2025年度 早稲田大学本庄高等学院過去問【数学】大問2解説

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つのさいころを3回投げ、出た目を順にa、b、cとする。
Oを原点とする座標平面
上において、関数y=xのグラフ上にx座標が
それぞれa、-b、-cである3点A、B、Cを
とる。次の各問に答えよ。

(1)
直線OBと直線ACが平行になる確率を求めよ。

(2)
直線OBと直線ACが平行で、四角形OACBの面積が70以上になる確率を求めよ。

(3)
直線OBと直線ACが平行で、直線ABと直線OCの交点のx座標とy座標の和が

整数になる確率を求めよ。


@解説@
(1)

y=axにおいて、xの値がp→qに増加したときの変化の割合はa(p+q)
平行ゆえCAとBOの変化の割合は等しいから、
1(-c+a)=1(-b+0)
b=c-a

以上、15通り
全体は63だから、15/63
5/72

(2)
1個ずつ面積を調べるのは困難なので、台形の面積を文字で表す

*|は絶対値を示します。
三角形の頂点の1つが原点にある場合、残りの2つの頂点のx・y座標をクロスにかけた積のうち、
大きい方から小さい方を引いた差を÷2すると三角形の面積が求まるテクニックを使います。

ab2>-a2
△ABOの面積は、1/2{(ab2-(-a2b)}=1/2ab(a+b)
上底BO:下底CA=b:(a+c)より、
台形CBOAの面積は、1/2ab(a+b)×(a+b+c)/b
=1/2a(a+b)(a+b+c) 前問のb=c-aを代入
=1/2a・c・2c
ac≧70

計6通り
確率は、6/63=1/36

(3)

ABとCOの交点をDとして、D座標を求める。
△ACD∽△BODより、CD:DO=AC:BO=(a+c):b

高校数学の美しい物語より。ここで内分点の公式を使う。
ABでも解けるが、原点Oを含むCOに適用すると計算が楽になる。
DはCOを(a+c):bに内分する点だから、

CO;y=-cxだから、y=(-c)×(
-b/2)=bc/2
Dのx座標とy座標の和は、-b/2+bc/2=b(c-1)/2

cは2以上。bが偶数なら分母の2が払われる。
bが奇数の場合はcが奇数のときに該当する。
計9通り
確率は、9/6
1/24

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