2019年度 海城中学入試問題【算数】大問4解説

(1)
図のように、1辺の長さが6cmの正方形ABCDがあります。辺AB,BC、CD、DAの真ん中の点をそれぞれE、F,G、Hとします。半径1cmの円Pの中心は、AB、BC、CD、DA、EG、HFの上をすべて動きます。このとき円Pの円周が通った部分の面積を求めなさい。

(2)
図のように、半径1cmの円Oがあります。半径5cmの円Qの中心は、円Oの内部と周上をすべて動きます。
このとき、円Qの円周が通った部分の面積を求めなさい。


@解説@
(1)
作図で決着がつきます。

9ヶ所に円を描き、軌跡を作図する。
すると、1cm四方の小窓が4つある

中にある6cmの正方形から4つの小窓をひく。
外側は1×6の長方形が4箇所、四隅は1つに統合すると半径1cmの円。
6×6-1×1×4+1×6×4+1×1×3.14=59.14cm2

(2)
半径5cmのQが、半径1cmの円Oの円周と内部を動く。

気をつけるべき点は、内側に円Qの円周が通らないスペースがあること
求積すべきところは、半径6cmの青い円から半径4cmの赤い円の間。
6×6×3.14-4×4×3.14
=(36-16)×3.14
=20×3.14=62.8cm2

もしくは、円Qを固定して円Oを動かすこともできる
(円Oを固定して円Qを動かす=円Qを固定して円Oを動かす)
こちらの方が作図がしやすい。
半径6cmの円から半径4cmの円をひくので、先ほどと同様の式になる。
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