2023年度 西大和学園高校過去問【数学】大問4解説

一辺の長さが1の正六角形ABCDEFにおいて、ADとBEの交点をHとする。
Hを通り、正六角形に垂直な直線の上にOH=√3となる点Oをとる。
六角錐OABCDEF(以下、立体Vと呼ぶ)において、OB、ODの中点をそれぞれ点P,Qとし、
OF上にOR:RF=2:1となる点Rをとる。次の各問いに答えよ。
数学の問題の正六角錐
(1)
立体Vの体積を求めよ。

(2)
立体Vを3点P,Q,Dを含む平面で切断したとき、点Cを含む立体の体積を求めよ。

(3)
PQの中点Mから平面ABCDEFに下ろした垂線の足をH’とする。HH’の長さを求めよ。

(4)
3点P,Q,Rを含む平面と辺OCの交点をSとする。OSの長さを求めよ。


@解説@
(1)
高さ√3の正六角錐
立体Vは底面が一辺1の正六角形、高さが√3の正六角錐。
正六角形を6等分して正三角形にする。
1辺aの正三角形の面積…√3/4a
√3/4×1×6×√3÷3=3/2

(2)
正六角錐O-ABCDEFの立体図形と、底面の正六角形ABCDEFの分割を示す平面図
P・Q・Dを通る面で切断する。
PとQはそれぞれOB、ODの中点。中点連結定理より、PQ//BD
PQを下に平行移動させるとBD→切断面はBを通る
面PBDQを拡大すると△OBD→切断面はOBD

三角錐O―BCDの体積を求める。
底面積は右図のように分割すると、正六角形の6分の1
三角錐O―BCDの体積は正六角錐の6分の1だから、3/
2×1/6=1/4

(3)
正六角形と正六角錐の図形(頂点・中点・補助線を示す解説図)
上から見た図で整理する。
Mの真下にあるH’はCF上にある
BDとHCの交点をGとする。
△HPQ∽△HBDより、HH’:H’G=①:①
四角形HBCDは等辺1の菱形
対角線は各々の中点で交わるから、HG=GC=②
HH’:HC=①:④
HC=1なので、HH’=1×①/④=1/4

(4)
高さ√3と底辺1の直角三角形OHDを含む正六角錐O-ABCDEFの図解
△OHDで三平方→OD=OC=2
正六角錐の切断面と比率を表した立体図形の解説図
P・Q・Rを通る切断面とOCとの交点がS
RとSを含む面OFCで切り取る
切断面は左右対称で、PとQは対応する関係にある。
PQの中点MはRS上にある
三角形の幾何学問題における補助線と辺の比率を示す図形解説イラスト
△OFCは二等辺三角形だから、FH=
は斜辺上の線分比だが、高さの比(垂直方向の比)と同じとみなす。(青は水平方向の比)
計算しやすいように、高さの比と底辺の比の最小公倍数12で統一しておく。
三角形OFCの各辺の比率と交点を示した数学・幾何問題の解説図
Mの真上をTとする。OT:TC=
MはP・Qと同じ高さにあるから、MH’=÷2=
Sの高さの比が知りたい。斜辺RSを使うしかない。
三角形OFC内に複数の補助線と、各辺・区間の比率を示す丸数字が描かれた幾何学図形の図解。
Rから垂線をひき、TH’との交点をUとする。
R→Mは右に、上にの傾き。
三角形の線分比や補助線を示す数学・幾何学問題の解説図
Sから垂線をひき、TH’との交点をVとする。
△MRU∽△MSVより、MU:UR=MV:CS=11(*〇とは異なる比を設定)
OH:HC==1:1より、TV:VS=1111
TM=13だから、TV(斜辺上のTS)=×11/13〇33/13
OS=OT+TS(TV)=〇33/13〇72/13
OC==2なので、OS=2×(〇72/13)/
12/13

コメント

タイトルとURLをコピーしました