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大問1(小問集合)
(1)
-3×(-2)-5
=6-5
=1
(2)
3/5a-2/3a
=-1/15a
(3)
a=1/2(x+y) ←2倍
2a=x+y
y=2a-x
(4)
y=2x+4 …①
3x+2y=1 …②
①を②に代入。
3x+2(2x+4)=1
x=-1
①に代入、y=2×(-1)+4=2
x=-1、y=2
(5)
x2+2x-24
=(x+6)(x-4)=0
x=-6、4
(6)
(3√2+2)(√2-2)
=6-6√2+2√2-4
=2-4√2
(7)
【円錐の側面積=母線×半径×π】
5×3×π=15π
(8)
xy=12になればいい。
(x、y)=(2、6)(3、4)(4、3)(6、2)の4通り。
全体は6×6=36通りだから、確率は4/36=1/9
(9)
最頻値は22~26mの階級値である24m。
25人の中央値は(25+1)÷2=13番目の値→18~22mの階級に含まれる。
最頻値…24m、階級…18m以上22m未満
大問2(平面図形)
(1)
縦ABをxとすると、横ADは2x。
長方形の周=2(縦+横)
2(x+2x)=54
3x=27
x=9
9cm
(2)
①2点A・Bを通る円→円の中心はA・Bから等距離にある→ABの垂直二等分線
これとℓとの交点が接点。
②接点も円周上の点→Aと接点の垂直二等分線
③2つの垂直二等分線の交点が円の中心。3点を通るように円を描く。
(3)①
OP=OQの証明。
OPとOQが対応する辺となる三角形の合同、△OPD≡△OQBを指摘する。
平行四辺形の対角線は各々の中点で交わるから、OD=OB
ED//BCの錯角と対頂角を合わせ、1辺両端角相等で△OPD≡△OQB
対応する辺は等しいから、OP=OQ
②
△ABCと△GBCの周の長さが等しいという…。
GB=⑦、GC=③とおく。
共通辺BCを除くと残りの2辺の和が等しいので、
AB+AC=⑦+③=⑩
AB=AC=⑤
EはABの中点だから、EB=〇2.5
平行四辺形の対辺は等しいので、DC=〇2.5→GD=〇0.5
↑いったん比を整理するとこうなる。
求めたいのはHI:IG
△ABH∽△CGHより、BH:HG=10:6=5:3
△EBI∽△DGIより、BI:IG=5:1
BG上で連比。
和の8=6だから、赤を3倍、青を4倍して最小公倍数24で統一すると、
BH:HI:IG=15:5:4
HI:IG=5:4
大問3(関数)
(1)
x軸について対称→上に凸(a<0)から下に凸(a>0)のグラフに変わる。
y=1/4x2
(2)
y=-1/4x2にx=4、-6を代入。
A(4、-4)B(-6、-9)
ABを斜辺とする直角三角形で辺の比の三平方→AB=〇√5
AB=5×〇√5=5√5
(3)①
P(t、-1/4t2)Q(t、-4)R(-t、-1/4t2)
PQ=-1/4t2-(-4)=-1/4t2+4
PR=t-(-t)=2t
-1/4t2+4=2t
t2+8t-16=0
解の公式を適用、tの係数が偶数だからb=2b’が使える。
0<t<4より、t=-4+4√2
②
底辺OCは共通だが、高さがバラバラ。
そこで等積変形をしてP・Aをy軸上に移す。
OCの傾きは1/2。
Pから左に②=t、下に①=1/2t移動したP’のy座標…-1/4t2-1/2t
Aから左に②=4、下に①=2移動したA’のy座標…-6
OP’=0-(-1/4t2-1/2t)=1/4t2+1/2t
OA’=0-(-6)=6
△OCP:△OCA=OP’:OA’=(1/4t2+1/2t):6
△OCPの面積は△OCAの(1/4t2+1/2t)÷6
=1/24t2+1/12t倍=(t2+2t)/24倍
大問4(規則)
(1)
一番左の列は奇数が縦に並ぶ。
7は4番目の奇数。L字に曲がっても1から4番目に7がある。
10段目の左から3番目→スタートの1を含めて下に10、右に2個ズレる。
10+2=12番目の奇数を求めればいい。
12番目の奇数=12番目の偶数-1=2×12-1=23
(2)
左上を2n+1とおくと、残りはこうなる。
ア…2n+3、イ…2n+5
ウ
(2n+3)(2n+5)-(2n+1)(2n+3) ←共通因数(2n+3)
=(2n+3){(2n+5)-(2n+1)}
=4(2n+3)
2n+3は整数だから、4(2n+3)は4の倍数である。
(3)
2025は(2025+1)÷2=1013番目の奇数
一番左の列の1013段目に2025が表れるが、
同じ数字は右上に並ぶので、最速で表れるのは右側の上の段である。
右方向では奇数は階段状に並ぶ。
上図のようにL字で3つずつまとめると、3の倍数の奇数は段差の中に入り、
3÷3=1列目、9÷3=3列目、15÷3=5列目、21÷3=7列目…と、
3で割った商がちょうど左から〇番目に相当する。
2025÷3=675
2025は左から675番目。
左から675番目→右に674個ズレる。
1から2025までの距離はL字に曲がって1013だから、
1013-674=339段目
339段目の左から675番目
後半の小問は独特で厳しいが、前半は取りやすい。
大問1
配点38点。全部取りたい。
(3)展開より先に分母を払おう。
(7)表面積ではなく側面積を求める。
【円錐の側面積=母線×半径×π】←公式の理由もおさえておきたい。
側面積の扇形の中心角は、360°×半径/母線で求められる。
2025年千葉大問5では円錐の転がしが出題された。
大問2
(2)接点も円周上の点であることがポイント。
(3)①公式解答のように△OPE≡△OQCを経由してもいい。
合同の証明では等しい辺を指摘しなければならない。そこで平行四辺形の性質を利用する。
②周の長さが等しいという独特な条件。
共通辺を除外→2本の線分の比の和→各線分の比
HとIが絡む三角形で∽
大問3
(3)①負の座標の2点間の距離は、正負の取り違えに気を付けよう。
距離=大きい数-小さい数
②点をy軸上にそろえる。傾き操作に慣れておきたい。
△OCAが分母(割る数)になる。
大問4
(1)13番目の奇数ではない!
下方向の〇段目は〇番目の奇数と対応するが、左から△番目は△-1個右にズレる。
〇番目の奇数=〇番目の偶数-1
(3)右上に新しい数字が出現するので、着眼すべきは右に流れる階段状の数列。
区切り方に工夫を要する。なるべく左から〇番目と対応する奇数が欲しい。
3の倍数に目をつけると、左から〇番目×3の数字になっている。
2025は位の和が3の倍数→2025は3の倍数。左から675番目が先に決まる。
スタートの1からの距離はその数の奇数の〇番目に相当する。
処理に困ったら、9など小さい数字で確かめるといい。
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