問題PDF
(1)
次の図のように、半径10cmの円の中に、半径4cmの円と半径2cmの円を2個ずつかきました。
斜線部分の面積の和は何cm2ですか。
(2)
次の図で、四角形ABCDは台形です。斜線部分の面積は何cm2ですか。
(3)
次の図のように、1辺8cmの正方形を1cmの幅でうず巻き状に分けました。
斜線部分と残りの部分の周りの長さの差は何cmですか。
(4)
次の図で、おうぎ形を直線ACで折ると、Oはおうぎ形の周上の点Dに重なります。
xの角の大きさは何度ですか。
@解説@
(1)
半径2cm(赤い円)を移動して埋める。
半径10cmの円から2つの半径4cmの円(青い円)を引けばいい。
10×10×3.14-4×4×3.14×2
=(100-32)×3.14
=213.52cm2
(2)
△ABDの面積は、3×4÷2=6cm2
四角形ABCDは台形なので、
△ABD:△BCD=AD(上底):BC(下底)=⑤:③
△BCD=6×③/⑤=18/5cm2
(3)
求めたいのは周りの長さの差。
斜線と白地が接している部分は共通だから除外。
差が出るのは外側。青線と赤線が同じ長さなので、斜線部分の方が8+8=16cm長い。
16cm
(4)
折り返し→線対称
半径から、AO=DO=CO
線対称から、AD=AO、CD=CO
これら5辺の長さは等しい。
△AODは正三角形→∠AOD=60°
右端の点をEとする。△DOEは二等辺三角形。
∠DOE=180-48×2=84°
x=60+84=144°
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