2025年度 大阪府公立高校入試C問題過去問【数学】解説

平均45.4点(前年比;-11.0点)
2025年大阪A問題2025年大阪B問題の解説は別ページ。
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大問1(小問集合)

(1) 92.3%
2-4x+6
(x-2)2-4+6 ←代入
=(2-√2-2)2+2
=2+2
=4

(2) 81.5%
(3x+y)2-3x-y-2
=(3x+y)2-(3x+y)-2 ←3x+y=Xに置き換え
=X2-X-2
=(X-2)(X+1) ←3x+yに戻す
=(3x+y-2)(3x+y+1)

(3) 86.6%
x=5、y=-1を代入。
5-a=4-2b
a-2b=1 …①
5b-1=2a
2a-5b=-1 …②

①×2-②をすると、b=3
①に代入、a-6=1
a=7
a=7、b=3

(4) 63.1%
2√n<√x<3√n ←2乗
4n<x<9n
両端を含まないので-1する
(9n-4n)-1=
5n-1個

@余談@
両端を含む…5n+1個
片方を含む…5n個
両端を含まない…5n-1個

(5) 51.2%

y=1/2x2にyの値を代入しておく。
18=1/2x2→x=±6
8=1/2x2→x=±4

c=a+3、d=b+3
a~bを+3ズラすとc~dになる
●a≦x≦b…0≦y≦18
最小値y=0から原点を通過→a≦0、0≦b

x=bのときにy=18だと、x=dのときのyは18を超える。×
x=aのとき、最大値y=18
a≦0より、a=-6

●c≦x≦d…0≦y≦8
最小値y=0から原点を通過→d≧0
c=-6+3=-3
x=dのとき、最大値y=8
d≧0より、d=4
b=4-3=1
a…-6、b…1

@別解@

a~bが右に3ズレてc~d。y=0からいずれも原点通過。
yの値は18が最も大きい→aが原点から最も離れている→x=a、y=18と判断してもいい

(6) 68.5%
2025=34×52
2025の約数で場合分け。素因数から3の倍数か5の倍数である。
●1→×
●3→(a、b)=(1、1)
●5→(a、b)=(1、3)(2、1)
●9→(a、b)=(2、5)(3、3)(4、1)
●15→(a、b)=(5、5)(6、3)
最大で2×6+6=18だからもうない。
計8通り、全体は6×6=36通りだから確率は8/36=2/9

(7) 9.5%!!

nの十の位をa、一の位をbとする。
●nとn2の一の位の数が同じ
→bとb2の一の位の数が同じ。
0×0=0、1×1=1、5×5=25、6×6=36
b=0、1、5、6
●十の位aは、70nの十の位より3大きい。
70nの十の位は7bの一の位
〔b⇒7bの一の位⇒a〕
0⇒0⇒3(a=3、b=0→30)
1⇒7⇒7+3=10で9をover!×
5⇒5⇒8(a=8、b=5→85)
6⇒2⇒5(a=5、b=6→56)
n=30、56、85

(8) 36.6%
答案では途中式を含めた求め方も説明する。

A(-3、9a)B(-1、a)D(3、9a)
AD=BC=6なので、C(5、a)
ℓの傾き1/2→Cから左に②=5、下に①=5/2さがり、ℓの切片はa-5/2
平行四辺形ABCD=6×8a=48a
△EFCは幅8、高さ9a-(a-5/2)=8a+5/2だから、
面積は8×(8a+5/2)÷2=4(8a+5/2)=32a+10
48a=32a+10
a=5/8


大問2(平面図形)

(1) 74.0%

∠CAD=1/2a°
二等辺ABCの頂角の二等分線ADは、底辺BCを垂直に2等分する
∠ADC=90°
△ADCで外角定理→1/2a+90°

(2) 40.1%
△AHD∽△CDGの証明。

二等辺ABCの頂角の二等分線ADは、底辺BCを垂直に2等分する。
これと仮定を合わせて、∠AHD=∠CDG=90°
FとDがそれぞれBE、BCの中点であることに着目する
△BCEにおいて中点連結定理より、FD//EC
錯角で∠ADH=∠CGD
2角相等で∽

(3)① 43.1%

△ACDで三平方→AD=2√10cm
EG//FDより、AE:EF=AG:GD=1:1
GD=2√10÷2=√10cm
△GCDで三平方→GC=√19cm

② 2.3%!!

Hが二等辺の外側にあり、△AHBと相似である三角形が見つからない…。
△AHBと△ADBは底辺がABで共通なので、
高さの比であるHF:FDが2つの三角形の面積比にあたる
おまけに△ADBは面積が求めやすい→面積比を調べる。

(1)の相似から、△AHD:△CDG=AD2:CG2
=(2√10)2:(√19)24019

GはADの中点→△ADC=19×2=38
AF:FB=△AHD:△BHD=②:①→四角形AHBD=40×③/②=60


△ADB=△ADC=38だから、△AHB=603822
HF:FD=△AHB:△ADB=2238=⑪:⑲
△AHB=△ADB×⑪/⑲=3×2√10÷2×⑪/⑲=33√10/19cm2


大問3(空間図形)

(1)① 86.2%

ねじれの位置…延長しても交わらない、かつ平行でもない。
同一平面上にない関係を指す。
ADはAでABと交わる。
DEはE方向に延長するとABと交わる。
(ADもDEも面ABED上の辺)
他3つはABとネジレ。
イ・エ・オ

② 3.8%!!

面ACFDから捉える。
CからADに垂線をひき、交点をNとすると、
AN=6-3=3cm
AC//KIより、2角相等で△ACN∽△KID
CN:NA=ID:DK=⑤:③

JからADに垂線、交点をOとする。
四角形AJIKは2組の対辺が等しい平行四辺形
AJ=KIより、△KIDを上に平行移動させると△AJOになる
△AJOで三平方→AJ=〇34

OGに補助線。
△DHIを上に平行移動すると△OGJ
△DHI∽△DEFより、DI:HI=DF:EF=5:4
HI=GJ=④
また、GJ//BCより、∠AJG=∠JCB=90°
△AGJ…④×〇√34=〇4√34
△KID…⑤×③=⑮
△AGJは△KIDの4√34÷15=
4√34/15倍

③ 6.9%!!

前問の比が使える。
KD=3x(③)とすると、AK=6-3x
平行四辺形AJIKの対辺より、JI=6-3x
GJ=(6-3x)-1=5-3x
これが4x(④)に相当する。
5-3x=4x
x=5/7

GJ=5-3x=5-3×5/7=20/7cm
四角形GHIJの周の長さは、(20/7×2+1)×2=94/7cm

(2)① 31.5%!

最短距離なので展開図を作成。
△EFL∽△ADLより、FL:LD=②:③
△DML∽△DEFより、ML=4×③/⑤=12/5cm

② 12.3%!

FL=2cm、LD=3cm
△ACL=台形ACFD-△CFL-△ALD
=(3+6)×5÷2-2×3÷2-3×6÷2
=21/2cm2
お馴染みの断頭三角柱を用いる。
高さはA・BC・MLの平均だから求積すべき立体の体積は、
21/2×(0+4+12/5)÷3=112/5cm3


●講評●
大問1
ここで点を稼いでおきたい。
(1)平方完成のやり方を使うとカッコ内に-2が現れ、代入で2を消せる。
(3)落ち着いてあてはめる。
(4)個数のカウントに気を付けよう。具体的な数値をあてて検算してもいい。
類題が過去問に出ている。2021大阪C大問1(5)、2023大阪C大問1(5)
(5)a~bが右に3ズレるとc~dになる。
外側はaとd。y座標が最も大きいaが最もOから遠い。
(6)2025の約数探し。年度の素因数はおさえておこう。
(7)最初の条件で一の位は4つに絞れる。
70倍は筆算すると一の位を7倍した値の一の位である。9を超えなければセーフ。
(8)平行四辺形と三角形の面積で等式を立てる。
大問2
(2)なんとなくFDとECが平行に見える。
二等辺ABCとAE=EF=FBの特徴から中点連結定理を見出す。
(3)①証明で使った平行からGがADの中点とわかる。
②相似図形の辺の長さを求めても解けるが処理が大変。
面積の求めやすい三角形から外側にある△AHBにつなげるにはどこに着目すべきか。
面積比を調べていくと、整数値ですべて埋まる。
四角形AHBDから二等辺の半分を引くと△AHBの面積比が求まる。
2025年大阪Bでも面積比→高さの比の流れを意識した設問が出題された。
単純な構図のようで奥深い図形であった。
大問3
(1)②風変わりで固まる。2つの三角形が同一平面上にない。
FIの長さが与えられていない→比で対処する。
長方形や平行四辺形の対辺で等しい長さを移す。
③前問の比を活用。GJをxとするより、比をxとした方がいい。
(2)こっちの方が易しかった。
②恒例の断頭三角柱。

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