2026年度 神奈川県公立高校入試問題過去問【数学】解説

問題PDF(神奈川県の著作物です。電子申請済み)

大問1(計算)

(ア)
-8-5
=-13 【1】

(イ)
-2/9+3/4
=19/36 【3】

(ウ)
(3x+y)/4-(2x-3y)/7
={7(3x+y)-4(2x-3y)}/28
=(21x+7y-8x+12y)/28
=(13x+19y)/28 【4】

(エ)
27ab×4b÷6a
=18ab2 【1】

(オ)
(√7-3)+4(√7-3) ←(√7-3)でくくる
=(√7-3)(√7-3+4)
=(√7-3)(√7+1)
=4-2√7 【2】

大問2(小問集合)

(ア)
3x+2y=6 …①
1/5x-1/4y=5 ←20倍
4x-5y=100 …②
①×5+②×2をすると、23x=230
x=10
①に代入して、y=-12 【4】

@別解@
分数を使ってもOK
1/5x-1/4y=5 ←8倍
8/5x-2y=40 …③
①+③をすると、
23/5x=46
x=10と求まる。

(イ)
+9x-1=0
解の公式を適用して、x=(-9±√85)/2 【1】

(ウ)
y=ax2において、xの値がp→qに増加するときの変化の割合はa(p+q)
一次関数y=5x+1の変化の割合は5で一定だから、
a(2+4)=5
a=5/6 【2】

(エ)
b=2a
c=3b=3×2a=6a
a+2a+6a
=9a=252
a=28 【3】

(オ)
1050を素因数分解すると、
1050=2×3×5×7
平方数にするには約分で素因数を消して、残りを偶数個の素因数だけにする
以外を消せばいい。
n=2×3×7=42 【4】

(カ)

二等辺ABCの頂角Aから底辺BCに垂線をひき、足をOとすると、
OはBCの中点にあたる。(AOを対称の軸として上下対称)
CO=3cm
3:4:5より、AO=4cm
回転体は半径4cm、高さ合計6cmの円錐だから、
4×4×π×6÷3=32πcm 【2】

大問3(小問集合2)

(ア)ⅰ
△ABC∽△CDFの証明。

AB//CDの錯角で、∠BAC=∠DCA
∠BAC=∠DCF

二等辺CAEの2つの底角は等しい。
弧ACに対する円周角と弧CEに対する円周角で等角を移動させると、
∠ABC=∠CDF
2角が等しいから△ABC∽△CDF
a…【3】、b…【4】



前問の△ABC∽△CDFより、AB:CD=AC:CF=⑤:③
AF=⑤-③=②

二等辺CAEより、CE=⑤
△CEFは辺の比が③:④:⑤の直角三角形である
FE=④
等しい円周角→2角相等で△AEF∽DCFから、AF:FE=DF:FC=1:2
DF=③÷2=〇1.5
DFの長さを5.5/1.5=11/3倍すればDEになる

DF:FC=
△DCFの辺の比で三平方→DC=〇√5
DE=3×/〇√5×11/3=
11√5/5cm

(イ)

確定する場所をヒストグラムに記しておく
階級の幅は2回→各階級の回数は2種類しかない。
最小値2、最大値18→【2】除外
24人の第1四分位数(Q1)は下位12人の真ん中、下から6番目と7番目の平均。
いずれも5回だから、Q1=5→【1】【6】除外
第3四分位数(Q3)は上位12人の真ん中、上から6番目と7番目の平均。
いずれも13回だから、Q3=13→【5】除外

中央値(Q2)は12番目と13番目の平均だが、それぞれ異なる階級に属する。
6~8回未満の階級の残り3人は7回
(12番目、13番目)=(7、8)(7、9)
平均が整数となるのは(7、9)だからQ2=8 
【3】

(ウ)

△EDI∽△GHIより、DI:IH=①:②
△FHIの底辺をFHとすると、高さは4×②/③=8/3cm
底辺FHが知りたい。
奇妙な等辺をどう使うべきか‥。

折り返しの発想を使う。
AF=xとすると、FB=FE=4-x
△AEFで三平方。
+2=(4-x)
+4=16-8x+x
x=3/2

×=90°より、2角相等で△AEF∽△DGE
FA:AE=ED:DG=3/2:2=③:④だから、
DG=2×④/③=8/3cm
FH=8/3-3/2=7/6cm
△FHIの面積は、7/6×8/3÷2=14/9cm

(エ)

ダイヤグラムで整理する。
横軸は時間、縦軸は距離。周回なので、上下のラインがスタート地点。
Aは下から上に、Bは上から下に向かって進み、BはAと出会ってから変速する。
Aは1時間で18km走るから時速18km
最初の速さの比は、A:B=18:12=3:2
P地点で出会うまでの時間が共通→速さの比=距離の比だから、AとBが走った距離は③:②

Aは残りの距離②を時速18kmで走る。
Bは距離③をAと同じ時間で走り切る。
時間共通→距離の比=速さの比だから、変速後のBは18×③/②=時速27km 【7】

大問4(関数)

(ア)
y=-xにx=-3を代入→A(-3、3)
y=ax
にA座標を代入。
3=9a
a=1/3 【2】

(イ)

BはAとy軸について対称→B(3、3)
BE:EC=1:2より、E(3、2)
CO:OF=5:3より、OF=3×③/⑤=9/5
F(-9/5、0)

E座標とF座標で連立を組む。
   2=      3m+n
-)0=-9/5m+n
  2=24/5m
m=5/12
下の式に代入、0=-9/5×5/12+n
n=3/4
ⅰ…【3】、ⅱ…【1】

(ウ)

Aの真下をC’とする。
AD=BD、△ADF=△BDG…左右を対称にしたい
長方形AC’CBの対角線AC上にGがあるので、
Fをもう1つの対角線BC’上に乗せれば、y軸についてGと対称な点を得られる
C’→Bは右に6、上に3だから傾きは1/2
切片DはBC’の中点→3÷2=3/2
BC’;y=1/2x+3/2

Fを通るACに平行な線をひき、BC’との交点をG’とする
FG’の傾きはACと同じ-1/2
Fから右に②=9/5、下に①=9/10移動して、切片は-9/10
FG’;y=-1/2x-9/10

G’はy=1/2x+3/2とy=-1/2x-9/10の交点だから、
1/2x+3/2=-1/2x-9/10
x=-12/5
y軸について対称移動して、Gのx座標は12/5

大問5(確率)

(ア)
全体は6×6=36通り
平均すると4個。移動前に3個以下でないと最小にならないので、
Pが2個もらって8個以上はない⇒Pはもらわない。
留意点は、同数があるときは玉を移動しないこと。
12個中8個以上と多いので、小さい出目から試すといい。
●(1、1)
Q=1、R=1、P=10
玉の移動なし。1通り
●(1、2)
Q=1、R=2、P=9
移動後はP=8
(2、1)を含めて2通り
●(2、2)
Q=2、R=2、P=8
玉の移動なし。1通り
●(2、3)
Q=2、R=3、P=7
移動後はP=6×
これ以降、もらわないPが8個以上になることはない。
計4通り、確率は4/36=1/9

(イ)
大はP→Q、小はP→R
QとRの関係は、大と小の出目をひっくり返せば対称的な並びになる
操作2で玉が移動して、QとRの大小関係が逆転することはありえるが、
移動前の並びをひっくり返せば、逆転するパターンも対称的に起こる。
つまり、Q>RとQ<Rは同数ずつ現れる
Q=Rがいくつあるかを数える。
まずはゾロ目
例えば、(2、2)であればQ=2個、R=2個で同数なので、
玉の移動が起こらず、Q=Rとなる。ゾロ目は6通りある。

もう1つは、玉の移動で同数になる場合
あげる側は-1個。もらう側は+2個。
移動前の差が3であれば、Q=Rになりうる
●(1、4)
Q=1、R=4、P=7から移動してQ=3、R=3、P=6
Q=Rが発生。(4、1)を含めて2通り
●(2、5)
Q=2、R=5、P=5は、P=Rで移動が起きない!
●(3、6)
Q=3、R=6、P=3も、P=Qで移動が起きない!

Q=Rは計8通り
Q>Rは、(36-8)÷2=14通り
確率は14/36=
7/18

大問6(空間図形)

(ア)
展開図に直すと、円柱の側面は横が底面の円の円周、縦が8cmの長方形
底面積×2+側面積
=4×4×π×2+8π×8=96πcm 【6】

(イ)

半円の弧に対する円周角より、∠ADB=90°
8:4=
△ABDの辺の比で三平方→BD=√3
△ACDの辺の比で三平方→CD=√5
△ABCの辺の比で三平方→CB=
√8
△BCDに着目すると…(√5)+(√3)=(√8)
三平方の定理の逆から、∠CDB=90°
CD=4√5cm、DB=4√3cm
△BCDの面積は、4√3×4√5÷2=8√15cm

*講評は後日

コメント

タイトルとURLをコピーしました