2025年度 早稲田大学高等学院過去問【数学】大問1解説

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(1)

√7×√17の整数部分をA、B=282-(35/3)2とするとき、次の問いに答えよ。
①Aの値を求めよ。
の値を求めよ。

(2)
下の図のように、正三角形ABCに対して、その外側の点Dと、
辺AB上の点Eを、次の条件を満たすようにとる。

• AC⊥DE
• ∠BEDの角の二等分線と辺BCが交点をもつ。

∠BEDの角の二等分線と辺BCの交点をFとおく。
AE=3、CF=1、BC⊥DFのとき、次の問いに答えよ。

①∠DFEの大きさを求めよ。
②DEの長さを求めよ。

(3)
2次方程式x2-6x+1=0の2つの解のうち、大きい方をXとする。
このとき、次の問いに答えよ。

を満たす有理数a、bを求めよ。
の値を求めよ。


@解説@
(1)①
√7×√17=√119
√100<√119<√121より、整数部分A=10


むつかしい:;(∩´_`∩);:

与式をながめると、7/3が目立つ
12A×7/3=28Aでないのには何か意味があるはず。
この手の問題は、代入するBをうまく加工する

35/3=5×7/3に分解する
7/3をxに置き換えて整理すると、(28+5x)(28-5x)
しかし、これを与式のBに代入しても282が邪魔してうまくいかない…。
28が7の倍数であることに着目すると、28÷7/3=12
すなわち、12×7/3=28

すると、整数値できれいに処理できる(前問の119が登場する)
x=7/3として、与式のBに119x2を代入。

12でまとめた後にA=10を代入→120でまとめる。
120=2√30
因数分解後にx=7/3を代入する。
20√3/3

(2)①

ACとDE、DFとの交点をそれぞれG、Hとする。
△AEGの内角より、∠AEG=30°
∠DEF=(180-30)÷2=75°

△CHFの内角より、∠CHF=30°
対頂角で、∠DHG=30°
△DHGの内角より、∠GDH=60°
△DEFより、∠DFE=180-(60+75)=45°



∠BEF=∠DEF、∠BFE=∠DFE=45°、共通辺EF
1辺両端角相等で△BEF≡△DEF
DE=BEより、BEを求めればいい。

△BEFの内角は30°―75°―45°
Eから垂線をおろし、BCとの交点をIとする
△BEIと△EIFは有名三角形。
BI=xとおくと、BE=2x、EI=IF=√3x
正三角形ABCより、AB=BCだから、
2x+3=(1+√3)x+1
(√3-1)x=2
x=2/(√3-1)=√3+1
BE=2x=2√3+2cm

(3)①
2-6x+1=0に解の公式を適用。
大きい方の解X=3+2√2
1/X
=1/(3+2√2)
=3-2√2=(3+2√2)a+b

2√2の符号をマイナスに合わせて、a=-1
2√2を除外すると、3=-3+b
b=6
a=-1、b=6


数Ⅰの青チャートにも出てくる。
前問より、1/X=-X+6
1/Xの形をつくる

2+1/X2=(X+1/X)2-2に変換
1/Xに-X+6を代入すると、Xが消える。
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