問題PDF
1辺の長さが1cmの立方体を19個使って立体図形をつくりました。
できた立体図形を正面から見ると図1のように、図1の反対側から見ると図2のように見えました。
この立体図形を3点A、B、Cを通る平面で切りました。次の問いに答えなさい。
(1)
切断面の図形を答えなさい。
(2)
1辺の長さが1cmの立方体のうち、切断されたものの個数を答えなさい。
(3)
2つの立体に切断された立体のうち、点Dがふくまれるほうの体積を求めなさい。
ただし、角すいの体積は「(底面積)×(高さ)÷3」で求めることができます。
@解説@
(1)
AB・BC・CAは1辺3cmの正方形の対角線で、いずれも長さが等しい。
切断面の△ABCは正三角形。
(2)
2つのアングルを頼りに、上から1~3段目を順に調べる。
19個中17個が確定する。
残りの2個は死角にある2段目と3段目の真ん中である。
(抜かれた8個を確認してもいい)
切断される線分を書き込む。
線分にはさまれた全ての立方体が切られる→5+3+1=9個
(3)
空白はここしかない。
3×3÷2×3÷3-1=7/2cm3
難関中(算数科)解説ページに戻る
コメント