2025年度 都立日比谷高校過去問【数学】大問2解説

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下の図1で、点Oは原点、曲線fは関数y=x2のグラフを表している。
点P、点Qは、ともに曲線 f 上にあり、点Pのx座標は点Qのx座標より小さい。
2点P、Qを通る直線をℓとする。
点Oから点(1、0)までの距離、および点Oから点(0、1)までの距離を
それぞれ1cmとして、次の各問に答えよ。


〔問1〕
PQ=10cmの場合を考える。次の(1)、(2)に答えよ。
(1)点Oと点P、点Oと点Qをそれぞれ結んだ場合を考える。
直線ℓがx軸と平行であるとき、△OQPの面積は何cm2か。

(2)直線ℓの傾きが2のとき、点Pのx座標を求めよ。
ただし、答えだけでなく、答えを求める過程が分かるように、途中の式や計算なども書け。
〔問2〕
上の図2は、図1において、一次関数y=xのグラフを表す直線をm、
直線m上にある点をRとした場合を表している。
点Pと点R、点Qと点Rをそれぞれ結び、PR+RQ=acmとした場合を考える。
点Pのx座標が-1で、ℓ//mのとき、aの値が最も小さくなるときのaの値を求めよ。


@解説@
〔問1〕(1)

直線ℓ//x軸→PとQはy軸について対称。
Qのx座標は、10÷2=5
y=52=25
△OQPの面積は、10×25÷2=125cm2

(2)

Pを通りx軸に平行な直線と、Qを通りy軸に平行な直線の交点をHとする
直線ℓの傾きが2だから、PH=、QH=
△PHQの辺の比で三平方→PQ=√5
PH=10×/√5=2√5

Pのx座標をtとすると、Qのx座標はt+2√5
y=ax2において、xの値がp→qに増加するときの変化の割合はa(p+q)
変化の割合は傾き2なので、
1(t+t+2√5)
2t+2√5=2
t=1-√5

@@
公式解答を貼っておきます。

〔問2〕

ℓ//mから直線ℓの傾きは1
切片はPから右に1、上に1移動して2→ℓ:y=x+2
最短距離→点を線対称で移して直線にする
POは傾き-1
POとPQは傾きの積が-1だから垂直に交わる∠QPO=90°
PO上でPの原点対称となるP’(1、-1)をとる。
P’Qと直線mとの交点がRとなる。

Qはy=x2とy=x+2の交点だから、
2=x+2
2-x-2
=(x+1)(x-2)=0
Qのx座標はx>0だから、x=2→Q(2、4)

傾き1、-1より、直角二等辺の斜辺(1:1:√2)が使える。
PP’=2√2、PQ=3√2
△PP’Qで三平方→a=P’Q=√26cm

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