↓
↓3
↓2
仮定して先を読む。
↓1
B
A~Dは前を向いており、Dは壁に囲まれています。
もっとも情報を得やすいCさんが答えのような気がします。
しかし、CはAとBが(赤、赤)であれば自分は白、
(白、白)であれば自分は赤とわかりますが、
AとBが(赤、白)や(白、赤)であると、赤と白の帽子がそれぞれ1つ残っているので、
自分がかぶっている帽子を確定することができません。
ここでキーとなるのが、
「もし自分の帽子が何色の帽子を被せられたのかが判明した場合わかりました!と発言する」
ルールです。
A、Bが(赤、赤)か(白、白)であれば、Cが「わかりました!」と発言するので、
Bは手前にいるAと同じ色の帽子を被っているとわかります。
A、Bが(赤、白)か(白、赤)であれば、Cは発言をしないので、
BはAと違う色の帽子を被っていることがわかります。
よって、確実に自分が被っている帽子の色がわかるのはBです。
類題が四天王寺中学でも出題されました
@別問@(★★★)
2019年度・四天王寺中学
6人の子どもがおたがいの顔が見えるように座っています。
赤い帽子を1つ、青い帽子を1つ、黒い帽子を5つ準備して、
それら7つの帽子を6人に見せた後、1人に1つずつ頭の上にかぶせました。
6人には、それぞれ自分の帽子は見えませんが、残り5人の帽子は見えます。
6人には残った1つの帽子の色は知らされていません。
6人に自分の帽子の色がわかるか聞いたところ、6人が同時に「わかりません」と答えました。
この答えを聞いた6人のうち、「自分の帽子の色がわかりました」と答える人は何人いますか。
答え⇒5人(←↓ドラッグして下さい)
もし、2人が赤と青の帽子をかぶっていたら、それを見た残りの4人は自分が黒だとわかる。
はじめは6人全員が自分の帽子がわからなかった。→〔誰か1人が赤か青をかぶっている〕。
6人全員が「わからなかった」と答えたことで、赤と青いずれかが被っていないとわかり、
赤か青のどちらかを被っている1人を除いた、5人は自身が黒を被っているとわかる。
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