平均45.7点(前年比;+3.4点)
問題はコチラ→PDFファイル
大問1(小問集合)
(1) 91.5%
13+3×(-2)
=13-6
=7
(2) 82.7%
1/3a-5/4a
=-11/12a
(3) 58.5%
3x+7y=21
3x=-7y+21
x=(-7y+21)/3
(4) 72.6%
2x+y=5x+3y=-1
2x+y=-1 …①
5x+3y=-1 …②
①×3-②で、x=-2
①に代入、2×(-2)+y=-1
y=3
x=-2、y=3
(5) 78.1%
9/√3-√12
=3√3-2√2
=√3
(6) 75.4%
x2-2x-24
=(x+4)(x-6)
(7) 44.2%
円柱の体積を③とすると円錐は①、求積すべき残りの部分は②。
3×3×π×4×②/③=24π
(8) 55.3%
12人の第3四分位数は、上位6人のうち3番目と4番目の平均。
8と10の平均⇒9冊
(9) 66.0%
3枚の硬貨の結果は、23=8通り
●すべて裏:1通り
●2枚が裏:3枚のうち2枚の裏を選ぶ→表となる1枚を選ぶ→3通り
裏が2枚以上は計4通り、確率は4/8=1/2
大問2(図形)
(1) 19.7%!
まずは10cmから10√2cmをつくる。
辺の比が1:√2といえば直角二等辺三角形。
10cmの右端をE、左端をHとする。
①Hを通るHEの垂線を作図。
②HEの長さを垂線に移すと交点がD。
△DHEは直角二等辺で、DE=10√2cm
③DEを1辺とする正三角形を描き、交点がFとなる。
(2) 16.0%!
弧AA’を求めるには直径が必要だが、BOが不明。
そこで、弧BB’の長さに着目する。
弧BB’は直径5cmの円周の長さ。
円周と弧の長さが等しい場合、直径と中心角の関係は反比例である。
中心角の比は、円:弧=360:45=8:1
直径の比は逆比で、5:弧BB’の円の直径=①:⑧
弧BB’の円の直径(2BO)=5×⑧=40cm
弧AA’の円の直径=40+8×2=56cm
弧AA’の長さは、56×π÷8=7πcm
(3)過程―12.9%!、解答―28.5%!
答案では求める過程も記述する。
斜線部が8×12=96cm2
これが長方形の紙の面積の半分だから、周りの赤い部分も96cm2
x2×4+2x(8+12)=96
4x2+40x-96=0 ←÷4
x2+10x-24
=(x+12)(x-2)=0
x>0より、x=2
2cm
(4) 34.8%
組み立てると角錐台になる。
ネジレ→延長しても交わらない、かつ平行でもない。
ABとねじれの位置にある辺は、辺DI、DG、DC(DE)
大問3(関数)
(1) 48.5%
y=ax2において、xの値がp→qに増加するときの変化の割合はa(p+q)
-1×(1+3)=-4
(2)解答―69.5%、グラフ―56.3%
y=ax2に(2、2)を代入。
2=4a
a=1/2
y=1/2x2のグラフを描く。
通過すべき格子点は(-4、8)(-2、2)、原点、(2、2)(4、8)
(3) 15.9%!
各座標をtで表す。
A(t、2t2)B(t、-t2)C(-t、2t2)
AB=2t2-(-t2)=3t2
AC=t-(-t)=2t
3t2+2t=1
3t2+2t-1=0
解の公式を使うと、t=(-1±2)/3
t>0より、t=1/3
(4)b…5.1%!!、c…5.1%!!
y=2x2において、
x=0のとき、最小値y=0
x=3のとき、最大値y=18
y=bx+c(b<0)のyの変域が0≦y≦18になればいい。
傾きが負だから、x=-1のとき、最大値y=18
x=3のとき、最小値y=0
(-1、18)→(3、0)
右に4、下に18なので、傾きb=-18/4=-9/2
切片cは①:③に内分する点だから、c=18×③/④=27/2
b=-9/2、c=27/2
大問4(平面図形)
(1) 2.1%!!
BA:BC=AD:DC(角の二等分線の定理の証明)
DB//CEの錯角と同位角で等角を移すと、△BCEは底角が等しい二等辺三角形。
BE=BC …①
△ACEで平行線と線分の比からAB:BE=AD:DC …②
①、②より、BA:BC=AD:DC
(2)① 25.7%!
AB:AC=2:1→△ABCは辺の比が1:2:√3の直角三角形。
2角相等の相似から、△NBMも同様である。
NB=②、MB=〇√3とすると、AB=〇2√3
面積比は相似比の2乗。
△ABC:△NBM=(〇2√3)2:②2=3:1
② 13.8%!
図形全体から取り去る図形を引くと、△ABC≡△AB’C’より、
求積すべき斜線部は大きい4分の1円から小さい4分の1辺を引けばいい。
10×10×π×1/4-5×5×π×1/4
=(100-25)π×1/4
=75/4πcm2
クセの強い滋賀だが、今年はやりやすかった。
大問1
ここだけで配点が36点もある。
(7)柱から錘をくりぬいたら柱の2/3倍。
(9)3枚の硬貨を区別して考える。
大問2
(1)10:10√2=1:√2から直角三角形を想像する。
(2)過去問にもコップ問題あったような…。
中心角と直径(半径)の比の関係は知っておきたい。
(3)公式のように全体の長方形と斜線部で方程式でもOK。
(4)角錘台と見抜きやすい。
大問3
取りやすい。
(3)求めたいPのx座標tで各座標を表し、方程式を立てる。典型題です。
(4)先にy変域を出しておく。計算も複雑ではない。
大問4
(1)角の二等分線の定理は高校で習うが、余力があれば知っておきたい。
(2)②軌跡の問題は高校受験では少ないが、中学受験では定番の構図である。
全体-白い部分=斜線部分で、全体と白い部分をどう切り分けるか。
公立高校入試解説ページに戻る
コメント