平均23.1点(前年比;+1.5点)
最高点―50点、最低点―0点
問題はコチラ→PDFファイル
大問1(計算)
(1)
(-2)×4
=-8
(2)
(-3)2+8
=9+8
=17
(3)
7x-(6x-1)
=7x-6x+1
=x+1
(4)
9a3/5b÷3a2/2b2
=6/5ab
(5)
√12-√27
=2√3-3√3
=-√3
大問2(小問集合)
(1)
反比例は積xyが比例定数で一定。
y=2×6÷4=3
(3)
2x2+3x-1=0
解の公式を適用して、x=(-3±√17)/4
(4)
40匹のうち、印付きは11匹。
印付き全体は50匹なので池の魚は、
40×50/11=2000/11≒181≒180匹
大問3(平面図形)
(1)
Oを中心としてアを回転移動させると、オと重なる(点対称)
オ
(2)
①Bで接する→Bを通るABの垂線。
②AB、ACに接する→Oは2つの半直線から等距離にある→∠CABの二等分線。
これらの交点がO。
大問4(関数)
(1)
a<0は上に凸のグラフ。
絶対値が小さいと、グラフの開きは大きくなる。
ア
(2)
平均の速さ⇒変化の割合
x=2→4の変化の割合を求めればいい。
y=ax2において、xの値がp→qに増加するときの変化の割合はa(p+q)
3(2+4)=毎秒18m
ボールが転がり始める時間=0秒後
今度は、0→tの変化の割合が18になる。
3(0+t)=18
t=6
ア…18、イ…6
大問5(確率)
(1)
1の目は6個中3個。
確率は3/6=1/2
(2)
答案では確率を求めるまでの過程を明らかにして説明する。
表で調べると、和が2の確率は9/36=1/4
和が3の確率は12/36=1/3
1/4<1/3だから和が3の確率の方が高いので、Rの予想は正しくない。
大問6(方程式)
(1)
%は百分率。分母を100にすれば、分子が〇%に相当する。
a/400の分母分子を÷4する。
1/4a%
(2)
答案では連立方程式を立てて、過程も説明する。
ドリップバッグがx個、ティーバッグがy個。
ドリップ3個の袋…x/3袋、ティー4個の袋…y/4袋
袋の合計で等式。
x/3+y/4=100 …①
1個あたりドリップが70円、ティーが40円。
値段の合計で等式。
70x+40y=19000 …②
①×12で、4x+3y=1200 …③
②÷10で、7x+4y=1900 …④
④×3-③×4で、5x=900
x=180
③に代入、4×180+3y=1200
y=160
ドリップバッグ…180個、ティーバッグ…160個
大問7(平面図形2)
(1)
△ADF∽△CEFの証明。
*円を描いたら楕円になってしまった(;^ω^)
対頂角で、∠AFD=∠CFE
△ABCは二等辺三角形だから、∠ABD=∠ACD(●)
折り返しで、∠ABD=∠AED(●)
2点C、EがADについて同じ側にあり、∠ACD=∠AEDだから、
円周角の定理の逆より、4点A、C、D、Eは同一円周上にある。
弧ACの円周角より、∠ADF=∠CEF(×)
2角が等しいから∽。
@別解@
弧DEに対する円周角より、∠DAF=∠ECFを指摘しても良い。
(2)
△ABCは二等辺→AC=12cm
折り返しからBD=ED=3cm、AB=AE=12cm
FE=12-10=2cm
前問の∽を利用しようとしても相似比がわからない…。
そこで、円に注目して△ACF∽△DEFで捉える。
相似比は、△ACF:△DEF=AC:DE=④:①
CF=2×④=8cm
DF=10×①/④=5/2cm
よって、CD=5/2+8=21/2cm
大問8(総合問題)
(1)
答案では評価3以上の相対度数をそれぞれ明らかにして説明する。
テントA…(330+168+72)÷800=0.712…≒0.71
テントB…(345+213+92)÷1000=0.65
テントAの方が大きい。
(2)
山頂との標高差は、800-350=450m
100mで0.6℃下がるから、0.6×450/100=2.7℃下がる。
山頂の気温は、20.8-2.7=18.1℃
(3)
正八角形の1つの外角は、360÷8=45°
上図のように正八角形を囲うと、外側は正方形で四隅は直角二等辺。
対角線ADは正方形の1辺IJと等しい。
直角二等辺の辺の比は1:1:√2→IB=CJ=a×1/√2=√2/2a
IJ=a+√2/2a×2=a+√2a=(1+√2)acm
大問1
配点5点。全問死守。
大問2
いずれも基本問題。
大問3
ここも典型題。
大問4
(2)差がつく。
平均の速さは鹿児島大問4で出題された(正答率22.4%)
x=2、4であるグラフ上の2点を結んだ一次関数の傾きに相当する。
アとイも同じ要領で解ける。
大問5
(2)特殊なサイコロゆえ、表で調べる。
確率が最も高いのは3と指摘すればいい。
大問6
(1)基礎的な割合の問題だが、他県の類題では正答率が軒並み低い。。20%はなさそう。
(2)問題文の文字数は多いが、設問は標準レベル。
大問7
(1)対頂角はわかるが、もう1つの等角を指摘できるか。
図形の特徴は二等辺と折り返し。等角を手掛かりに円を見つける。
円周角の定理の逆の言い回しはおさえておきたい。
(2)前問の円が見つけられることが前提。
まずは求められる長さを求めておく。CD=CF+FD→別の∽に切り替える。
大問8
(2)算数の範囲で解ける。間違いたくない。
(3)経験の差が出やすいか。正八角形の外角45°を活用する。
公立高校入試解説ページに戻る
コメント