あなたが暮らす街では、
「子どもたちが仲間と一緒にワクワクした時間を過ごすことができる場所を取り戻そう」
というスローガンのもと、子どもたちに下図のような場所が与えられていることになりました。
あなたは、この場所の一角に、仲間と一緒にワクワクした時間を過ごせる「秘密基地」を
仲間と協力して作ることにしました。
あなたは、どのような「秘密基地」を作りますか。
なお、この「秘密基地」は周りから見えない隠れ屋である必要はありません。
また、材料は自分たちで手に入れられるものであれば、何を使っても構いません。
あなたが考える「秘密基地」を仲間に説明・提案するための計画書を、
解答用紙にある様式にしたがって作成しなさい。
<評価の観点:論理的思考力・表現力・創造性>
↑秘密基地の愛称、場所、アピールポイント、構造や機能の説明を書く。
箇条書きでもよいので、わかりやすく簡潔に答える。説明は図表やイラスト可!
*@配点@思考15点 表現15点 創造20点
秘密基地の計画書を作成する。
斬新すぎる(;’∀’)
採点も創造に傾斜配点アリ。
知識ばっかり詰め込んだ頭カチコチ野郎じゃ解けないよ!
テーマは
「子どもたちが仲間と一緒にワクワクした時間を過ごすことができる場所を取り戻そう」
なので、子供たちがワクワクするような計画書を心がけよう。
まずは秘密基地の場所を決めよう。
どこでもよいが、自分なりに説明しやすいポイントを選ぶこと。
↑サボは北側の丘のココらへんにしました。
解答用紙では【秘密基地のアピールポイント】と【秘密基地の構造や機能の説明】と
2つの欄に分けられているので、それぞれに何を書くべきかを定めておく必要があるが、
ここの区別が難しい。
本音をいうと、もう少し問題文で各々の説明が欲しいところ…。
以下、サボなりの解釈。
【秘密基地のアピールポイント】は、秘密基地に子供たちを招くにあたり、
ワクワクするようなポイントを列挙する。ここにくればこんなことができるぞ!みたいな?
秘密基地だけでなく、基地の周りで行えるイベントを書いてもいいと思う。
【秘密基地の構造や機能の説明】は、なぜその場所に秘密基地を作ろうと決めたのか、
基地の内容や働きなど、秘密基地そのものに焦点をあてて書く。
自分たちで手に入れられるものであれば”材料”を使ってもいい。
というか、与えられた地図があまりにも簡素なので、話や設定を作らないと書きようがない。
問題文に条件がそれほどないということは、想像で不足した部分を補えということ。
創造力を働かせてオリジナリティあふれる自分なりの秘密基地をつくろう٩( ‘ω’ )و
【秘密基地のアピールポイント】
・自然豊かな秘密基地で、遊び心を満喫しよう!
・小川で鮎を釣り、串刺しにして塩焼きで食べる。
・草むらでオオカマリキやトノサマバッタを捕獲する。
・南側の水溜りに棲息するホタルを日没後に鑑賞して夕涼み会を開く。
(ぶっちゃけ、大木の直径ほどのくぼ地の水溜まりにホタルがわくか疑問だが)
・あちらこちらにヒントの紙をばら撒いて、宝探しゲームを行う。
各地を探索しながら隠れた秘宝を探す。
【秘密基地の構造や機能の説明】
・グラウンドから雑木林を抜けた先にあるので行きやすい場所にある。
また、雑木林が秘密基地とグラウンドの世界を隔絶するゲートとなり、
林を抜けた先に自分たちの別世界があるとワクワク感を演出できる。
・北側は雑木林、東西はなだらか斜面があり、三方から死角になることから安心感をうまれ、
自分たちだけの特別な場所であると感じやすい。
・南側の広いスペースを一望することができるので、開放感もある。
・雨が降っても小川から距離があり、少し高台になっているので水害の被害を受けにくいが、
念のため、雑木林に秘密基地の別館を作っておく。
・基地は木の棒を立て、布をかぶせてテントのようにする。
外側には木の葉を散りばめて、目立たないようにカモフラージュを施す。
床にはダンボールを敷き、各自お気に入りの遊具を持参して基地で遊ぶ。
(イラストOKなので、絵心のある方は絵で基地の構造を示したほうがいい)
【秘密基地の愛称】
最後に愛称を書く。
林を抜けた先にあるのでトトロの巣箱。
丘陵の基地ラピュタ、ダチと仲間と神隠れ。。困ったときのジブリ。
トトロだったら木の実を採取して、ドングリを食べるのも面白い。
問題文の情報が少ないので、ネタは自分でもってくるしかない。
小川での釣りであれば、”魚”とざっくりいうのではなく、
“鮎釣り”と具体的な固有名詞をいれた方が創造点を狙えいやすい。
地形から具体的な遊びを連想する。
家にあるもの、スーパーやホームセンターで売っている品物を思い浮かべ、
秘密基地で使えそうな材料から逆算してネタ作りをする。
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