2026年度(令和8年度)山形県公立高校入試問題過去問【数学】解説

問題はこちら→TBS NEWS DIGさん

大問1(小問集合)

(1)① 93.6%
-5-(-8)-1
=-5+8-1
=2

② 80.8%
(2/3-5/4)÷7/3
=-7/12÷7/3
=-1/4

③ 65.1%
(-2x)÷8xy×(-6xy
=4x÷8xy×(-6xy
=-3xy

④ 73.8%
(√2+1)+4/√2
=3+2√2+2√2
=3+4√2

(2) 73.8%
答案では解き方も書く。
(2x-3)(x+4)=x-2
2x+8x-3x-12=x-2
2x+4x-10=0 ←÷2
+2x-5=0
解の公式より、
x=-1±√

(3) 36.6%
全体は、3×3=9通り
Aで場合分け。1は素数ではない点に注意
2+0=2
3+0=3
3-1=2
4-1=3
4-2=2
計5通り、確率は5/9

(4) 59.9%
nを整数、連続する3つの自然数をn-1、n、n+1とすると、
(n-1)+n+(n+1)=3n
nが整数だから、3nは3の倍数。連続する3つの自然数は3の倍数。
ア:6の倍数ではない。×
イ:{(n-1)+n+(n+1)}=×3n=6nで6の倍数。〇
ウ:{(n-1)+n+(n+1)}=×3n=9n×
エ:{(n-1)+n+(n+1)}=×3n=6(2n)で6の倍数。〇
イ・エ

(5) 53.5%
5月・7月・8月に入った人数の箱ひげ図
ア:四分位範囲=第3四分位数(Q3)-第1四分位数(Q1)
 箱が最も長いのは8月。範囲(=最大値-最小値)が最も小さいのは7月。×
イ:いずれも31日間。Q1が12万人未満の7月が、12万人以下が最も多い場合もある。×
(*31日のQ1は下位15日の真ん中、下から8番目の値。
 5月と7月の少なくとも8日間は12万以下。9番目が不明なので、どちらが多いかは不明)
ウ:Q3は上から8番目→7月の15万人以上は多くて7人。
 中央値(Q2)は16番目→8月の15万人以上は少なくとも16人いるから2倍以上いる。〇
エ:Q2が最小なのは7月だが、平均値はわからない。×

大問2(小問集合2)

(1)① 58.7%
y=axにおいて、xの値がp→qに増加する時の変化の割合はa(p+q)
-1/2(2+6)=
-4

② 43.0%
反比例と二次関数のグラフ上に配置された平行四辺形ABCDと座標を示す図
y=-1/2xにx=-2を代入→A(-2、-2)
y=a/xにA座標を代入→反比例:y=4/x
BはAとy座標が等しい→y軸についてAと対称→B(2、-2)
AB=2-(-2)=4
平行四辺形の対辺は等しいからDC=4→Cのx座標は4
y=4/xにx=4を代入→C(4、1)
Dのy座標はCと同じだから

(2)100%…30.8%!、50-99%…11.0%、1-49%…20.3%
円柱の体積比


立体P:(もとの円錐)の相似比は、AC:AB=③:④
体積比は相似比の3乗→立体P:(もとの円錐)=27:64
立体Q=64-27=37
立体P:立体Q=27:37

イ…立体Q
@@@
立体の体積比27:37を導く公式解答例
公式解答を貼っておきます。

(3)① 77.9%
18歳の有権者をx人とすると、19歳の有権者は1200-x人
投票者数の合計で立式。
55/100x+45/100(1200-x)=598

② 34.3%
先の一次方程式を解く。
55/100x+45/100(1200-x)=598
11/20x+9/20(1200-x)=598
11/20x+540-9/20x=598
1/10x=58
x=580

求めたいのは、18歳の投票者数だから、
580×55/100=
319人
@@@
連立方程式の問題の公式解答例
公式解答より。連立方程式ではこうなる。

(4) 75.6%
①∠ACP=∠BCP→∠ACBの二等分線
問題は②
三角形ABCの中線AM上の点Pと各頂点を結び、等しい面積の領域を示した幾何図形
BCの中点をMとすると、高さ共通よりBM=CM→△ABM=△ACM
同様に、高さ共通より△PBM=△PCM
△ABM-△PBM=△ACM-△PCM
△ABP=△ACP
PはAM上にある
△ABC内部にある点Pの作図手順
①∠ACBの二等分線
②BCの垂直二等分線
③AMをひき、①との交点がP

大問3(数量変化) 

(1) 74.4%
問題のグラフより、x=4のとき、y=180

180m

(2)ア…59.3%、イ…76.7%、ウ…38.4%、グラフ…70.9%時間と距離を表す折れ線グラフと、A中学校・B中学校の走行状況がまとめられた表
先にグラフを描く。
y座標は2人の距離の差
10時:Bが5区スタート、Aは100m先。
10時9分:Bの280m先でAが6区スタート。
10時10分:Bが6区スタート、Aは280m先。
10時14分:ゴールからの距離の差1760-1680=80m、Aが先行する。
(0、100)→(9、280)→(10、280)→(14、80)
@@@
グラフをもとに式を求める。
●0≦x≦9
前問より、(0,100)→(4,180)
傾き(変化の割合)は、(180-100)/4=20
切片は100だから、y=20x+100
●9≦x≦10
280mを維持、y=280
●10≦x≦14
(10,280)→(14,80)
傾きは、(80-280)/(14-10)=-50
y=-50x+bに(10,280)を代入。
280=-500+b
b=780
y=-50x+780
ア…y=20x+100、イ…10、ウ…y=-50x+780

(3)エ 14.0%!
x≧14は、y=-50x+780
本問のグラフは2人の距離の差の変化を表す。
変化の割合-50は、2人の差が1分ごとに50mずつ縮まるということ。
Aの6区の速さがわかれば、Bの6区の速さがわかる。

Aの6区は、10時9分~10分の1分間で280m走った→分速280m
分速280mで先を走るAの6区を、Bの6区が追い上げて1分あたり50mずつ差を縮める。
Bの6区の速さは、280+50=分速
330m

オ 18.6%!
時間(分)と距離(m)の関係を表す折れ線グラフ。後半の減少部分に傾き-50の注釈がある。
2人の距離の差がゼロのとき、すなわち、y=0のときにBがAに追いつく
10分後から、280÷50=5・3/5分後=5分36秒後
午前10時15分
36秒後に追いつく。

大問4(平面図形)

(1)100%…37.8%、50-99%…6.4%、1-49%…23.3%
△ABE∽△ACDの証明。
円に内接する四角形・三角形と弧ADに対する円周角の相等を示す幾何学の証明図
弧ADに対する円周角より、∠ABE=∠ACD
仮定より、∠BAC=∠DAE
∠BAE=∠BAC+∠CAE=∠DAE+∠CAE=∠CAD
2角相等で、△ABE∽△ACD

(2)① 27.3%!
半円に内接する三角形と長さの数値が示された幾何学の図形問題
半円の弧に対する円周角で、∠CAD=90°
△ACDは辺の比が3:4:5の直角三角形
(1)△ABE∽△ACDより、△ABEも3:4:5だから、
AE=3×3/4=9/4cm

② 4.1%!!
半円に内接する三角形と補助線・角度が描かれた図形問題の解説図
AB=AD=3cm、仮定の
、二等辺ABDの底角×より、
一辺両端角相等で△ABF≡△ADE→AF=AE→△AFEは二等辺
*もしくは外角定理で、∠AFE=∠AEF(×
半円に内接する三角形と線分の長さや角度が示された幾何学の図形問題
△ABEの3:4:5だから、BE=3×5/4=15/4cm
半円に内接する三角形と補助線・長さの比が描かれた数学図形問題の図
Aから垂線を下ろした足をHとする。
共通角と90°の2角相等で、△ABE∽△HAE
→△HAEも3:4:5
AE=⑤とすると、HE=③
二等辺AFEの対称性で、
FH=③
BF=BE-FE
=15/4-9/4×⑥/⑤
21/20cm

講評

大問1
配点32点
(3)負の数・0・1は×!
(4)ベースは、連続する3つの数の和が3の倍数であること。
3の倍数を2倍・3倍・4倍すればいい。
(5)ウ:7月の15万以上は上位4分の1もいないが、8月の15万以上は半分以上いる。
大問2
配点29点
(1)②四角形ABCDなので、Cは右上、Dは左上の頂点。
Dがy軸上の点だから、CDの長さがCのx座標にあたる。
(2)面積比2乗、体積比3乗に慣れておきたい。
(3)②xにおいた有権者ではなく、投票者を求める。
(4)意外と正答率が高かった。等積の三角形から等積の三角形を引けば、残りも等積。
大問3
2人の距離の差の変化をみる。中学受験ではへだたりグラフという。
今年の島根大問3の最後にも出ている。
(2)グラフはシンプルになるが、状況を考えながら座標をプロットする必要がある。
基準となる地点は、5区スタート→
6区スタート→6区スタート→ゴールと変わる。
(3)エ:求めたいのはBの6区の速さ。
グラフの傾きは両者の距離の差の変化であり、個別の速さではない。
距離の差の変化(速さの差)と、もう1人の速さ(Aの6区の速さ)を組み合わせればいい。
Aの6区の速さは表から求まる。
大問4
(2)①AEは△ABEの辺なので、前問の相似
利用。
②二等辺の中に二等辺がある構図。
直角三角形内部の直角三角形の頻出相似を使って、3:4:5を拡張していく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました