大問1(小問集合)
(1)
5+(-4)
=5-4
=1
(2)
2x+3+2(3x+1)
=2x+3+6x+2
=8x+5
(3)
3x+7y=8 …①
x+2y=2 …②
①-②×3をして、y=2
②に代入、x=-2
x=-2、y=2
(4)
根号の中身が平方数であれば、根号が外れて自然数になる。
√9=3
√(9-a)は3未満。√4、√1しかない。
9-a=4→a=5
9-a=1→a=8
a=5、8
(5)
2x2+3x-1=0
解の公式より、x=(-3±√17)/4
(6)
a÷7=b…c
a=7b+c
イ
(7)
y=-3x2は上に凸のグラフ。
x=-2のとき、最小値y=-12
x=0のとき、最大値y=0
-12≦y≦0
(8)
反比例は双曲線→ウ・エ
反比例の比例定数aは積xy。
a=2×(-2)=-4
a<0の場合、第2象限と第4象限にあらわれる。
エ
(9)
弧BCに対する中心角BOC=40×2=80°
半径より△OBCは二等辺。
x=(180-80)÷2=50°
(10)
Oを回転の中心として、Pを時計回りに30°回転移動させたQを作図する。
→QはPの右上にある。
30=60÷2
60°といえば正三角形。
POを1辺とする正三角形を描き、∠Oの二等分線をひく。
前の弧との交点がQとなる。
(11)
全体は6×6=36通り
積が12→(2、6)(3、4)と逆を含めた4通り。
確率は4/36=1/9
(12)
相対度数の合計は1。
3回の相対度数は、1-(0.15+0.40+0.25)=0.20
0.15:0.20=③:④だから、9×④/③=12人
大問2(小問集合2)
Ⅰ(1)
範囲=最大値-最小値
Bの最小値=800-460=340cm
(2)
四分位範囲=第3四分位数(Q3)-第1四分位数(Q1)
箱ひげ図でいう箱の長さで、データの中央に集まる約50%の散らばり具合を示す。
Aの方が四分位範囲は小さく、散らばりの程度は小さい。
エ
(3)
AのQ3<Bの中央値(Q2)
25のQ2は13番目。Bの13番目が683cm。
Q1は上位12回の真ん中、上から6番目と7番目の平均。
Aの6番目と7番目の平均が650cmほどなので、683cm以上は多くて6回。
え…イ、お…エ
Ⅱ(1)
1122=11×102を真似る。
5533÷11=503だから、5533=11×503
か…11、き…503
@@
筆算にすると分かりやすい。
(2)
11の倍数であることを証明したいので、最後は11でくくる形になる。
1000a+100a+10b+b
=1100a+11b
=11(100a+b)
100a+bは整数だから、11(100a+b)は11の倍数。
Ⅲ(1)
Qの高さは赤。Pの高さである水色より小さい。
『底面と交わる4つの辺』→青に着目する。
青も水色も12cmだが、青は底面に対して垂直ではないからQの高さは12cmより小さくなる。
く…小さい、け…垂直
(2)
錐は柱(立方体)の3分の1→RはPと底面・高さが等しい正四角錐。
赤線を対角線とする直方体に着目する。
√(62+62+122)=√216=6√6cm
大問3(数量変化・関数)
Ⅰ(1)
5つの点がほぼ一直線上に並んでいるから、一次関数とみなせる。
(2)
(0、90)→(4、74)
右に4、下に16だから、傾きは-16/4=-4
切片は(0、90)なので、y=-4x+90
これにx=6を代入。y=-4×6+90=66
い…-4、う…y=-4x+90、え…66℃
(3)
求め方を説明する。
●グラフを用いる方法
5時間後に50℃になる。
(5、50)を通る、傾き-4のグラフを描く。
水筒にお湯を入れる時間はx=0のとき
お…グラフの切片を読み取る。
●式を用いる方法
一次関数y=ax+bにa=-4を代入する。
切片はb。
か…(x、y)=(5、50)を代入してbを求める。
Ⅱ(1)
Pのx座標が2倍、3倍、4倍…になると、
比例のグラフ上にあるQのy座標は2倍、3倍、4倍…。
放物線(y=ax2)上にあるRのy座標は4倍、9倍、16倍…。
エ
(2)
y=1/2x2にx座標を代入→A(4、8)R(6、18)
A座標よりOAの式はy=2x→Q(6、12)
QR=18-12=6cm
(3)
PQ=QR→QはPRの中点。
ということは、Aより右側(x>4)である。
Pのx座標をtとすると、Q(t、2t)R(t、1/2t2)
Qのy座標を2倍するとR座標。
1/2t2=2t×2
1/2t2=4t ←2倍
t2-8t
=t(t-8)=0
t>4より、t=8
(4)
PAの傾きが1/2。
右上の直線だから、PはAの左側にある。
Aから下に8、右に16移動してP。
Pのx座標は、4-16=-12
これをy=1/2x2に代入。
y=1/2×144=72
R(-12、72)
大問4(平面図形)
Ⅰ(1)
長方形は対辺が平行。
2組の対辺が平行だから、四角形ABCDは平行四辺形である。
@平行四辺形になるための条件@
①2組の対辺が平行(平行四辺形の定義)
②2組の対辺が等しい
③2組の対角が等しい
④対角線がおのおのの中点で交わる
⑤1組の対辺が平行、かつ長さが等しい
(2)①
AD//BCの錯角で45°を移す。
∠BAD=180-45=135°
②
Bから直線CDに対して垂線をひく。
水色の直角二等辺より、BC=4√2cm
四角形ABCDの面積は、4√2×4=16√2cm2
Ⅱ(1)
△ABE∽△PCEの証明。
対頂角より、∠AEB=∠PEC
長方形イの対辺からAB//CPなので、錯角より∠ABE=∠PCE
2角相等で∽
(2)①
△ABE≡△PCE
△PCEをCEを対称の軸として対称移動すると、△ABCは二等辺三角形。
なんとなく△ABCが正三角形っぽい…。
平行四辺形ABCDの対辺より、AB=DC
BとDから垂線をおろし、それぞれの足をH、Iとする。
∠BHC=∠DIC=90°
BH=DI=4cm
対頂角で∠BCH=∠DCI→残りの角で∠HBC=∠IDC
1辺と両端角が等しく、△BHC≡△DIC
BC=DC
△ABCは3辺が等しい正三角形。
AEは∠BACの二等分線だから、∠BAE=60÷2=30°
@余談@
平行四辺形ABCDは隣り合う辺の長さが等しいので菱形である。
②
∠ABE=60°
菱形ABCDの対角より、∠ADC=60°
△APDの内角は30°―60°―90°、辺の比が1:2:√3の直角三角形。
PD=8×2/√3=16√3/3cm
(3)
BE=xとする。
菱形ABCDよりAB=x+3
△ABEで三平方。
(x+3)2=x2+42
x2+6x+9=x2+16
x=7/6
BE:EC=7/6:3=7:18
*講評は後日。
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