問題PDF
(1)
図の四角形ABCDは、対角線BDの長さが12cmの平行四辺形で、
点Eは辺BCを2:1に分ける点、点Fは辺CDの真ん中の点です。
GHの長さは何cmですか。
(2)
図の斜線部分は、台形から半径が同じおうぎ形3つを取り除いたものです。
斜線部分の面積は何cm2ですか。
(3)
図のように正三角形の紙を折りました。
紙が重なっている斜線部分の面積は何cm2ですか。
@解説@
(1)

AFとBCの交点をIとする。
AE:EC=②:①、AD=③
△AGDと△EGBの相似比は3:2
△AHDと△IHBの相似比は3:6=1:2
辺BD上で連比して、BG:GH:HD=6:4:5
12×4/15=16/5cm
(2)
補助線をひくと、3:4:5の直角三角形があらわれる。
台形の下底は12cmとわかる。
半径は10÷2=5cm
扇形の中心角は左2つの和が180°(錯角で下ろすと一直線)なので、
3つの和は180+90=270°
(6+12)×8÷2-5×5×3.14×270/360
=72-58.875=13.125cm2
(3)
角度を調べていく。
直角と60°から左下は30°
折り返す角は、(60-30)÷2=15°
求積すべきは斜辺が6cmで15°-75°-90°の直角三角形。
あとは中学受験でお馴染みのやり方。
合同図形をくっつけると、30°-75°-75°の二等辺になる。
補助線をひいて30°-60°-90°の直角三角形をつくると高さは3cm。
6×3÷2÷2=4.5cm2
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