問題はコチラ→PDFファイル
大問1(小問集合)
(1)①
-8+5=-3
②
1+3×(-2/7)
=1-6/7=1/7
③
2(a+4b)+3(a-2b)
=2a+8b+3a-6b
=5a+2b
④
√27-6/√3
=3√3-2√3
=√3
⑤
(x+1)2+(x-4)(x+2)
=x2+2x+1+x2-2x-8
=2x2-7
(2)
9x2-4x2
=(3x+2y)(3x-2y)
(3)
10-nが平方数となれば根号が外れる。
nが自然数なので、√(10-n)は√1、√4、√9しかない。
10-n=1 ➡ n=9
10-n=4 ➡ n=6
10-n=9 ➡ n=1
n=1、6、9
(4)
折り返しで∠ACB=20°
錯角で∠FCB=∠CFD=40°
x=180-40=140°
(5)
花子が和夫より3大きい目を出す。
(和、花)=(1、4~6)(2、5~6)(3、6)
計6通り
6/36=1/6
大問2(小問集合2)
(1)
底面の円の半径は3cm
高さは立面図の半分で三平方→√(62-32)=3√3cm
3×3×π×3√3÷3=9√3πcm3
(2)
↑この範囲にあればAB上を通る。
1/4≦a≦3
ア…1/4、イ…3
(3)①
ア:階級の幅は共に2。〇
イ:最頻値(モード)は4月が3冊、5月が7冊。×
ウ:30人の中央値(メジアン)は15番目と16番目の平均。4月が3冊、5月が7冊。〇
エ:4月は8/30(≒0.27)、5月は7/30(≒0.23)。×
オ:4月は25人、5月は13人。×6冊以上を数えても良い。
ア・ウ
②
階級値で計算する。
(1×3+3×3+5×7+7×10+9×7)÷30
=180÷30=6冊
(4)
連立の題材がおもしろい(*‘ω‘ *)
答案では過程も記述する。
先月の公園清掃ボランティアをx、先月の駅前清掃ボランティアをyとする。
右側の文章から、y-x=30…①
左側の割合を使う。50%増→1.5倍に変換。
1.5x+1.2y=1.3(x+y)…②
②を10倍して整理すると、、
15x+12y=13x+13y
2x=y…③
これを①のyに放り込み。
2x-x=30
x=30
③に放り込んで、y=30×2=60
先月の公園清掃ボランティアは30人、先月の駅前清掃ボランティアは60人。
大問3(規則)
(1)①
↑右側からみるとこんな感じ。
左上だけが3面。左上以外の一番上の辺と一番左の辺が2面。
右下の正方形が1面。
ア…(5-1)×2=8
イ…62=36
②
(8-1)2=49個
(2)①
3番目の3×3の正方形では、1+2=3個移動。
4番目の4×4の正方形では、1+2+3=6個移動。
6番目の6×6の正方形では、1~5の総和で15個。
②
答案では過程も記述する。
x番目の箱の個数は、1辺がx個の正方形だからx2個。
表2より、見えない箱はx-1個。
(箱の個数)-(見えない箱)=(見えている箱)
x2-(x-1)=111
x2-x-110
=(x-11)(x+10)=0
x>0なので、x=11
大問4(関数)
(1)
変域問題。原点0を通過する点に注意!。
x=-6のとき、最小値y=-9
x=0のとき、最大値y=0
-9≦y≦0
(2)
見落としやすい(´Д`||)
1つはPA=PB。
もう1つはAP=ABとBP=BAだが、こちらは2通りずつある。
計5個。
(3)
y=-1/4x2にx=-2を放り込んで、C(-2、-1)
CとA(4、-4)を通る直線の式を考える。
C→Aに移動すると右に6、下に3だから、傾きは-3/6=-1/2
Cから左に2、上に1移動してP(-4、0)
(4)
座標を確認。y=ax2にx=-3を代入してD(-3、9a)
四角形PABDをADで分割。
△ADPの面積…4×7÷2=14
△ABDの面積…50-14=36
△ABDの高さ…36×2÷6=12
Dのy座標(9a)…12-4=8
9a=8
a=8/9
大問5(平面図形)
(1)
PQ//ABから2つの錯角+3cmの等辺=一辺両端角相等→△PQR≡BOR
OR=QR
QR=3÷2=3/2cm
(2)
円周角定理で、∠BOQ=36×2=72°
3×3×π×72/360=9/5πcm2
(3)①
△RQS∽△RPQの証明。
辺の情報が乏しいので角度攻め。
共通角があるので、もう1つはどちらの角度か。
弧BQの円周角で、∠RPQ(●)=∠OAQ(●)
半径から△OAQが二等辺。
その底角で∠OAQ(●)=∠RQS(●)
2角が等しく∽。
②
SO//QBで2角が等しい→△ASO∽△AQB
AS:SQ=AO:OB=1:1
相似比(もしくは中点連結定理)からSO:QB=①:②
同様に、平行線から△OSR∽△QBRで、
辺の比からOR:RQ=①:②
OR=3×①/③=1cm
△ORBで三平方→BR=√10cm
大問1
(4)このレベルの角度は小学校の算数でもでるよ!
(5)花子がどんな目を出せば和夫より上に行けるか。
大問2
(4)変化球のある出題で戸惑いがち。正答率は高くなさげ。
大問3
規則はそんなに複雑ではなかった。
大問4
(2)3個見つけて安心する人が多そう。
(4)BA⊥APでBAとAPの長さが分かってるので、四角形をDAで分割。
大問5
(3)②最後のわりには素直であった。
BRを1辺とする直角三角形は△ORB。
OB=3がわかっているからORを知りたい。
ORを1辺とする三角形は…とゴールから逆算して解法を編み出す。
公立高校入試解説ページに戻る
国私立高校入試…数学科のみ。ハイレベルな問題をそろえてみました。
難関中算数科…中学受験の要。数学とは異次元の恐ろしさ(;´Д`)
難関中社会科…年度別。暗記だけじゃ無理な問題がいっぱい!
難関中理科…物化生地の分野別。初見の問題を現場思考でこなせるか。
難問特色検査…英国数理社の教科横断型思考問題。
センター試験…今のところ公民科だけ(^-^;ニュース記事だけじゃ解けないよ!
勉強方法の紹介…いろいろ雑記φ(・・。)
QUIZ…☆4以上はムズいよ!
noteも書いています(っ´ω`c)
入試問題を題材にした読み物や個人的なことを綴っていこうと思います。
気軽にお立ち寄り下さい(*^^*)→サボのnote
サボのツイッターはコチラ→
