問題PDF
3種類のカード【1】【3】【12】がたくさんあります。
これらのカードを並べて整数を作ります。
例えば、1けたの整数は【1】、【3】で1、3の2個作ることができます。
2けたの整数は【1】【1】、【1】【3】、【3】【1】、【3】【3】、【12】で
11、13、31、33、12の5個作ることができます。
また、【3】【12】は3けたの整数の312を表します。
(1)
カードを並べてできる3けたの整数のうち、
3で割って余りが1となる整数は何個ありますか。
(2)
カードを並べてできる5けたの整数のうち、
3で割って余りが1となる整数は何個ありますか。
@解説@
(1)
位の和の最小は1×3=3
最大は3×3=9
【位の和が3の倍数であれば、その数は3の倍数】
⇒位の和が〔3の倍数+1〕であれば、その数を3で割ると余りは1である。
位の和が3~9の範囲にあり、〔3の倍数+1〕の数で場合分け。
●和が4⇒112
【12】はセットだから、【1】【12】か【12】【1】で2個。
●和が7⇒133
【1】をどこに置くかで3個。
よって、5個。
(2)
位の和の最小は1×5=5
最大は3×5=15
位の和の範囲が5~15にあり、〔3の倍数+1〕の数で場合分け。
●和が7⇒11113
【3】をどこに置くかで5個。
●和が7⇒11122
【12】【12】【1】のうち、【1】をどこに置くかで3個。
●和が10⇒11233
【1】【12】【3】【3】の順列。4×3×2×1÷(2×1)=12個
●和が13⇒13333
【1】をどうするかで5個。
よって、5+3+12+5=25個
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