2026年度 渋谷教育学園幕張中学過去問【算数】大問1解説

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2から100までの数字が書かれた箱がそれぞれ1個ずつ、全部で99個あります。

また、1から100までの数字が書かれたカードがたくさんあります。
今後、
・2が書かれた箱を 箱
・1が書かれたカードを カード
のように表すこととします。
次のルールにしたがって、カードは箱に入っています。

ルール
2つの整数の積がAであるとき、カードは、その2つの整数の和が書かれた箱に入っています。

たとえば、カードは、
9=1×9、1+9=10
9=3×3、3+3=6
なので、箱と箱の2個の箱に入っています。

次の各問いに答えなさい。

(1)
次のカードは何個の箱に入っていますか。
①カード32  ②カード56

(2)
と箱のどちらにも入っているカードに書かれた数は何ですか。

(3)
ちょうど5個の箱に入っているカードに書かれた数をすべて答えなさい。


@解説@
(1)①
1×32(箱33)2×16(箱18)4×8(箱12)
3個


1×56(箱57)2×28(箱30)4×14(箱18)7×8(箱15)
4個

(2)
は和13の組み合わせ。
和→積
(1、12)→12
(2、11)→22
(3、10)→30
(4、9)→36
(5、8)→40
(6、7)→42
は和14の組み合わせ。
(1、13)→13
(2、12)→24
(3、11)→33
(4、10)→40 発見!
(5、9)→45 もう無い
40

(3)
問題文を言い換えると、〇×〇=Aの組み合わせが5組あるAを調べる。
Aの約数の個数を調べればいい。
留意点はAが平方数かそうでないかで約数の個数が違うこと
Aが平方数でない場合、ペアの5組で約数は10個。
Aが平方数の場合、ペア4組と平方数で約数は9個。
以下、指数を使います。
(2の5乗、5が指数)…2を5回かける数で32

@約数の個数@
Aを素因数分解して、素数pをa回、素数qをb回かける数p×qに分解したとき、
Aの約数はpを0~a個、qを0~b個つかう数なので、
(a+1)×(b+1)の値がAの約数の個数にあたる
例:54=2×3→2を0~1個、3を0~3個使う→2×4=8個

10=1×10、2×5
●1×10
0乗は1
A=p×q=1×q
最小の素数2で試す。2は100を超えるから無い。
●2×5
A=p×q
値の大きいqで調べる。
×3=48
×5=80
×7は100over、3×5もoverで無い。

9=1×9、3×3
●1×9
A=p×q=1×q
が100を超える×
●3×3
A=p×q
小さい素数から順番に入れる。
×3=36
×5=100
しかし、A=100の場合、2×50(箱52)4×25(箱29)5×20(箱25)10×10(箱20)はあるが、
1×100→箱101がない。不適
×5は100over×
答えは36、48、80

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