2025年度 青森県公立高校入試問題過去問【数学】解説

平均48.8点(前年比;-5.5点)

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大問1(小問集合)

(1)ア 97.0%
-11+4
=-7

イ 88.7%
5×{62+(1-7)}
=5×(36-6)
=150

ウ 80.2%
(5x2-x+2)-(3x2+x-5)
=5x2-x+2-3x2-x+5
2x2-2x+7

エ 83.0%
12x2y÷(-2x)÷3y
=-2x

オ 66.4%
4/√2+3√8-√18
=2√2+6√2-3√2
=5√2

(2) 68.7%
大人に9a枚、子供に
8b枚を配ると画用紙が余った。
→配った枚数より150枚の方が多い。
9a+8b<150

(3) 69.8%
12/(3+11+12+4
)=12/30=4/10=0.4

(4) 68.9%
2-3x+1=0
解の公式より、x=(3±√5)/2

(5) 55.9%
Aが当たる確率は2/5
Aが当たりを引いたら、残り4本中1本が当たり→Bの当たりは1/4
2/5×1/4=
1/10

(6) 66.6%

1辺両端角相等で、△ABE≡△CBD
対応する辺からAE=CD

斜辺と他の一辺が等しい直角三角形で、△ACD≡△CAE
対応する角から∠CAE=x
△CAEで外角定理→x+(x+44)=90
x=23°

(7) 63.3%

ア:確率なので断定はできないが可能性はある。〇
イ:断定はできない。×
ウエ:大数たいすうの法則…試行回数を増やしていくほど、ある事象が発生する割合が一定の値に近づいていく。
投げる回数が多いほど確率は1/2(相対度数0.5)に近づいていく。〇

(8) 43.2%
【30分で24km】
18km地点は、30×18/24=22・1/2分=22分30秒後
(誤答では22分5秒が多かった)


大問2(作図・整数)

(1) 60.8%

A・Bを通る円→中心OからA・Bは等距離(半径)にある。
ABの垂直二等分線と直線ℓとの交点が中心O。

(2)あ…74.8%、い…64.8%、う…65.5%、え…41.8%

左上をnとすると、右上はn+1、左下はn+14、右下はn+15。
P-Q
=(n+1)(n+14)-n(n+15)
=(n2+15n+14)-(n2+15n)
=14
あ…n+1、い…n+14、う…n+15、え…n2+15n

大問3(図形)

(1)ア 32.8%!
△AFE∽△DEBの証明。

仮定(正方形の内角)より、∠FAE=∠EDB
AE//BDの錯角で、∠AEF=∠DBE
2角相等で∽

イ(ア) 59.7%

前問の相似を活用する。
AF=6×6/9=4cm

(イ) 2.7%!!

BC=9-6=3cm
錯角で等角を移すと、△BGEは二等辺三角形
求めたいCG=xとおくと、EG=BG=x+3
GD=9-(x+3)=6-x
△EGDで三平方→(6-x)2+62=(x+3)2
36-12x+x2+36=x2+6x+9
18x=63
x=7/2
7/2cm

@別解@

GからBEに垂線をひき、交点をHとする。
△GHB∽△EDBより、GH:HB=ED:DB=
△BGEは二等辺→HE=HB=
△GHBの辺の比で三平方→〇√13
△EBDで三平方→EB=3√13cm
CG=3√13×〇√13/-3=7/2cm

(2)ア 40.8%

ADは三角柱の高さ。底面と天井と垂直にある。
面ABC、面DEF
(誤答は面ABED、面ACFDが多かった)

イ 3.4%!!

△ABCで三平方→AC=5√5cm
△ADFで三平方→AF=15cm
辺の比で三平方をすると計算処理が楽になる。
高さが知りたい。

EからDFに垂線をひき、足をHとする。
△PAFの高さはEHに相当する
△EDFの面積を2通りで表すと、【DE×EF÷2=DF×EH÷2
EH=5×10÷5√5=2√5cm
△PAFの面積は、15×2√5÷2=15√5cm2


大問4(関数)

(1) 57.9%
x=0のとき、最小値y=0
x=-6のとき、最大値y=9
0≦y≦9

(2) 45.0%

A(-6、9)→B(2、1)
右に8、下に8だから、傾きは-8/8=-1
切片はBから左に2、上に2移動して(0、3)
△AOBは幅8、高さ3だから、面積は8×3÷2=
12cm2
(誤答は直線ABの切片を正しく求めることができなかったと思われる内容が多かった)

(3)ア 34.2%
P(-4、4)→B(2、1)
右に6、下に3だから、傾きは-3/6=-1/2

イ 1.6%!!

PH:QH=①:④
Pから下に①、左に④だから、直線の傾きは-1/4
y=-1/4x+bにB(2、1)を代入。
1=-1/4×2+b
b=3/2
y=-1/4x+3/2

Pはy=1/4x2とy=-1/4x+3/2の交点
1/4t2=-1/4t+3/2 ←4倍
2+t-6
=(t+3)(t-2)=0
t<0だから、t=-3

大問5(平面図形)

(1)記述…14.8%!、線分…21.5%!

点線部分の誤りを指摘する。
左辺が△ABH、右辺がACHの三平方。
2-x2=72-(6-x)2
25-x2=49-36+12x-x2 -x2を相殺。49だけ移項する
25-49=-36+12x
右辺の符号が違う。
これは『カッコを外したときに符号を変えなかった』から。

@@
後半はAHの値を求める。
25-49=-36+12x
12x=12
x=1
△ABHで三平方→AH=
2√6cm

(2)ア 38.9%
14×12÷2
=(2×7)×(22×3)÷2
=22×3×7

イ 11.0%!

最初の問題のように、左右の三角形で三平方をする。
132-x2=AH2=152-y2
132-x2=152-y2
2-y2=132-152
(x+y)(x-y)=(13+15)(13-15)=-56
BC=x+y=14を代入
x-y=-56÷(x+y)=-56÷14=-4

ウ 11.3%!

∠BAC=180-(75+45)=60°
弧BCに対する中心角BOC=60×2=120°
半径より△OBCは二等辺。OからBCに垂線をひき、足をDとする。
△OBDと△OCDは斜辺と他の1辺(OD)が等しい直角三角形で合同
→辺の比が1:2:√3の直角三角形。
BD=DC=√3cmだから、BC=2√3cm

エ 0.2%!!!

今度はBからACに垂線をひき、足をEとする
△ABCをBEで分割すると有名三角形がでてくる。
△BCEは1:1:√2の直角二等辺→BE=EC=√6cm
△BAEは1:2:√3の直角三角形→AE=√2cm
底辺AC=√2+√6、高さBE=√6cmだから、
△ABCの面積は、(√2+√6)×√6÷2=3+√3cm2


●講評●
大問1
配点が43点もある。稼いでおきたい。
(5)AとBの当たりが同時に起こるから積の法則。
(6)左2つの直角三角形が合同→右2つの直角三角形も合同。
∠CAE=xとわかれば外角定理が見える。
大問2
(2)空欄補充でやりやすい。文字に置き換えるときは例題を使うといい。
大問3
(1)イ(ア)AF→△AFE→前問の相似利用。
(イ)数学の基本は求めたいものを文字に置く。
△BGEが二等辺であることに気がつきたい。等辺で長さを移動→△EGDで三平方が使える。
(2)幾何的な発想より、ゴリゴリ推し進めていく形になる。
底辺AFと高さがわかればいい。AFは△ADFで三平方。高さは△DEFで分析する。
辺の長さを取り違えないように!計算処理は辺の比で三平方をして時短する。
大問4
前半はオーソドックス。
(3)イ:初手は線分の比から変化の割合(直線②の傾き)を出す。
B座標を代入して直線②の式→Pは②と放物線の交点。
大問5
やや特殊な設問が見られる。
(1)計算の誤りを指摘するので、処理は飛ばさいようにする。
(2)ア:84であれば面積を求めたあとで素因数分解してもいい。
イ:2つの等式を使って等式を作る→連立
1つはx+y=14
もう1つは図1のように計算すると、(x+y)(x-y)の積が求まる。
ちなみに、リクとマユの△ABCは合同である。
(△ABHは5:12:13、△ACHは3:4:5の直角三角形)
ウ:残りの角に着目する。中心角120°→底角30°の二等辺→分割
エ:この分割方法はおさえておきたい。

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