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整数Nの約数の中で、2番目に大きい約数を[N]と表すことにします。
例えば、 [4] と [15] は [4] =2、[15] =5となります。
また、記号 [ ]を追加することで、 [[8]] や [[[24]]] は
[[8]] =2、[[[24]]] =3となります。
このとき、次の問いに答えなさい。
(1)
[72]=A、[[54]] =Bとなるとき、A,Bにあてはまる数をそれぞれ答えなさい。
(2)
[[C]]=3となるとき、Cにあてはまる数をすべて答えなさい。
(3)
[[[[D]]]] =15となるような数Dは、全部で何個ありますか。
@解説@
(1)
1×72、2×36→A=36
1×54、2×27→[27]=1×27、3×9→B=9
A=36、B=9
(2)
[[C]]=3
2番目に大きい約数が3となる数を求める。
約数の1番目は1、2番目か3番目に3がくる。
【1、3、〇】→〇=9
【1、2、3、〇】→〇=6
[C]=6、9

(2番目に大きい約数)×(2番目に小さい約数)=C
[C]=6は2の倍数なので、2番目に小さい約数は2で確定。
C=2×6=12
[C]=9のとき、2番目に小さい約数は2か3しかない。
9の素因数に3があるため、3は必ず登場するから、
【1、2、3…】か【1、3…】の2通り。
C=2×9、3×9=18、27
C=12・18・27
(3)
前問の解答に目を向けると、[C]が偶数の場合は2番目に小さい約数は2で、
2×6=12しかなかった。つまり、偶数のときは1個しかない。
[C]が奇数の場合は2番目に小さい約数に2以外の素数がくる。
たとえば、2番目に大きい約数が37であれば、
【1、5、…37、〇】→〇=5×37=185
【1、7、…37、〇】→〇=7×37=259
しかし、[C]=9はCが9の倍数なので、約数に3が必ず登場した。
[C]の値が奇数でも3の倍数であれば、2番目に小さい約数は2か3しかない。
[[[[D]]]] =15もDが15の倍数なので、約数3が登場する。

偶数は偶数がつづく。
奇数は偶数と奇数に分岐する。
4回さかのぼると、Dの個数は5個ある。


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