問題PDF
図1のような、房がいくつか連なった図について、
次の規則にしたがって1以上の整数をあてはめます。
●上の段でとなり合う2つの房の数の和を、下の房にあてはめる。
●上の段の房でとなり合うものが1つしかない場合は、その1つの数を下の房にあてはめる。
たとえば、図2のように最も上の段の2つの数がわかっている場合は、
図3のように、次々と房に数をあてはめることができます。

この計算をぶどう算と呼び、すべての房に数をあてはめることを「ぶどう算を完成させる」といいます。
(1)
図3のぶどう算を完成させなさい。
(3)
下の図にあてはまる1以上の整数にはどのような関係がありますか。
(ア) ~ (エ)のうち、つねに正しいものには〇、そうでないものには×を書きなさい。

(ア)CとEの和はDである。
(イ)AとD、DとGの差は等しい。
(ウ)BとDの積はHである。
(エ)HをDで割った商は整数てある。
(4)
次のように房を増やし、これまでの規則にしたがって1以上の整数をあてはめます。
①次のぶどう算を完成させなさい。

②次の図のAに適当な数をあてはめて、ぶどう算を完成させます。
最も下の房の数が150になるようなAは何通りありますか。

@解説@
(1)

(3)

A=C、B=E
C、Eで表すと上図になる。
ア:C+E=D〇
イ:AとD・DとGの差はEで等しい〇
ウ:B×D=E×(C+E)=E×C+E×E≠H×
エ:H÷D=(C+C+C+E+E+E)÷(C+E)=3〇
(4)

最上段の左をAとすると、A+A+A+8=17
A=3

②

前問の解答に目を向ける。
(3、8)が足されていって、最後が110になった。
最後の数は最初にいれる2つの数に依存する。
和が11であれば、たとえば(2、9)と配分を変えた場合でも房の形が左右対称で同じだから、
2と9が同じように足されていき、途中の数字は変わるが最後の数は等しくなる。
*対称の軸(真ん中)にある11・33・110は変わらない。
最初の2数の和は150÷10=15
2数の組み合わせは(1、14)(2、13)…(14、1)なので、
Aに入るのは14通り。
@パスカルの三角形@

やまでぃーのブログより。
本問はパスカルの三角形を房状に切った設問である。
パスカルの三角形には面白い性質がいくつかある。
詳しくはリンク先に紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。





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