問題PDF
下の図は半径が6cm、半径にはさまれた角度が42度のおうぎ形を点Aを中心として回転したものです。
このとき、次の問いに答えなさい。
(1)
おうぎ形を何度回転させたか求めなさい。
(2)
斜線をつけた2つの部分アとイの面積の差を求めなさい。
(3)
角ウの大きさを求めなさい。
@解説@
(1)
青い辺が回転した角度が、扇形が回転した角度。
180-(42+76)=62°
(2)
青い扇形から赤い扇形を引くと、共通部分の白い三角形が相殺されてア-イがでる。
6×6×3.14×62/360-6×6×3.14×42/360
=6×6×3.14×20/360=6.28cm2
(3)
弦AB・ADをつくる。
△ABCは半径が共通で二等辺→∠ABC=(180-42)÷2=69°
△ADBは弦が共通で二等辺。さらに、∠DABは図形の回転角度と同じ62°
→∠ABD=(180-62)÷2=59°
∠ウ=180-(69+59)=52°
難関中(算数科)解説ページに戻る
コメント