平均60.4点(前年比;+8.3点)
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大問1(小問集合)-79.0%
(1) 97.2%
-8-(-3)
=-8+3
=-5
(2) 93.2%
-3/7÷(-9/14)
=2/3
(3) 90.5%
5x+12=7x-4
2x=16
x=8
(4) 77.3%
2(a-2b)-(5a-4b)
=2a-4b-5a+4b
=-3a ←ここで代入
=-3×(-5)
=15
(5) 78.1%
x2+4x-12
=(x+6)(x-2)=0
x=-6、2
(6) 64.1%
3枚のうち、1枚だけ裏になる→3通り
全体は23=8通りだから、確率は3/8
(7) 80.6%
標本の選び方→母集団(調査対象の全体)から無作為に抽出する。
ア:県内の中学生のうち、読書活動が盛んな中学生に限定している。×
イ:全国の高校生のうち、ホームページの訪問者に限定している。×
ウ:製造したお菓子のうち。その日の最初に製造したお菓子に限定している。×
エ:製造した電池から無作為に抽出している。〇
エ
(8) 50.2%
①郵便局の真南→郵便局を通る道路の垂線。
②銀行と公園から等距離→2地点の垂直二等分線。交点がP。
大問2(空間図形)-46.3%
(2) 35.8%
表面積ではなく、側面積を求める。
△OABは等辺6cmの二等辺。三平方の定理で高さは4√2cm。
これが4面あるから、4×4√2÷2×4=32√2cm2
(3) 43.3%
Oの真下をHとすると、Hは正方形ABCDの対角線の交点である。
△ABCは直角二等辺、HはACの中点だから、AH=4×√2÷2=2√2cm
△OAHで三平方→OH=2√7cm
正四角錐の体積は、4×4×2√7÷3=32√7/3cm3
(4) 18.4%!
三角錐O―ABC:三角錐P―QBRの相似比は2:1→体積比は3乗して⑧:①
三角錐O―ABCは正四角錐O―ABCDの半分なので、
三角錐P―QBRの体積は、32√7/3÷2×①/⑧=2√7/3cm3
大問3(データの活用)-74.7%
(1)① 74.1%
最頻値(モード)は最もあらわれている値。
宮崎市の最頻値は、10~12時間の階級値である11時間。
② 81.9%
31個の中央値は16番目の値。
宮崎市の中央値は8~10時間の階級に含まれる。
ウ
③ 74.5%
最大値は12~14時間→ア×
前問より中央値(Q2)は8~10時間→ウ×
イ・エは第1四分位数(Q1)が違う。
31個のQ1は下位15個の真ん中、下から8番目は4~6時間→イ
(2)① 84.9%
四分位範囲=第3四分位数-第1四分位数
箱が最も短いのは2012年。
(*表から計算すると、28.3-27.4=0.9)
② 62.4%
第1四分位数も第3四分位数も2007年より2022年の方が大きいから。
大問4(平面図形)-42.0%
(1)ア…61.7%、イ…54.1%、ウ…29.9%!
∠ACB=∠BATの証明。
弧ABに対する円周角より、∠ACB=∠ADB(●)
直線ATは接線だから、∠DAT=90°
∠BAT=∠90°-∠BAD(×)
また、半円の弧に対する円周角より、∠ABD=90°
△ABDの内角から、∠ADB=90°-∠BAD(×)
よって、∠BAT=∠ADB(●)
以上より、∠ACB=∠BAT
ア…弧AB、イ…90°、ウ…90°-∠BAD
@接弦定理@
『円の接線とその接点を通る弦がつくる角は、その角の内部にある弧に対する円周角に等しい』
円に内接する四角形の内角はその対角の外角に等しい。
内接する四角形APBCにおいて、弧AB上でPを動かしても∠ACB=∠BPTが常に成り立つ。
PをAに接近させると、接弦定理が成り立つだろうと体感できる。
(2)エ…57.8%、オ…60.0%
△CAE∽△ABEの証明。
共通角で、∠CEA=∠AEB
前の証明より、∠ACE=∠BAE
2角が等しいので∽。
エ…∠CEA=∠AEB、オ…2角が等しい
(3)① 38.1%
△CAE∽△ABEより、BE=9×9/15=27/5cm
② 5.8%!!
△CAE∽△ABEの相似比は、15:9=5:3
面積比は2乗して、△CAE:△ABE=㉕:⑨
角の二等分線の定理を使います。
EA:EB=AF:FB=9:27/5=5:3
→△AFE:△BFE=⑤:③
△BFEの面積比を赤の比で示すと、⑨×③/⑧=〇27/8
△BFEは△CAEの〇27/8÷㉕=27/200倍
大問5(関数)-32.1%
(1) 39.6%
ア:反比例の双曲線は、それぞれ原点について点対称の関係。×
イ:反比例だけ積xyは比例定数aで一定。×
ウ:いずれも変化の割合は一定ではない。〇
エ:y=1/2x2(x<0)はxが増加するとyが減少する。×
ウ
(2) 58.7%
y=1/2x2にx=-2を代入→A(-2、2)
反比例の比例定数aは積xyなので、
a=-2×2=-4
(3)① 26.5%!
それぞれの式にx座標を代入→B(2、-2)C(4、8)
ACの傾きを調べると、Aから右に6、上に6でCだから、傾きは6/6=1
Bの真上でACとの交点をDとする。
Aから右に4、上に4移動して、D(2、6)
△ABCは幅6、高さ8だから、6×8÷2=24
② 11.9%!
円の中心を特定するには直径を探す。
ACの傾きが1→45°
ABの傾きを調べると-1→下に45°
∠BAC=90°
(*直交する2直線の傾きは-1)
半円の弧に対する円周角は90°だから、円の直径はBCである。
BCの中点Eが円の中心。
B→Cは右に2、上に10だから、E→Cは右に1、上に5。
三平方の定理で半径EC=√26
円の面積は、√26×√26×π=26π
大問1
死守したい。
(4)bはなくなる。
(8)作図に活用の問題がでた。
大問2
(2)側面積だけを求める問題はたまに出てくる。
(4)正四角錘の半分と相似である点に注意。
大問3
判断しやすい設問が多い。
(1)問われているのは宮崎市だけ。
大問4
証明は誘導に従って空欄を埋める。内容も形式もやりやすい。
(3)発展事項とはいえ、公立高校入試でも角の二等分線の定理はなるべく知っておきたい。
大問5
(3)①ここまでは典型題。傾き1を有効活用する。
②直角→直径→直径の中点が円の中心。直角は傾きを手がかりにする。
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