問題PDF
(1)
(2)
aを定数とする。2つの関数y=ax2とy=-2x+5について、
xの値が-7/2から3まで変化するときの変化の割合が等しくなるとき、aの値を求めよ。
(3)
2次方程式x2+3x+1=0の解のうち、大きい方をaとするとき、
の値を求めよ。
(5)
正の数x、y、zがxy=3√10、yz=4√5、zx=12√2を満たすとき、
x2+y2+z2の値を求めよ。
(6)
次のように数を並べた。
【1段目】1、2、3、4、5
【2段目】11、10、9、8
【3段目】14、15、16、17、18
【4段目】24、23、22、21
【5段目】27、‥‥
例えば、15は3段目の左から2番目にある。
このとき、2024は何段目の左から何番目にあるか。
@@
一題追加します。
大問2(3)
大きさの異なる3つの正方形①、②、③が図のように一直線上に並んでおり、
①と②の一辺の長さの和が8、③の一辺の長さが25である。
また、それぞれの正方形の頂点A、B、Cは一直線上にある。ABの長さを求めよ。
@解説@
(1)
文字を入れ替えても同じ式になる対称式。
先に和積を求めておく。
式を整理して代入。
17-10√3
(2)
y=ax2において、xの値がp→qに増加するときの変化の割合はa(p+q)
a(-7/2+3)=-1/2a
y=-2x+5の変化の割合は、傾き-2で一定。
-1/2a=-2
a=4
(3)
解の1つがa→x=aを代入して、a2+3a+1=0
【a2+3a】を3倍すると【3a2+9a】になる。
a2+3a=-1から、3a2+9a=-3
a2+3a+1=0
解の公式を適用。
大きい解がaだから、a=(-3+√5)/2
2a=-3+√5
2a→4a2、√5→4√5aの形に持っていくには、(2a-√5)を2乗する。
すると、4a2-4√5a=4となる。
(与式)=-3+4+√3(4-5)
=1-√3
(4)
①の分母がいやらしい。
②x2-xy
=x(x-y)=6
x=0だと左辺が0で式が成り立たない→x≠0ゆえ÷xができる。
x-y=6/x …③
③を①に代入する。
x=3
③に代入、3-y=6/3
y=1(x≠yである)
(x、y)=(3、1)
(5)
xy×yz÷zx=y2になる。
y2=3√10×4√5÷12√2=5
正の数だから、y=√5
x=3√10÷√5=3√2
z=4√5÷√5=4
x2+y2+z2
=18+5+16
=39
(6)
奇数段目は5個、偶数段目は4個。
数列の両側で数字が2個ずつスキップされる。
1ループを13個で捉える。
2024÷13=155ループ…9
1ループ2段なので、155ループ目の最後は155×2=310段目
余り9を考える。
【311段目】1、2、3、4、5│6、7
【312段目】〇、〇、9、8
(↑2段目の9の位置を見ればいい)
2024は、312段目の左から3番目。
@@
大問2(3)
Aの右側の点をD・Eとすると、△ABD∽△ACE
小さい正方形の1辺をxとする。
AD=x、CE=25-x
BD=(DF+BF)-DF×2=8-2x
相似比より、x:(8-2x)=33:(25-x)
外項と内項の積で、x(25-x)=33(8-2x)
25x-x2=264-66x
x2-91x+264
=(x-3)(x-88)=0
x<8より、x=3
AD=3、BD=8-2×3=2
△ABDで三平方→AB=√13
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