平均22.1点(前年比;-4.7点)

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大問1(小問集合)
(1)
5+3×(-2)
=5-6
=-1
(2)
8a×3b2÷12ab
=2b
(3)
x-4y=1 …①
2x-5y=8 …②
①×2-②をすると、
-3y=-6
y=2
①に代入、x=9
x=9、y=2
(4)
反比例の比例定数aは積xy
a=4×2=8
(5)

合同条件:ア…3辺、ウ…2辺とあいだの角、エ…1辺と両端角

イは合同条件を満たさず、三角形を決定できない。
イ
(6)①

Pを含まない弧ABに対する中心角AOB=105×2=210°
x=360-210=150°
②
Pを含む弧ABの長さは、6×2×π×150/360=5πcm
(7)①
202×2=800字
②
2n2=1000
n2=500
n>0より、n=10√5
√5=2.2360679…(富士山麓オーム鳴く)
10√5≒10×2.23=22.3
22.3マス以上必要→nは自然数だから、最小のn=23
(8)
アルミ缶は100個中60個。
全体のアルミは、2000×60/100=1200個
ウ
大問2(確率・整数)
(1)①
素数は2・3・5・7の4個(1は含まない!)
確率は4/9
②〔1〕
a=5を代入。
x2+5x-6
=(x+6)(x-1)=0
x=-6、1
〔2〕
x2+ax-6=0の解が整数になる(aは1~9の自然数)
積-6に注目する。符号を無視すると、6=1×6=2×3
1つは前問の(x+6)(x-1)=0
a=6-1=5〇
a=5
もう1つは2×3=6から、
(x+2)(x-3)=0→a=2-3=-1×
(x+3)(x-2)=0→a=3-2=1〇
a=1
a=1、5の2通りだから、確率は2/9
@余談@
x2+ax-6=0に解の公式を適用すると、

a=1を代入すると、x=-3、2
a=5を代入すると、x=-6、1
(3)①
太郎のノートを見る。
nは整数なので、3nは3の倍数。
3
②
連続する3つの整数をn-1、n、n+1として、
(n-1)+n+(n+1)
=3n=2025
n=675
これが真ん中の数だから、連続する3つの整数は674、675、676
(2)①
22+32+42=29
②
(n-1)2+n2+(n+1)2+1
=n2-2n+1+n2+n2+2n+1+1
=3n2+3
=3(n2+1)
n2+1は整数だから、3(n2+1)は3の倍数である。
大問3(データの活用・数量変化)
(1)①

範囲=最大値-最小値
ヒゲ~ヒゲの長さが最も短いのは13~15時
エ
②
9~11時の70人は第3四分位数(Q3)にあたる。
20個のQ3は上位10個の真ん中→上から5番目と6番目の平均。
70人以上は少なくとも5日ある。
③
11~13時は中央値(Q2)が最も大きい。
四分位範囲=Q3-Q1(箱の長さを示す)
11~13時は箱が最も短い→四分位範囲は最も小さい。
①…大きい、②…小さい
*四分位範囲は全データの真ん中に集まる約50%のデータを指す。
その50%がどの時間帯よりも値が大きい=バスの利用者数が最も多いから、
11~13時のバスを増便すべきと提案した。
(2)①

〔1〕
Pは3600mを12分で走る。
速さは、3600÷12=分速300m
〔2〕
Pが2回目にAを出発する時刻は、x=(12+1)×2=26
x=26
②
QがB駅に到着する時刻は、29-4=25
Qは3600mを25-10=15分間で走るから、
速さ(傾き)は3600÷15=240
(10、0)から右に10、下に10×240=2400移動して、切片は-2400
y=240x-2400
③

1回目のすれ違いは●
水色の相似に着目する。
相似比は、15:12=⑤:④
y=3600×⑤/⑨=2000
大問4(空間図形・関数)
(1)
底面積は、10×10=100cm2
体積は900cm3だから、高さは900÷100=9cm
(2)①

いずれも直方体を半分にするが、ふたがない面ABCDから水をこぼしてできるのはウ。
*水面は地面に対して常に平行。イだと△ABCのところから水がこぼれる。
ウ
②

三角錐C―FGHの体積は、10×10÷2×9÷3=150cm3
(3)①

升の高さは定数で、升1~3は高さが異なる。
yは升に水をいっぱい入れたときの水の体積=升の体積
xは底面の正方形の1辺の長さ。x2は升の底面積。
y=ax2をaについて解くと、a=y/x2=升の体積÷升の底面積=升の高さ
aが升の高さだから、高さが最も高い→aの値が最も大きいのは、
グラフの開きが最も小さい升1である。
ア
②〔1〕

高さa=4だから、升3はy=4x2
これにy=900を代入して、
4x2=900
x2=225
x>0より、x=15
〔2〕
升2のaを求める。
PS=⑤とすると、PR=④だから、
Rのx座標は、15×④/⑤=12
y=ax2にR(12、900)を代入。
900=122a
a=25/4
25/4cm
大問5(平面図形)
(1)①

△ABDは辺の比が1:2:√3の直角三角形。
BD=4÷2=2cm
AD=2√3cm
②
△ACDは辺の比が1:1:√2の直角二等辺。
DC=2√3cm
△ABCの面積は、(2+2√3)×2√3÷2=2√3+6cm2
(2)①
△CFD∽△CEBの証明。

∠CFD=∠CEB=90°
共通角より、∠FCD=∠ECB
2角相等で∽
②〔1〕

∠AEB=90°
半円の弧に対する円周角は直角だから、直径をABとする円の円周上にEがある。
円の中心はABの中点。
ABの垂直二等分線を描き、ABとの交点がO
〔2〕

直角二等辺ACD、DF⊥ACに着目する。
△DCFと△DAFも直角二等辺→FはACの中点である。

OとFはそれぞれAB、ACの中点。
中点連結定理より、OF=BC÷2=(2+2√3)÷2=1+√3cm
〔3〕

△EOFの底辺OFの長さがわかったので、高さがわかればいい。
EからOFに垂線、足をHとする。EHが知りたい。
先ほどの中点連結定理からOF//BC→同位角で∠EFH=45°
△EFHも直角二等辺だから、1:1:√2より斜辺EFさえわかればEHが求まる。

△ACDは直角二等辺→AC=2√3×√2=2√6cm
FはACの中点→FC=2√6÷2=√6cm

ここで①△CFD∽△CEBを用いる。
CF:FE=CD:DB=√3:1
EF=√6×2/2√3=√2cm
△EFHで1:1:√2→EH=1cm
△EOFの面積は、(1+√3)×1÷2=(1+√3)/2cm2
●講評●
条件が変わっている小問が見受けられる。
大問1
配点12点。
(5)混乱したら図を描いてみよう。
(6)①210°ではない!
(7)計算式は単純だが、活用の要素が入るとどうか。
大問2
(1)②〔2〕正答率は高くないと思うが、6=1×6=2×3から2通りと察しやすい。
(2)他県でも見られるオーソドックスな整数問題。
大問3
(1)データ問題は対処しやすかった。
(2)後半はダイヤグラム。停車時間をあらかじめグラフに書き込んでおく。
③砂時計の相似を使った方が早い。
大問4
(2)までは落としたくない。
①水を満たした升を傾けてイメージする。
(3)特殊な問い方で迷った生徒は少なくないはず。
升1~3は高さが違う。高さはグラフ上でどのように表現されるか。
y=ax2の式において、x2とyは何を指すか再確認する。
②グラフの意味さえつかめれば、ほぼ代入で決着する。
大問5
(1)有名角→有名三角形の辺の比
(2)②〔2〕構図は複雑ではない。直角二等辺を半分に割れば直角二等辺。
前問でBC=2+2√3が出ているので、同じ横線のOFとの関係性をみる。
〔3〕答えを求めるには何を知ればいいか。ゴールから逆算して道筋をさぐる。
本問では高さとなる垂線をまず描く。平行線を頼りに△EFHは直角二等辺。
斜辺EFを求めるために、AC上の線分の比に着目する。ここで前問の∽がヒントになる。


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