見ると、左上部分がシェルピンスキーのギャスケットになります。

気持ち悪い(´°ω°`;)

シェルピンスキーは四面体もあります。上図は四面体の内部の方に色が塗られています。
フラクタルってなんか人を不安にさせますね…。

講評

前半は迅速かつ確実に処理したい。
大問1
(4)肉がひっかかる。地味に良い味を出している。
1gあたり3円を求めて、xgあたり3x円
大問2
(1)②平均点は総和を求める材料に使われやすい。
欠席者2人の和の組み合わせを羅列して、
0点なし、最頻値6点のみに該当するペアを確定する。
(2)③1回目はCに止まらないことがポイント。
2024年埼玉(学校検査)大問4で難度の高い類題がある。
3回に1回はCに止まり、出目は6種類で3の倍数→Cに止まる確率は常に1/3
(3)連続する2つの奇数は2n+1、2n+3でもいいし、2n-1、2n+1でもいい。
大問3
(4)②図をきちんと描こう

△ACPの面積は2、四角形ABCP=3
PがACの右側(x>2)か左側(x<2)で形が異なる。
線分ACからB、Pまでの距離の比を求める。
大問4
3点が往復する線分と速さがそれぞれ異なる。
(1)Rは使わない。早めに3問あてたい。
(2)3点の位置を確定する。
高校入試では立体内部の面の形が二等辺三角形になる設問が多い。
Aと面PQRの距離は三角錐の高さ。あとは技術力。
大問5
昨年度はハニカム構造。
今年はパスカルの三角形を基にするフラクタル図形が出題された。
(3)ここが最も正答率低そう。
17段目からしばらくは、1~16段目の正三角形が一番大きい模様になる。
大きい模様は1つから2つに増えるので、17段目の両端にその先端があらわれる。
(4)面積より周の長さの方が読みづらい。
一部分に注目して、辺の長さはどれくらいの割合で増えるのか。
巻き戻して見た方がわかりやすいか。
(5)記述は書きやすかった。
相似比2:1→体積比8:1、Q1個の体積をuで表し、4個分を求める。

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