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大問1(小問集合)
(1)① 97.3%
-9-(-6)+2
=-9+6+2
=-1
② 76.3%
(-7/6+3/4)×(-9/5)
=-5/12×(-9/5)
=3/4
③ 77.7%
10xy2÷8x2y×(-4x2)
=-5xy
④ 86.2%
√27+3/√3
=3√3+√3
=4√3
(2) 83.0%
答案では解き方も書く。
(2x-1)(2x+1)=-4x
(2x)2-12=-4x
4x2+4x-1=0
解の公式を適用。xの係数が偶数なので、b=2b’が使える。
x={-2±√(4+4)}/4
=(-2±2√2)/4 ←2で約分
=(-1±√2)/2
(3) 60.3%
弧BCに対する円周角で、∠BAC=55°
円に内接する四角形の対角の和は180°だから、
∠ACB=180-(55+42+36)=47°
(4) 56.7%
全体は、5×5=25通り
自然数=正の整数(負の整数や0はダメ)
正の整数を2枚取る→3×3=9通り
負×負=正に注意!(-1、-1)の1通りも適する。
計10通り、確率は10/25=2/5
ウ
(5) 40.6%
絵柄が隣り合うウが選ばれやすいか。
ウ・エは正四面体にならない。イは接する辺が離れている。
ア
大問2(小問集合2)
(1)① 39.3%
変化の割合=(yの増加量)÷(xの増加量)
一次関数の変化の割合は傾きである。
yの増加量=(xの増加量)×(傾き)
=6×(-1/2)
=-3
② 42.0%
y=-1/2x-1にx=4を代入→A(4、-3)
y=0を代入→B(-2、0)
反比例y=a/xにA座標を代入→y=-12/x
これにx=-2を代入→C(-2、6)
最後にC座標をy=ax2に代入。
6=4a
a=3/2
(2) 82.1%
①ACの垂直二等分線で中点をつくる。
②BとACの中点を結び、BAの長さを移してPを確定する。
(3)① 85.7%
答案では、どの数量を文字で表したかを示して方程式を立てる。
昨年にA山を訪れた人をx、B山を訪れた人をyとする。
昨年の合計で等式。
x+y=14700
今年に増えた人数の合計で等式。
0.2x+0.1y=2460
② 37.5%
連立を解く。
x+y=14700 …①
0.2x+0.1y=2460 …②
②×10-①をすると、x=9900
昨年のA山が9900人なので、今年のA山は、9900×1.2=11880人
(4)100%…54.9%、50~99%…5.8%、1~49%…6.3%
累積相対度数は、その階級以下の相対度数の和。
A中…(4+32)/80=0.45
B中…(3+40)/100=0.43
A中学の方が90分未満の生徒の累積相対度数が大きい。
大問3(数量変化)
(1)① 73.7%
3秒後の様子を調べる。PはAF上にある。
Qは秒速2cmなので、BQ=12-2×3=6cm
△BPQの面積y=6×6÷2=18
②ア…56.3%、イ…71.0%、ウ…47.3%、グラフ…80.8%
転換点を調べる。
4秒後にPはFに到着、QはGに着いて静止。
6秒後にPはE、14秒後にDに着いて静止(イ=6)
0≦x≦4
高さは6のまま、底辺が減少する→面積は一次関数で減少。
BQ=BC-QC=12-2x
y=6(12-2x)÷2=-6x+36(ア)
4≦x≦6
以降、底辺は4cmで固定される。
FP=(AF+FP)-AF=x-4
PQ=6-(x-4)=-x+10
y=4(-x+10)÷2=-2x+20(ウ)
6≦x≦14
底辺4、高さ4を維持→y=4×4÷2=8で一定。
転換点となるyの値を調べて結べばいい。
表1より、x=0、4、14のときのyは判明している。
(0、36)→(4、12)→(6、8)→(14、8)
ア…-6x+36、イ…6、ウ…-2x+20
(2)エ…27.7%!、オ…22.8%!
図形全体の面積…6×4+8×4=14×4=56
2等分だから片割れは、56÷2=28
△EPQの面積…28-24=4
EP…4×2÷4=2
Pの移動距離は4+2+2=8cm、毎秒1cmの速さなので8秒後(x=8)
△EPQで三平方→PQ=√(42+22)=2√5cm
エ…8、オ…2√5
大問4(平面図形)
(1)100%…27.7%!、50~99%…9.8%、1~49%…41.1%
△ABC≡△EDAの証明。
仮定より、BC=DA
仮定とBC//DAの錯角で、∠ACB=∠EAD
△AECは2つの底角が等しいので二等辺三角形→AC=EA
2辺とあいだの角が等しいので合同。
(2)① 20.1%!
EC=10-4=6cm
△ADG∽△CEGより、AG:CG=10:6=⑤:③
→AC:CG=②:③
CGの長さは、5×③/②=15/2cm
② 4.0%!!
Fの位置を確定したいので、△ADF∽△BEFに着目する。
AF:FB=10:4=⑤:②
△ABEの面積を⑤/⑦倍すれば△AFEが求まる。△ABEの高さが欲しい。
△AECは二等辺。
AからECに垂線をおろして足をHとすると、HはECの中点である→HC=3cm
△ACHは辺の比が3:4:5の直角三角形→AH=4cm
△AFEの面積は、4×4÷2×⑤/⑦=40/7cm2
目立った難問はなく、解答しやすい設問が多い。
大問1
配点32点。死守。
(3)円に囲まれたら円周角の定理。
弧CDに対する円周角で、∠CAD=∠CBD→△BCDの内角でもOK。
(5)誤答はウが多そう。
大問2
(1)①正答率があまり良くない。
一次方程式の変化の割合は傾き、y=ax2はa(p+q)を用いる。
-1/2は右に2進むと、下に1さがる。
②y=ax2上にあるC座標を目指す。
(3)①2つ目の式は増加分に絞ると計算が楽。
大問3
P・Qの速さが異なり、Qは途中で停止する。
(1)オーソドックスな問い。
(2)面積からPの位置を定める。
大問4
(1)二等辺がポイント。
(2)例年と比べると、見えやすい構図であった。
②Fの位置を定めるには、Fにまつわる相似を見つける。
二等辺三角形を利用して高さを求める。
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