平均48.5点(前年比;-2.0点)
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大問1(小問集合)-70.9%
(1) 97.7%
-4-(-8)
=-4+8
=4
(2) 91.8%
3/8÷(-1/6)
=3/8×(-6)
=-9/4
(3) 91.8%
3(a-2b)+4(-a+3b)
=3a-6b-4a+12b
=-a+6b
(4) 69.5%
(√3+√2)2
=3+2+2√6
=5+2√6
(5) 75.0%
x2-5x=6
x2-5x-6
=(x+1)(x-6)=0
x=-1、6
(6) 71.1%
多角形の外角の和は360°
正十角形の1つの外角は、360÷10=36°
内角は、180-36=144°
@別解@
n角形の内角の和は180(n-2)
180×(10-2)÷10=144°
(7) 59.1%
ア:Aの30回以上は、4+1+1=6人〇
イ:20人の中央値(メジアン)は10番目と11番目の平均。
AもBも25回以上30回未満の階級に含まれる。〇
ウ:範囲(レンジ)=最大値-最小値
具体的な値はわからないが、Aの最大は44、最小は5、Bの最大は39、最小は0
…で計算しても範囲は40回にならない。×
エ:最頻値(モード)は最もあらわれている値。A…27.5、B…32.5〇
ウ
(8) 11.4%!
①2辺AB、ACから等距離→∠BACの二等分線
②点Cから最も距離が近い→Cを通る垂線
これらの交点がPである。
大問2(確率・方程式)-37.1%
【1】(1)ア…75.5%、イ…55.6%
操作②の後に黒が1枚だけになるには、操作①で何を出すべきか。
イでは理由を記述する。
操作①で5を出して、最初に黒色であったカードAを白色にすれば、
操作②で何を出しても黒色のカードは1枚だけになる。
よって、答えは5。
(2) 14.7%!
全体は、6×6=36通り
隣り合う3枚の組み合わせは何か?
黒3枚が必要なので、Aを含ませなくてはならない。
(A、B、C)(A、E、D)(E、A、B)のいずれかである。
●(A、B、C)
B→Cの順で黒にする。
A→Bは進行方向にある隣マスで1か6を出せばいい。
B→Cは進行方向と逆にある隣マスで4を出す。2通り
C→Bの場合。
A→Cは1通りしかないが、C→Bは進行方向にある隣マスなので2通り。
計4通り
●(A、E、D)
A→Eは進行方向の反対隣マスで1通り、E→Dは進行方向隣マスだから2通り。
A→Dは1通りで、D→Eは進行方向の反対隣マスで1通り。
計3通り
●(E、A、B)
A→Eは進行方向反対隣で1通り、E→Bは1通り。
A→Bは進行方向隣で2通り、B→Eは1通り。
計3通り
したがって、隣り合う3マスが黒の組み合わせは4+3+3=10通り
確率は、10/36=5/18
【2】(1) 53.0%
男子x人の75%→0.75x
女子y人の66%→0.66y
「ある」と回答した人数は、0.75x+0.66y
(2) 11.2%!
答案では求める過程も記述する。
1つは「ある」の人数で等式。
(3年生全員:x+y人)の70%→0.7(x+y)
これが前問の人数と符合する。
0.7(x+y)=0.75x+0.66y …①
もう1つは、新情報の『「ある」の回答者は女子が男子より3人多い』
0.75x+3=0.66y …②
これらの連立を解けばいいが…いかんせん数字が汚い(;`ω´)
①を展開すると、0.7x+0.7y=0.75x+0.66y
0.05x=0.04y
5x=4y …③(x:y=4:5)
②を100倍して、75x+300=66y
これを÷3すると、25x+100=22y
③を4倍した25x=20yを代入して、20y+100=22y
y=50
③に代入、x=50×4/5=40
全員の人数は、x+y=40+50=90人
大問3(関数)-55.6%
【1】(1) 41.3%
放物線
*双曲線は反比例。
(2) 89.2%
〇
*a>0は下に凸のグラフ。最小値は原点Oだからx=0のとき。
(3) 67.3%
小さくなる
*aの値を大きくするとグラフの開きは小さくなる。
y=10000xだと、x=1のときy=10000
【2】(1) 64.1%
y=1/3x2におのおののx座標を代入。
A(-3、3)⇒B(6、12)
右に9、上に9移動するので、傾きは1。
Aから右に3、上に3移動して、切片は3+3=6
y=x+6
(2) 16.0%!
y=ax2にあるC座標を求める。
△AOC:△COB=AC:CB=⑦:②
AB間のx座標の差がありがたいことに9なので、
ABを⑦:②に内分するCのx座標は4(①=1)
y=ax2にx=4を代入して、Cのy座標は16a
AとBのy座標の差も9。
①=1→Cのy座標は10。
16a=10
a=5/8
大問4(平面図形)-28.0%
【1】 70.9%
仮定より、∠DBE=∠ECD=20°
CE=DE→△CDEは二等辺だから、∠EDC=20°
△CDEに外角定理を適用し、∠AED=20+20=40°
【2】 37.3%
△BDE∽△DFEの証明。
仮定+二等辺CDEの底角(●)
共通角(★)
2角が等しく∽。
【3】(1) 3.4%!!
求まりそうで求まらない…。
前問の相似を活用しようとしても、Fの位置が定まらないとDFとFEが出せない。
AB//EMから、BM:MC=AE:EC=1:1
EはACの中点である。
AE=DE=CEを手がかりに、これらを半径とする円を作図する。
ACは直線だから円の直径。
半円の弧に対する円周角は直角なので、∠ADC=90°
BとCがDEについて同じ側にあり、∠DBE=∠DCEが成り立つので、
円周角定理の逆により、B・D・E・Cは同一円周上にある。
∠BDC=90°から直径はBC。半径からME=2cm
△ABC∽△EMCで、AB=2×2=4cm
AD=4-3=1cm
二等辺EADの底角を×とすると、同位角から∠EAD=∠CEMなので二等辺MCEの底角も×。
△EAD∽△MCEの辺の比で、EA:AD=MC:CE
CE=xcmとおくと、x:1=2:x
外項と内項の積で、x2=2
x>0、x=√2
CE=√2cm
(2) 0.2%!!!
△ABCは二等辺三角形で、BEは底辺ACの中点Eを通過する。
ということは、BE⊥AC
△ABEで三平方→BE=√14cm
△DFEの面積を求めるので【2】の相似を活用する。
面積比は相似比の2乗だから、
△BDE:△DFE=BE2:DE2=(√14)2:(√2)2=7:1
方針【△ABE⇒△BDE⇒△DFE】
△DFEの面積は、√14×√2÷2×3/4×1/7=3√7/28cm2
大問5(図形応用)-22.4%
【1】 46.4%
ED=CD=20cm
△EDMの辺の比は1:2:√3なので、
EM=20×√3/2=10√3cm
【2】(1) 37.0%
扇形ABFは半径20cm、中心角120°
20×20×π×1/3=400/3πcm2
(2) 6.2%!!
長さを調べていく。
底面積は半径18cm、中心角120°の扇形から半径2cmの扇形を引いたもの。
高さは、30-4=26cm
(18×18×π×1/3-2×2×π×1/3)×26
=(182-22)π×1/3×26
=(18+2)(18-2)π×26/3
=20×16×π×26/3
=8320/3πcm3
【3】 0.0%!!!
むつかしい(;´Д`)ヒィ-
横から見た図を正確に描く。
CD=ED=20cm
DとEから垂線をおろし、机との交点をそれぞれK・Lとする。
求めるべき長さはELである。
この図で使えそうな情報は△DCKの辺の比。
20:4=⑤:①
CD=⑤、DK=①とすると、三平方の定理でCK=〇√24
内角の1つが∠DCK(●)と同じ直角三角形であれば、辺の比は1:5:√24である。
情報が足りないので、【1】で求めたМを追加する。
DM=10cm、EM=10√3cm
Mを通る垂線の足をNとする。
△DCK∽△MCNより、MN=4×30/20=6cm
ここで赤線の三角形に注目する。
対頂角と90°から、残りの内角(∠MEL)は●である。
MからELに垂線、足をOとする。
直角三角形EOMの内角の1つが●だから、辺の比は1:5:√24である。
EO=10√3×〇√24/⑤=12√2cm
OL=MN=6cm
EL=OL+EO=6+12√2cm
大問1
全部取ろう。
(7)ウ:範囲は階級値で計算しても良いと思う。
(8)正答率11.4パーだと!?(°言°)
大問2
【1】(1)イ:理由の記述は不要ではと思ったが、アより20%ほど正解していない。
(2)時間がかかる。挑むべきかどうか悩む。後回しでもOK。
【2】(2)数字がイヤらしくてしんどい。
大問3
全体的にとりやすい大問であった。
高得点を狙うのであれば、短時間で処理したい。
大問4
【3】(1)円が想像できないと終わる。
点Eから伸びる3本の線分が等しい→半径と捉えて円を作図。
2本の半径が直線であることからACは直径、ここで直角が見つかる。
(2)前問ができたら何とかなりそう。大問2で時間を使いすぎると焦る。
大問5
【2】(2)2cmの扱いに注意!立体図を描いて長さを調べる。
【3】構図がシンプルなのに難問であった(´Д`||)
120°は【1】の△EDMでしか使えないと思う。
2辺の比が判明している△DCKに目をつけ、∠DCKと同じ角を探して∽を探す。
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