問題PDF
下の図1で、立体ABCD―EFGHは1辺の長さが4cmの立方体である。
点Pは、頂点Aと長さacmのひもでつながっており、
立体ABCD―EFGHの外部および全ての面、全ての辺上をひもが届く範囲で動く点である。
ただし、頂点Aと点Pをつなぐひもは伸び縮みせず、太さは考えないものとする。
次の各問に答えよ。

〔問1〕
a=4の場合を考える。次の(1)、(2)に答えよ。
(1)頂点Gと点Pを結んでできる線分GPが最も長くなるときの線分GPの長さは何cmか。
(2)点Pが動き得る部分の体積は何cm3か。
〔問2〕
a=4√2の場合を考える。
四角形CDHGの辺上または内部において、点Pが動き得る部分の面積は何cm2か。
ただし、答えだけでなく、答えを求める過程が分かるように、図2に示した図を用いて、
途中の式や説明なども書け。
なお、下の図2に示した図は、立体ABCD―EFGHの展開図の一部であり、
立体ABCD―EFGHにおいて、頂点Aと一致する点をA’としたものである。

@解説@
〔問1〕(1)

GPが最も長くなる→PはGAの延長線上にある。
GAは立方体の対角線…√(42+42+42)=4√3cm
GP=4+4√3cm
(2)

球面上にB・D・Eがくる。
立方体と被るのは球の1/8。
求積すべき立体は球の7/8にあたる。
4/3π×43×7/8=224/3πcm3
@@

浅野中学で類題が出ています。
〔問2〕
展開図を使い、平面に引き直して考える。

4√2cmは正方形の対角線にあたる。
AとA’を中心に対角線を半径とする弧を描くと、
四角形CDHGと被る部分が求積すべきエリアになる。
左下が重複して求めにくい。
弧の交点をIとする。点Iを起点に図形を新しく構築する。

AI=A’I=AA’より、△AIA’は正三角形である。
また、弧CIと弧HIに付き合わなければならないので、
中心角の∠CAI、∠HA’Iは必須である→CA・HA’に補助線。
△A’ACは直角二等辺→∠A’AC=90°
∠A’AI=60°だから、∠CAI=90-60=30°
全体から3つの直角二等辺を引けばいい。
(正三角形AIA’+扇形ACI×2)-直角二等辺ACD×3
=√3/4×(4√2)2+4√2×4√2×π×30/360×2-4×4÷2×3
=16/3π+8√3-24cm2


コメント