2025年度 西大和学園高校・県外過去問【数学】大問2解説

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(1)

下の図のような三角形ABCにおいて、辺BCを三等分する点をBに近い方から
D、Eとする。辺AC上にAP:PC=1:2となる点Pを、辺AB上に
AQ:QB=1:8となる点Qをそれぞれとり、DPとEQの交点をRとする。
このとき、四角形AQRPの面積は三角形DERの面積の何倍か。

(2)
一辺の長さが12である正方形を底面とし、高さが6である図のような直方体において、
ABの中点をMとし、辺EF上の点でEN=10となる点Nをとる。
3点M、N、Gを含む平面で直方体を切断すると、点Fを含む立体の体積は(あ)になる。
さらに、3点A、D、Gを含む平面で切断したとき、もとの直方体は合計4つの立体に分かれるが、
その中で体積が最も小さい立体の体積をV、体積が最も大きい立体の体積をVとする。
このとき、V-Vの値は(い)である。

(3)
図の七角形ABCDEFGは正七角形である。
直線BGと直線CDの交点をPとするとき、∠AGC=∠GPCであることを証明せよ。


@解説@
(1)

四角形AQRPと△DERの面積比を求めたい。
四角形が曲者なので、PQで分割してみる。
Eを通るPQに平行な線をひき、交点をF・Gとする
まず、AP:PC=BD:DC=1:2から、△ABC∽△PDC→AB//PD
四角形PQFGは2組の対辺が平行。
PQ=とすると、平行四辺形の対辺よりGF=
△BEF∽△DEGより、EG=GF=
PQ=EG、PQ//EGから、1辺両端角相等より△GER≡△PQR
ER=RQ

CRを延長し、ABとの交点をHとする。
PQとCHが平行っぽい。そこでQHの比を調べてみる。
メネラウスの定理を用いる。
(QH/HB)×(BC/CE)×(ER/RQ)=1
QH/HB=1/3→QH:HB=①:③
QH=×①/④=
HB=

AP:PC=AQ:QH=1:2より、PQ//CH
△BCH∽△DCRより、DR=×2/3=


細かく書くとこうなる。
水色×で面積比を求めると、四角形AQRP:△DER=3:4
3/4倍

(2)あ

N→Mは左に4ズレるので、切断面はGから左に4ズレるところでCDと交わる。
求積すべき立体は底面を四角形BCGFとする断頭四角柱である。
高さは最長のMB=6cm、最小G=0cmの平均→高さ3cmの四角柱とみなす
体積は、12×6×3=216cm3



切断面は面AFGD。
AFとMNの交点をOとする。
…底面が△NOF、高さGFの三角錐。
…三角柱EAF―HDGからVを引いたもの。
-V=(三角柱-V)-V三角柱-V×2

△NOF∽△MOAより、△NOFの高さは6×1/4=3/2cm
6×12÷2×12-2×3/2÷2×12÷3×2=420cm

(3)
∠AGC=∠GPCの証明。

四角形ABCGと四角形DEFCは、3辺が正七角形の隣り合う辺、1辺がその対角線に囲まれている
→4辺が等しく、4つの内角も等しい→合同の四角形
(正七角形を回転させると、四角形ABCGが四角形DEFCに一致する)
対応する角で、∠AGC=∠DCF

Aを通る対称の軸で捉えると、B・G、C・Fは対応する点→BG//CF
同位角で∠DCF=∠CPG
つなげると、∠AGC=∠GPC

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公式解答を貼っておきます。

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