平均49.8点
問題はコチラ→PDFファイル・リスニング台本
語数がむっちゃ多い(;゚;ж;゚;)
制限時間内に収めるには、かなりの速読が必須です。
*直訳にこだわっておりません。
大問1(リスニング)
(ア)放送の1回目は2秒、2回目は4秒の解答時間。
No.1 1 57.5%
メアリー:ケンジ、数学の宿題終わった?私には難しすぎるわ。
ケンジ:昨夜2時間かけたけど、終わんなかったよ…。
メアリー:じゃあ、今日、宿題のことを田中さんに聞きにいかない?
1:いいよ。ランチタイムに彼のとこに行こう。
2:うん。彼はテニスを教えるのが上手いね。
3:OK。学校で生徒に数学を教えるのは好きさ。
4:なるほど。僕は昨夜それを終えたよ。
*「How about v-ing?」=~したらどう?お誘いの常套句。
受け答えはYes/Noでも通じなくはないが、それ以外の表現も覚えておこう。
No.2 4 33.9%
メアリー:ケンジ、あなたのお兄さんが今、アメリカにいるって聞いたけど。
ケンジ:うん、先週、アメリカで勉強を始めたんだ。
メアリー:本当?素晴らしい経験になることを期待するわ。彼は何を勉強しているの?
1:彼は、君がアメリカにいることを聞いて喜んでいるよ。
2:彼は勉強してないけど、アメリカで働くんだよ。
3:彼は音読の歴史を学ぶために、そこに行こうとしているんだ。
4:彼は映画の製作に興味を持っていて、映画作りを学んでいるよ。
*「I hear」は伝聞で~を聞いた。
「be interested in ~」=~に興味を抱いている。
No.3 2 53.0%
メアリ-:ケンジ、学園祭は11月にあるのよ。面白いと思うわ。
ケンジ:そうだね、来週、僕たちのクラスで学園祭について話し合うよ。何かアイデアはあるかい?
メアリー:調理をして食べ物を売りたいわね。昨年、ケンジは何をやったのかしら?
1:僕たちは学園祭で調理して食べ物を売りたいよ。
2:僕たちは大勢の人の前で人気のある歌を歌ったよ。
3:僕たちはイベントで売る食べ物について、良いアイデアがあるよ。
4:僕たちは学校のイベントで映画を製作するつもりさ。
*4は時制が未来なので誤り。
(イ)1回目は4秒、2回目は5秒の解答時間。
No.1 4 71.8%
フランク:ミキ、先週は何をやったかい?
ミキ:うーん、私の弟である太郎と一緒に科学博物館に行ったわね。
フランク:イイネ!弟はいくつだい?
ミキ:12歳よ。今年の春に中学生になるの。学校では科学部に入りたいんだって。
フランク:素晴らしい!彼は何に興味を持ってるんだい?
ミキ:家でよく星を見てたし、星をもっと知りたいのよ。
問題―ミキの弟、太郎について正しいのは?
1:太郎は今年の春、姉と一緒に博物館へ行きたかった。
2:太郎は姉に、学校で科学部についてもっと知ってほしいと思っている。
3:太郎は星に興味があり、よく学校で星を見ている。
4:太郎は中学生に進学したら、科学部に入部したい。
*「would like to~」=~したい。
No.2 3 73.2%
フランク:ミキ、昨日テレビでサッカーの試合見た?超楽しかったよ!
ミキ:見てないわ。昨日は早く寝たの。
今朝早くバスケの練習があって学校に来なきゃいけなかったから…。
フランク:なんで授業の前に練習したの?試合でもあるの?
ミキ:そうよ。今週末に大事なトーナメント戦を控えているの。
私たちのチームは強くないから、毎日、朝と放課後にきつい練習をしなきゃいけないの。
問題―ミキについていえることは何か?
1:ミキは自分のチームが毎日、授業前に練習しなくてはならないとは思っていない。
2:ミキはフランクに今週末、テレビでサッカーの試合を見てもらいたいと思っている。
3:ミキはテレビでやってたサッカーの試合を見ておらず、早く就寝した。
4:ミキは昨夜、大事なトーナメント戦があったサッカーのクラブに所属している。
*「S is in (クラブ)」=Sはそのクラブに所属している。belong to-にも置き換え可。
(ウ)解答時間は20秒。
こんにちは、皆さん。「学校行事で最も楽しみたいのは何?」という質問に答えてくれてありがとう。その回答についてこれから話すよ。25人の生徒はマラソン大会を選んだ。10年前に始めて、川沿いを走ったね。それよりも多くの生徒は音楽会を楽しみたいと思っているよ。どのクラスも全校生徒の前で音楽を演奏するね。この行事は1ヶ月間、とてもハードな練習をしなきゃいけないよ。そして、85人の生徒は修学旅行を楽しみたいと思っている。来年の10月は綺麗な海を楽しむために沖縄にいくよ。135人の生徒はお祭りで騒ぎたいと思っている。2つの行事があって、体育祭と学園祭だ。どっちが人気あるかな?体育祭だ!75人の生徒がこれを選んだよ。来月の3月25日にあるね。晴れるといいなぁ。雨だったら次の週に延期されるよ。一緒にすべての学校行事を楽しもう!
No.1 3 38.4%
*情報整理。
running event…25人
music event…25人より多い。
scool trip…85人
sports festival(75人)+school festival=135人
②school festival=135-75=60人
①music event=300-(25+85+135+10)=45人
N o.2 weather 35.9%
*『そのとき( ③ )がよくないと、体育祭の日は変更されます』
放送の最後。天気の話がでてくる。
大問2(単語)
対話文の空欄について、頭文字と語数を頼りに穴埋め。
ショウヘイ:君は中国がすごい上手いって聞いたよ。中国に住んでたの?
ボブ:うん、中国で生まれて、10歳まで住んでたんだ。
ショウヘイ:中国での生活で何か覚えているかい?
ボブ:友達といろんなことを楽しんだよ。
例えば、サッカー、バスケ、ゲーム。とても楽しかったなぁ。
ショウヘイ:中国ではたくさんの友達がいたんだね?
ボブ:そうさ。今でもお互いに中国語でメールと送っているのさ。
ショーヘイ:おぉ。良い友人関係が長く続いているんだね。イイネ!
ア・・born 52.7%
イ・・example 62.3%
ウ・・continue 14.2%!
*携帯のメールは「text」がよく使われるらしい。
大問3(文法1)
(ア)1 54.9%
昨日買った鳥の1羽が今、さえずりをしている。
*現在進行形。1羽なので単数形。
(イ)2 88.6%
その猫がお母さん猫と同じくらいの大きさに成長したのはいつ?
*「as 原形 as」構文。
(ウ)1 44.7%
タクヤが10歳のとき、有名なサッカー選手が書いた本を読んだ。
*主語は三人称だが、過去形なので三単現のSがつかない。能動態。
(エ)4 55.1%
2月の有名なお祭りが開催されている間、都市には多くの人々が訪れた。
*最初の文は「都市には多くの人が訪れた」。
もし、副詞節や関係代名詞が続くと、whenやwhichのあとに主語や動詞が来る。
しかし( )の後ろには名詞しかない。よって、前置詞句がくる。
大問4(文法2)
語順整序。ただし、1語不要な選択肢が混じっている!
(ア)6・5 63.7%
A:サヤカ、最も好きな食べ物は何?
B:寿司よ。
*Sayaka, ( what food do you like ) the best?
疑問詞を使う疑問文。動詞が2つあるのでeatを除外する。
foodの位置に注意!
好きな食べ物の種類を尋ねるので、「what food」=何の食べ物にする。
(イ)6・1 56.5%
A:週末はどうでした?
B:家族と一緒に動物園に行ったよ。私の姉は動物を見て楽しそうでした。
*My sister ( looked happy to see the ) animal there.
見るが2つあって紛らわしい。
過去の話なので動詞は過去形のlooked。
seeはto不定詞で用いる。動物を見る→see the animal
lookは形容詞happyを補語とし、「~に見える」と第Ⅱ文型で使う。
ここのto不定詞は副詞的用法の”感情の原因を表す”機能となる。
@五感を表す動詞@
視覚→look(見える)
聴覚→sound(聞こえる)
嗅覚→smell(においがする)
味覚→taste(味がする)
触覚→feel(感じる)
いずれも第Ⅱ文型の形で用いる。
(ウ)3・4 24.1%!
A:お誕生日おめでとう、あやこ!これはプレゼントよ。
B:ありがとう、お母さん。ステキ。こんな腕時計が欲しかったのよ。
*I’ve wanted ( to have a watch like ) this?
レベルが高い。動詞の形をとれる語が3つもある。
「want to(したいこと)」。toのあとに動詞がくる。
重要なポイントは、watchが動詞ではなく名詞であること!
動詞の数を削り、冠詞のaを消費し、「a watch」とまとめる。
「like this」=このような。somethingを使いそうだが不要であった。
(エ)1・2 27.0%!
A:木の下で歌っている、背の高い少女の名前を知ってる?
B:うん。彼女の名前はマイコだよ。
*Do you know the ( name of the tall girl ) singing under the tree?
Bのセリフから名前を尋ねる疑問文である。
knowの目的語は「the name」。後半は。girlを現在分詞で後置修飾。
大問5(英作文)
A:
アキはカナ公園でお花を楽しんでいた。友だちのルーシーにも見せたかった。
ルーシーは翌週、オーストラリアからやってくるのであった。
B:
アキはガイドにいった。「お花について質問があります。
友達と一緒にまたここに来たいのですが、来週、( )」
C:
彼は答えた。「ええ、そうですよ。お花は来週まで美しく咲いています」
アキは言う。「そのとき、またここに来ます。ありがとうございました」
解答例:Will we be able to see them? 14.9%!
*場面にそぐうように7語以上で空欄を埋める。なかなか厄介(´゚д゚`)
疑問文は受け答えに注視!
「Yes,you will」→willを使った疑問文(疑問詞なし)。
呼応する主語は、アキだけでなく友だちのルーシーを含むのでwe。
(ここのyouは”あなたたち”になる)
these flowersの代名詞は「them」。
つなげると、「will we see them?」4語で終了。
そこで、「来週、花を見られますか?」と可能のエッセンスを吹き込む。
助動詞willとcanの重複はできないので、canをbe able toに変換。
何段階か思考を重ねないとたどり着けない。
大問6(長文読解)
高校生のサチが出席した高校生議会(the city assembly for high school student)について
授業で行った発表の原稿がリード文になっている。
みなさん、こんにちは。私はサチです。今年の夏、高校生議会に参加しました。これは毎年の夏に私の都市で開催されるイベントで去年も参加しました。毎年、都市の高校生30人ほどが3日間、このイベントに参加します。今年は3つのグループに分かれて、お互いに私たちの都市をより良くするにはどうするかを話しました。私は農業のグループに入って、今日はそれについて話します。
1日目、私たちのグループは都市に住む農夫のもとを訪れました。農作業を手伝い、彼と話しました。彼が育てた野菜を食べる機会があり、とっても新鮮で美味しかったです。彼は美味しい食べ物を育てるために一生懸命働いていて、都市に住む人々がもっと地元の食べ物を食べてくれるように願っています。
彼と話したあと、私たちは地元の食べ物に関する生産と消費(地産地消)に興味を持ちました。これは、私たちが自分の都市で育てられ、作られた食べ物を買ったり食べたりすることです。地産地消には、多くの良いことがあります。農作物の直売所で食べ物を買うとき、誰がそれを作ったのか知ることができますし、農夫と話すチャンスがあれば、どうやって食べ物を育てているのか、調理ができるかを学ぶことができます。私たちが口にする食べ物が安全であると感じ取れるようになります。そうして、私は食べ物がどこからやってきて、農夫がどうやって栽培しているのかを知りたいと思いました。私たちは自分が毎日食べる食べ物にもっと興味をもつべきでしょう。
農夫は食べ物の輸送距離について話しました。①私たちが食べる食べ物が外国から輸入されれば、輸送の距離は長くなります。多量のエネルギーを使い、地球には良くありません。この絵を見てください。この絵は、2つの異なる大豆の輸送距離を表しています。
絵によると、アメリカと私たちの都市(以下;地元)にある豆腐工場との距離は19968kmあり、245.9kgのCO2を排出します。地元の農場と豆腐工場の距離は3.4kmで、CO2排出量は0.6kgです。(イ)〔私は、地元の大豆から作られた地元の食べ物を食べるべきだと思います。〕なぜなら、地元の農場からの輸送は、アメリカからの輸送と比べてCO2の排出量が少ないから、地球にとってより優しいのです。②みなさんは地元の食べ物を選ぶことが地球にとって良いことだというのを考えていますか?私は考えています。地元の食べ物を食べると、食べ物が作られる場所と食べられる場所の距離がもっと短くなります。私たちの未来のために、私はCO2の排出量がより少ない食べ物を食べたいと思います。
次にグラフを見てください。このグラフは日本の食料自給率を表しています。
グラフでは1960年の日本の食料自給率は約80%でしたが、2015年には約40%となっております。残りの60%は海外から輸入しているのです!日本の食料自給率は減少しています。私たちが地元の食べ物に関心を寄せて、もっと食べるようになれば日本の食料自給率は上がるかもしれません。
翌日、私たちのグループは地産地消について話しました。地元の人に地元の食べ物をもっと食べて欲しいです。私たちが地元の食べ物に対してできることとは何でしょう?③私たちは地元の人にもっと地元の食べ物のことを知ってほしいです。そこで、イベントの開催が良いのではないかと考えています。いくつかの考えがあります。地元に暮らしている人が地元の農夫を訪れて、一緒に働き、地元の食べ物を食べます。フードフェスティバルを催し、新鮮な地元産の食べ物を売ります。インターネットを使って、多くの人々に地産地消が良いことであると広めます。
最後の日、私たちは市議会に行き、私たちの考えを伝えました。市長は賛同してくれました。彼が言いました。「君たちの考えはとても気に入ったよ。僕もやりたいな。来年の市議会にも来てください」。それを聞いて私たちは喜びました。来年、このイベントに参加して、私たちの都市がより良くなるようにもっと動いていきたいと思います。お聞きになってありがとうございました。
社会科で学ぶフードマイレージと地産地消ですね。
(ア)5 60.6%
*空欄補充。前後の文であらわれる単語を拾っても攻略ができる。
①の手前でtravelとdistanceが使われ始める。②の前後はCO2の排出量から地球に良い(for the earth)がでてくる。③は前文の疑問に答えるものを選ぶ。
(イ)4 62.9%
1:私は、異なる2つの大豆で食べ物を作りたい。
2:私はアメリカに行って、大豆の作り方を勉強したい。
3:大豆がどうやって日本からアメリカに輸送されるかを学ぶべきだと思う。
4:私たちは地元の大豆で作られた地元の食べ物を食べるべきだと思う。
*正しく読解できれば、紛らわしい選択肢はない。
(ウ)6 48.2%
a:今年、サチは初めて高校生議会に出席した。
→昨年も参加している。×
b:1日目の農場での体験を通じて、サチは地産地消に興味を持った。
→「through~」=~の中を通って、通じて。○
c:1995年、日本は海外から輸入される食料が約40%を占めた。
→自給が40%、輸入が60%。×
d:サチは、未来のために人々は輸送距離の長い食べ物を食べるべきだと考えている。
→輸送距離が短い食べ物を食べるべき。×
e:2日目、サチのグループは地元の食べ物と、何をしていくべきかについて話した。
→グラフのうしろ、「The next day」から始まる段落。○
f:市長はネットを使い、農業グループのアイデアを理解する。
→ネットを使って地産地消のメリットを広めるのはサチのグループ。
大問7(短文読解)
(ア)3 68.2%
アカリは16歳の高校生。今、彼女は母と話している。アカリはピアノのレッスンに通いたい。
アカリ:お母さん、駅で案内をもらったんだけど、ここにあるピアノのレッスンのどれかに通いたいわ。
母:おぉ、いいわね。どれくらいのペースで行きたいの?
アカリ:毎週木曜日に行きたいわ。
母:何時がいいの?
アカリ:学校が終わる4時半から5時よ。
母:OK。ピアノの演奏はとても面白いでしょうね!
アカリ:ありがとう、お母さん。
母;いつ通い始めるの?
アカリ:来月の3月よ。
問題―アカリは3月にいくら支払う?
*わかりやすいように○をつけよう。
カオリは16歳なので該当箇所に○。
列がどこにもThursdayがあって紛らわしい。
左列は〔木曜か金曜で月2回の30分レッスン〕。
カオリは毎週木曜日に行きたいので、真ん中の〔毎週木曜か金曜の30分レッスン〕。
料金が2倍弱かかるのは月4回のレッスンだから。
右列は〔毎週月曜か木曜か土曜の60分レッスン〕。よって、1万円かかる。
初月は半額なのでレッスン料は5000円。テキスト代で+3000円して8000円となる。
(イ)3 62.8%
マリとユミはカモメスタジアムで開かれるコンサートにいくつもりである。
それはカモメ駅から近くにある。彼女たちは電車でそこに行く。5つのルートがある。
彼女たちは北駅から出発する。
マリ:ネットで北駅からカモメ駅までのルートを5つ見つけたわ。どれにしようかしら?
ユミ:ルートAはどう?
マリ:うーんと、だいたい1時間かかるわ。3回電車を乗り換えないといけない。
ユミ:乗り換えに失敗したら、もっとかかるわ。
マリ:そうね。だから、別のルートにしましょう。
どのルートなら最も早く電車の乗り継ぎができるかしら?
ユミ:これだと思うわ。たった一度の乗り換えだけど、約800円かかるね。
マリ:おぉ。別のルートにしましょう。私たちは2回電車を乗り換えなきゃいけない。
これらの乗り換え駅を利用したことある?私は桜駅が1度だけよ。
ユミ:川駅に行ったことあるわ。よくそこで乗り換えるの。
マリ:おぉ。それはいいわね。このルートにしましょうよ。
600円よりも多くかからないし、あなたが乗り換えの方法を知ってるし。
ユミ:OK。
*最後のほうだけでわかってしまう(^^;
川駅があるのはCかD。600円以下はCしかない。
大問8(対話文)
ナオト、ケイコ、マリの3人の生徒は高校生。彼らは放課後、教室で話している。そのとき、オーストラリアからやってきた彼らの英語教師であるブラウン先生が教室にやってきて、彼らと話す。
ブラウン:こんにちは、みなさん。何してるの?
ナオト:防災に関する宿題をやってるんです。
ブラウン:おぉ、くわしく教えて。
ケイコ:私たちは防災訓練について話しています。
ブラウン:先週、近所の中学校で防災訓練に参加したよ。
近所の人と学校へ歩いて、災害に備えるにはどうすべきか学んだよ。
ケイコ:多くの都市で学校の近くに住む人に向けてこのようなイベントが学校で開催されてます。
私も昨年に参加しました。
ナオト:本当?防災訓練は聞いたことあるけど、参加したことはないなぁ。どんなことしたの?
ケイコ:防災キットを作ったわ。薬や水、食料、ラジオを入れたわね。
ブラウン:洪水や地震のあとでは、救援物資が早くこないかもしれない。
援助無しに数日間生きぬくために、防災キットは持っておくべきだね。
緊急時にはラジオが役に立つよ。テレビやネットがなくても都市の情報を得られるからね。
マリ:私は先月、カモメシティの防災訓練に参加しました。洪水や地震といった危機的な状況で
生き残るための方法を学びました。家族と一緒に毎年、参加しています。
ブラウン:イイネ!大事なことも学んだんじゃないかな?
マリ:はい。今年はハザードマップを作りました。
ケイコ:私も昨年、違うイベントで作ったわよ。
ナオト:ハザードマップって何?
ケイコ:災害が起きたときの危険な場所や重要な場所を示した地図よ。
〔私たちは近所の人たちとハザードマップの情報を共有すべきだ〕と思うわ。
だって、一緒に危険な状況を生き抜くための大事な情報があるんだもの。
ナオト:僕に作り方を教えてくれないか?マリ、ケイコ。
マリ:もちろんよ。学校周辺の地図が必要ね。
ケイコ:コンピュータ室に行って、ネットから地図を入手しましょう。
彼らはコンピュータ室で地図を得る。マキとケイコはナオトにハザードマップの作り方を教える。
ナオト:見て、私の家はここよ。学校から歩くと10分かかるわ。まず、何をすべきかしら?
マリ:学校周辺で危険な場所を探す必要があるわ。何か見える?
ナオト:うーん、スズメ川が学校の近くにあるよ。
雨がたくさん降ったら、川沿いを歩くのは危険だね。
ケイコ:橋を見て。洪水や強い地震で壊れるかもしれないわね。
ブラウン:そうだね。そしたらこの道は使えないよ。
ケイコ:カエデ道沿いにはたくさんの建物があるわ。いくつかは老朽してるし、
これも強い地震で倒壊すると思うわ。
マリ:ナオト、危険な場所に黒いシールを貼って。
ナオト:なるほど。
マリ:次、病院のような大事な場所や公園のように安全な場所には白いシールを貼りましょう。
ナオト:サクラ道沿いに病院があって、僕の家の近くにツバメ公園があるよ。
ケイコ:ツバメ公園は大きい公園だから、大勢の人が緊急時にいられるね。
ナオト:緊急のとき、家族と落ち合うのに都合の良い場所でもあるよ。
そこは避難場所に指定されているし、家から数分しかかからないからね。
マリ:それは良い考えね。しかも、公園には給水所もあるし。
地下に貯水槽があるから、緊急時に水を汲めるのよ。
このことを覚えておいて、公園にシールを貼るべきよ。
ケイコ:おぉ。公園の前に店もみえるわ。とても役に立つ。
ナオト:OK。ここに白いシールを貼ろう。
マリ:最後に、私たちが危険な状況に陥ったとき、学校からの最適な避難経路を選んでみて。
ケイコ:ナオト、あなたが学校にいて地震が起きたら、どの道を選ぶ?
最も良い道を見つけて、私たちに教えてくれるかしら?このペンを使って。
ナオト:うーん、僕は公園に向かうこの道を使うな。そこで家族と会えるよ。
ブラウン:そうだね。ナオト、今夜このマップを家族に見せるべきだよ。
危機が起きたときにどう行動すべきか、家族と一緒に話し合うためにとても重要なものさ。
ナオト:わかりました。今夜この件について話そうと思います。
ケイコ:学校の周りには他にも危険な場所があると思うわ。
一緒に学校の周りを歩いて、危険な場所を探してみない?
ナオト:イイネ!そうしたら、もっと良いマップが作れるよ。
マリ:危険が起きたとき、お互いに助けあうべきだわ。
私たちのような生徒が都市に住む人々のためにできることがあると思うのよ。
ブライン:その通りだね。カモメシティ防災訓練のようなイベントで学んで、
ようやくお互いで助け合う方法について考え始めることができる。
これは、地域社会をより強固なものにするよ。緊急時には必要な物事を考えて、
家族や友人、近所の人たちと防災について話し合って欲しい。
君たちの考えをシェアしてほしい。
マリ:今度、カモメシティ防災訓練に参加しましょ。
ナオト:次は僕も参加するさ。今日はいろんなことを学んだなぁ。
なげぇわ!
(ア)2 54.6%
1:私たちはそれ(ハザードマップ)なしで生きる方法を学ぶべきだわ。
2:私たちは近所の人とそれを共有すべきだわ。
3:人々は防災キットと作るために授業を受けるべきだわ。
4:人々はラジオから情報を得るべきだわ。
*空欄はハザードマップの説明の次の文。
I thinkから始まるので、ハザードマップに関するケイコの考えが答えとなる。
(イ)5 46.5%
*正しいハザードマップを選ぶ。
まず、ナオトは公園で家族と落ち合うので、家に向かう4と6は×。
スズメ川と橋は危ない。橋が○となっている2は×。
建物が老朽化しているカエデ道は危険で●。その道を通る3は×。
残りの1・5は、ツバメ公園の前にあるお店に注目する。
そこは「useful」とケイコがいい、ナオトが白いシールを貼っている。
よって、5となる。細部まで読まないと選べないね(; ̄Д ̄)
(ウ)4 29.0%!
*内容正誤。ここまで到達できた人は何人おるんだろうか・・・。
a:ケイコとマリは一緒にカモメシティ防災訓練に参加して、災害準備のレッスンを受けた。
→マリは先月に参加している。ケイコも最初のほうで学校の防災訓練に参加したとあるが、
それはカモメシティ防災訓練とは書かれておらず、”一緒に参加”ではないから×。
b:救援物資は数日でこないかもしれないとブラウン先生は言い、
また、彼は人々がどこが重要な場所であるか知るために
ハザードマップを作らなければならないと言った。
→後半が×。
c:ケイコは都市のイベントで防災キットを作った。
彼女は、援助なしで生きるためにそれをナオトとマリに作って欲しいと言った。
→ケイコはそんな非情な女ではない。×
d:ナオトは学校から公園に行く最適の道がどこかを学んだので、
それを自分の家族に教えて、緊急時に何をどうすべきかを話し合う。
→○。最後のほうでブラウンに勧められ、「Sure」と答えている。
e:ケイコ、ナオト、マリは学校の周りを歩いて、危険な場所をすべて探した。
→最後の方でケイコが「(今度)歩いて探してみない?」とはある。×
f:他者のことを考えて、互いに助け合うことは、地域社会をより強固なものにすると
ブラウン先生は考えている。
→最後のブラウンのセリフ。言い回しを変えているが、互いに助け合う方法を考えるうえで、
他者に思慮をめぐらす(thinking)ことが求められる。○
2019年度(神奈川)
数学…平均50.3点 数学(追検査) 社会…平均42.3点 理科…平均61.3点
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