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Q30・正解

Q30・正解

平成19年度・法科大学院適正試験(推論分析)第3問より出題。

 

 

 

↓3

 

 

 

↓2

わかるところから緻密に分析していく。
語句の下に意味を書いて見ましょう。

 

 

 

 

 

↓1

語順を確定。所有格と形容詞の扱い。
語形の変化にも注意です。

 

 

 

 

 

問1:A
問2:zuu esa flaqeno taanno

与えられた9つの例文から言語のルールを分析する。



相違点は、①〔犬が〕②〔私の犬が〕。
esa→犬が。 esano→私の犬が。 〔私の〕がつくと後ろに-no


〔見る〕が①②④で共通。fluu→見る
①②より、teeko→猫を。
ここから、言語Hは、動詞→主語→目的語の順ではないかと推測。
aa sage→二人の子供が


zuguu→食べた
sage→子供。④から、aa→二人の。数詞→名詞の順。
jaoo flaqe→多くの豆


esanoが私の犬なので、een→一匹の(数詞→所有格つき名詞
teekone→あなたの猫。〔あなたの〕がつくと後ろに-ne


fluguu→見た。fluuが見るなので、guが後ろのほうに入ると過去形
esane→あなたの犬なので、gubine→白い。所有格付き名詞→色


zuu→食べる。een→一匹の。bee→猿。
⑥より、flaqe→豆。taan→黒い


teekono taanno→私の黒い猫
〔私の〕がつくと後ろに-noがつくが、それは後置修飾する色にも適用される
つまり、⑥のgubineは、〔あなたの〕だから後ろに-neがついた形であり、
〔白い〕の本来の言葉はgubiであると推測できる。
aa beene→あなたの二匹の猿(数詞→所有格付き名詞)


今までのおさらい。
動詞zuu(食べる)が先頭。現在形なのでguが入らない。
主語はbee gubi(白い猿)。白→gubi。名詞→色の順番。
目的語jaoo flaqe tann(多くの黒い豆)。

問1
fluguu sage jaoo teeko taan
動詞fluguu→fluu(見る)にguを含むので、過去形に変換→見えた。
主語sage→子供
目的語jaoo teeko taan→多くの黒い猫。
つなげて…子供が多くの黒い猫を見た。

問2
「犬が私の黒い豆を食べる」
主語(犬が)→esa
目的語(私の黒い豆を)→豆はflaqe。黒いはtaan(⑦を参照)
〔私の〕がつくと後ろに-noがくる。
⑧より、名詞だけでなく、色を示す形容詞にも適用される。
したがって、
flaqeno taannoとなる。
動詞(食べる)→zuu
順番どおりに並べて、、zuu esa flaqeno taanno
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Q29・正解

Q29・正解

 

 

↓3

 

 

 

↓2

4つの数字のなかで仲間はずれが1つだけある!

 

 

 

↓1

 

 

 

3個

東大生でも数%しか解けなかったらしい、、超難問。
数学で解こうとすると、4つの変数が現れる不定方程式となり大変。

ぶどう以外の値段をよ~く観察すると、17の倍数。
みかん:68=17×4
りんご:85=17×5
ぶどう:107=17×6+5
バナナ:153=17×9
代金:1460=17×85+15

〔17の倍数+5〕のぶどうを最低1個は買うので、
〔17の倍数+15〕の代金に合わせるには、
少なくとも、15÷5=3個、ぶどうを買わなくてはならない。
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Q28・正解

Q28・正解

 

 

 

↓3

普通に考えれば、4×6=24。
重複させる必要がある。

 

 

 

↓2

線対称であり、点対称でもある図形です。

 

 

↓1

 

 


2つの正三角形を重ね合わせて、六亡星にします。
その頂点の数ですね。

@@
コメント欄より、a1さんから素晴らしい別解を頂きました(*´д`艸)
〇〇〇〇
 〇〇
 〇〇
〇〇〇〇
縦・横・斜めで2列ずつできますね。
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Q27・正解

Q27・正解

 

 

↓3

 

 

↓2

2本の線がどのように動いているか。

 

↓1

 

 

どれも2本の線なので、それぞれがどのように動くかを考えます。
1つは横線。左列で3行目(下段)、中央列で2行目、右列で1行目(上段)。
もう1つは左から右につれ、真ん中を中心として時計回りに45度回転しています。
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Q26・正解

Q26・正解

 

↓3

 

 

 

↓2

南北は同じ距離。

 

 

↓1

 

 

解答例:北極点(正解は複数あります)

どこかの入社試験で出題された問題らしいです(´゚д゚`)
頭をやわらか~くして考えて見ましょう (ノ)・ω・(ヾ)

まず、出発点が北極点であれば、北極点に戻ります。
北極点を円の中心としてそこから南に2km移動、
半径2kmの円周を東方向に2km移動して北に移動すれば、
円の中心である北極点に戻ります(実際は円ではなく球面上ですが)。

南極地点付近にもあります。

南に2kmいって円周が2kmの円をグルっと回り、北へ2km。
南北は2kmで相殺ですから、東2kmで同じ場所に戻ってこれればよいわけですね。
この円から外側2kmにある点全てが正答になります。

『南極点を中心とする円周が2kmの円の、
 円周上の任意の点から北へ2kmすべての地点』。

東2kmで同じ場所に戻れば良いので、
円周1kmの円でもいいです(東へ2kmが2周になるだけ)。
円周が0.5kmでも、0.25kmでもOK。
円周km×○周(○は整数)=2kmになれば、
円周の長さはいくつでもOK。
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Q25・正解

Q25・正解

 

 

 

↓3

Eが何人抜いたか、抜かれたかを知りたい。

 

 

↓2

2つのパターンに分けて、それぞれ検証する。

 

 

↓1

 

 

A~E各々の歩く速さはわかりません。
出発の順位もわかりません。
それでも正解にはたどりつけます(。・ω・。)

まず、スタートとゴールで順位がどのくらい変化したのかを調べます。
Aは2人に抜かれたので      -2
Bは3人を追い抜いたので     +3
Cは1を追い抜いたので       +1
Dは1を追い抜き、1人に追い抜かれたので 0
Eは何も発言していませんが、A~Eの全ての数値を足すと0になるので、
(誰かが誰かを抜けば+1、抜かれた側は-1、差し引き0だから)
Eは-2、つまり、Eは2人に追い抜かれたことになります。

スタートとゴールの順位を表でまとめます。
このとき、3人を追い越したBを基点にするとまとめやすいです

Bが5位→2位

 ☆  1番目 2番目  3番目  4番目  5番目 
 出発           B
 到着     B       

Bが4位→1位

 ★  1番目 2番目  3番目  4番目  5番目 
 出発         B  
 到着    B        

先に、Bが5位→2位の表から考えます。
Bは、最初にEを抜いたといっています。
ビリでスタートしたBが最初にEを追い越し、Eは誰も追い抜いていないので、
ゴールの5番目はEが確定します。
また、Eは2人に追い越されているので、誰も追い越していないことから、
3番目に出発したとわかります。

 ☆  1番目 2番目  3番目  4番目  5番目 
 出発       E      B
 到着     B       E

Dの発言「1人を追い越して、1人に抜かれた」から、
Dは出発時と到着時の順位が変動していないことがわかります。
1人に抜かれたので1位でゴールはしていませんから、4番目の走者であることがわかります。

 ☆  1番目 2番目  3番目  4番目  5番目 
 出発         E   D   B
 到着     B     D   E

残る枠で、Aは2人に追い越されているので、1位→3位に転落。
Cは1人追い越したので、2位→1位上昇。
これで、全てのつじつまがあいます。

  ☆  1番目 2番目  3番目  4番目  5番目 
 出発    A   C   E   D   B 
 到着    C   B   A   D   E

同様に、Bが4位→1位の場合で、穴埋めしていくと、次のようになります。
どうしてこのようになるのかは、ご自分で考えてみてください。

  ★  1番目 2番目  3番目  4番目  5番目 
 出発    A   D   E   B   C
 到着    B   D   A    C    E

☆と★の表で共通するのは、Eが3番目に出発し、5番目に到着することです。
よって、確実にいえることは、選択肢⑤となります。
はじめに、Eが2人に追い抜かれた点をおさえておくことが大事ですね。
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Q24・正解

Q24・正解

 

 

↓3

 

 

↓2

対偶をとりますが、論理形式のand(かつ)or(または)を考えます。

 

↓1

ア:ドラマを見た生徒は、映画も見た。
イ:ニュースを見ていない生徒は、スポーツ中継も見ていないが、映画は見た。
ウ:ニュースを見た生徒のなかに、ドラマとバラエティーの両方を見た生徒はいなかった。

Q21のように、文章を記号化し、対偶をとります
ただし、本問は1つの命題のなかに、複数の仮定と結論があります。
かつ(AND)を∧、または(OR)を∨であらわします。
対偶の作り方は、ド・モルガン法則を知っていると便利です。

∧と∨は反転します。

ア:ドラマ→映画          ア対偶:映画×→ドラマ×
イ:ニュース×→スポーツ×∧映画   イ対偶:スポーツ∨映画×→ニュース
ウ:ニュース→ドラマ×∨バラエティー×  ウ対偶:ドラマ∧バラエティー→ニュース×

以上をもとに、選択肢を検討します。

1:バラエティーを見た生徒は、スポーツ中継も見た⇒ バラエティー→スポーツ
 バラエティーを見た生徒の話がない(→の左にバラエティーがない)ので×。
 ドラマ∧バラエティーはドラマとバラエティー両方をみた人であり、バラエティをみた人とは異なる仮定。

2:ドラマまたはバラエティーを見た生徒は、映画を見た⇒ ドラマ∨バラエティ-→映画
  アからドラマを見れば映画も見たことになりますが、
  バラエティーを見た人のことは書かれていないので×。

3:スポーツ中継もニュースも見た生徒は、バラエティーを見た⇒スポーツ∧ニュース→バラエティ-
 イ対偶とウから、スポーツをみればニュースも見ますが、
 ドラマかバラエティ-を見ないことになります。×

4:映画もバラエティーも見た生徒は、ドラマを見ていない⇒ 映画∧バラエティー→ドラマ×
 映画を見た生徒の話がないので×。

5:スポーツ中継を見た生徒は、ドラマまたはバラエティーをみていない
 ⇒スポーツ→ドラマ×∨バラエティ-×
 イ対偶とウから、スポーツをみればニュースはみますが、
 ドラマまたはバラエティ-をみていないことになります。○
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Q23・正解

Q23・正解

 

 

↓3

 

 

↓2

仮定して先を読む。

 

↓1

 

A~Dは前を向いており、Dは壁に囲まれています。
もっとも情報を得やすいCさんが答えのような気がします。

しかし、CはAとBが(赤、赤)であれば自分は白、
(白、白)であれば自分は赤とわかりますが、

AとBが(赤、白)や(白、赤)であると、赤と白の帽子がそれぞれ1つ残っているので、
自分がかぶっている帽子を確定することができません。

ここでキーとなるのが、
「もし自分の帽子が何色の帽子を被せられたのかが判明した場合わかりました!と発言する」
ルールです。

A、Bが(赤、赤)か(白、白)であれば、Cが「わかりました!」と発言するので、
Bは手前にいるAと同じ色の帽子を被っているとわかります。
A、Bが(赤、白)か(白、赤)であれば、Cは発言をしないので、
BはAと違う色の帽子を被っていることがわかります。
よって、確実に自分が被っている帽子の色がわかるのはBです。

類題が四天王寺中学でも出題されました( ゚Д゚)

@別問@(★★★)
2019年度・四天王寺中学

6人の子どもがおたがいの顔が見えるように座っています。
赤い帽子を1つ、青い帽子を1つ、黒い帽子を5つ準備して、
それら7つの帽子を6人に見せた後、1人に1つずつ頭の上にかぶせました。
6人には、それぞれ自分の帽子は見えませんが、残り5人の帽子は見えます。
6人には残った1つの帽子の色は知らされていません。
6人に自分の帽子の色がわかるか聞いたところ、6人が同時に「わかりません」と答えました。
この答えを聞いた6人のうち、「自分の帽子の色がわかりました」と答える人は何人いますか。

答え⇒人(←↓ドラッグして下さい)
もし、2人が赤と青の帽子をかぶっていたら、それを見た残りの4人は自分が黒だとわかる
はじめは6人全員が自分の帽子がわからなかった。→〔誰か1人が赤か青をかぶっている〕。
6人全員が「わからなかった」と答えたことで、赤と青いずれかが被っていないとわかり
赤か青のどちらかを被っている1人を除いた、5人は自身が黒を被っているとわかる
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Q22・正解

Q22・正解

 

↓3

 

 

↓2

数直線で整理。

 

↓1

 

3m

C>A>D>B>Eの順で、1m間隔に並びます。

@別問@(★★)
5人の男の子がA~Eの位置に並んでいます。

 A  B  C  D  E

・ケンくんの隣にセイジくんがいます。
・ヒロくんとテツヤくんの間には男の子が3人います。
・Dの位置にいるのはシュウくんです。
・ケンくんとテツヤくんは隣同士です。

A-テツヤ B-ケン C-セイジ D-シュウ E-ヒロ
↑ドラッグで答えがでます
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Q21・正解

Q21・正解

 

 

↓3

 

 

↓2

PならばQが真であるならば、QでないならばPでないも真です。

 

 

↓1

 

 

日本語の文章を記号化します
【PならばQ】を【P⇒Q】とします。

A:弁当を持参しなかったのは男子だけであった。   弁当×⇒男子
B:けがをしたのは女子だけであった。       ケガ⇒女子
C:紅組の人は全員帽子を被っていた。       紅⇒帽子
D:けがをしなかった人は誰も帽子を被っていなかった。 ケガ×⇒帽子×

ここで、対偶を使います。
対偶とは、ある命題、例えば【P(仮定)ならばQ(結論)】を真とするとき、
【Qでない ならば Pではない】も必ず真である、という論理関係です。

*ちなみに、QならばP)は必ずしも真ではなく、
Pでない ならば Qではない)も必ずしも真ではありません。

Aの対偶:女子⇒弁当
Bの対偶:男子⇒ケガ×
Cの対偶:帽子×⇒白
Dの対偶:帽子⇒ケガ

つなげられるところをつなげていくと・・

紅⇒帽子⇒ケガ⇒女子⇒弁当
 C D対偶 B A対偶

日本語文に引きなおすと、
『紅組の人は全員帽子をかぶっていて、ケガをした女子であり、かつ弁当を持参していた』
といえるので、『紅組の人は全員弁当を持参していた』ことになります。
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