下の図1において、△ABCは1辺の長さが10cmの正三角形で、
点Oは辺ACを直径とする円の中心である。
辺BCと円Oとの交点をDとし、線分BDを直径とする円の中心をO’とする。
円O’と辺ABとの交点のうち、点Bと異なる点をEとする。
次の各問に答えよ。

(1)
円O’の弧のうち、点Dを含まない弧BEの長さは何cmか。
(2)
下の図2は、図1において、円Oと円O’の交点のうち、
点Dと異なる点をPとし、点Aと点D、点Aと点P、点Bと点P、点Cと点P、
点Dと点Pをそれぞれ結んだ場合を表している。
△PDA∽△PBCであることを証明せよ。

(3)
図2において、点Oと点D、点Oと点P、点O’と点Pをそれぞれ結んだ場合を考える。
四角形OPO’Dの面積は、△ABCの面積の何倍か。
@解説@
(1)

正三角形ABCより、∠ACB=60°
ODに補助線。
△ODCは半径よりOD=OC→底角60°の二等辺→正三角形
DC=5cm→BD=5cm
EO’に補助線。
同様に△EBO’も正三角形で、∠EO’B=60°
弧BEの長さは、5π×1/6=5/6πcm
(2)
△PDA∽△PBCの証明。

弧PDに対する円周角で、∠PAD=∠PCB
半円の弧に対する円周角より、∠APC=∠BPD=90°
∠DPA=90+∠DPC=∠BPC
2角相等より、△PDA∽△PBC
(3)

四角形OPO’Dの2辺が円Oの半径、残りの2辺が円O’の半径。
OO’に補助線。
OP=OD、O’P=O’D、共通辺OO’より、3辺相等で△OPO’≡△ODO’
DはBCの中点→O’D:DC=△OO’D:△ODC=①:②
四角形OPO’D=△ODC(②)で等積である。

正三角形ODC(四角形OPO’D)の面積は、正三角形ABCの1/4倍


コメント