平均59.7点
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大問1(小問集合)
① 95.0%(部分正答0.5%)
2-(-4)
=2+4
=6
② 95.0%
(-56)÷7-3
=-8-3
=-11
③ 93.0%
2(3a-b)-(a-5b)
=6a-2b-a+5b
=5a+3b
④ 94.5%
14ab×b/2
=7ab2
⑤ 86.0%
(1+√3)2
=4+2√3
⑥ 72.5%(部分正答1.0%)
ax2-16a
=a(x2-16)
=a(x+4)(x-4)
⑦ 65.5%(部分正答0.5%)
4×4×π×150/360=20/3πcm2
⑧ 63.5%
(x、y)=(1、-2)を代入して、等式が成り立つものを選ぶ。
ア:3×1-(-2)-1=4×
イ:3×1+2×(-2)+1=0〇
ウ:3×(-2)+6=0〇
エ:1+1=2×
イ・ウ
⑨ 54.0%
ア:四分位範囲=第3四分位数(Q3)-第1四分位数(Q1)
箱の長さで、B組の方が大きい。〇
イ:最大値はA組が大きい。×
ウ:A組のQ3はB組のQ2より小さい。×
エ:目盛りが見当たらないが、A組のQ3が11点くらい→12点以上は25%未満。
B組のQ2が12点くらい→12点以上は50%以上で2倍以上。〇
ア・エ
⑩ 39.5%(部分正答4.0%)
『点Pと直線AC、BCとの距離は等しい』
→∠ACBの二等分線。
これと辺ABとの交点がP。
大問2(方程式)
① 44.5%(部分正答2.5%)
ペットボトルのポイントは20a。
新聞紙のポイントは7b。
この和が500ポイント以上だから、
20a+7b≧500
②(1) 91.5%(部分正答3.0%)
重さで等式。 x+y=39…①
ポイントで等式。 45x+10y=1160…②
(2) 82.0%(部分正答2.0%)
先の方程式を解く。
②-①×10をすると、x=22
①に代入して、y=17
アルミ缶…22kg、スチール缶…17kg
大問3(関数)
①(1) 84.5%(部分正答0.5%)
y=ax2にA(2、2)を代入。
2=4a
a=1/2
(2) 84.0%(部分正答1.5%)
y=-x2にx=2を放り込んで、
y=-22=-4
(3) 19.5%!(部分正答5.5%)
△OABと△PABは底辺ABが共通する。
面積比が2:3⇒高さが2:3になればいい。
OとA(B)のx座標の差が2なので、x=2から3離れる。
2-3=-1、2+3=5
x=-1、5
②(1) 61.0%(部分正答3.0%)
各座標をtで表す。
A(t、1/3t2)C(-t、1/3t2)
AC=t-(-t)=2t
(2) 17.0%!(部分正答0.5%)
B(t、-t2)
AB=1/3t2-(-t2)=4/3t2
長方形ABCDの半周の長さは6。
4/3t2+2t=6 ←3倍
4t2+6t-18=0 ←÷2
2t2+3t-9=0
解の公式を適用すると、
t=(-3±√81)/4
=(-3±9)/4
=-3、3/2
Aのx座標は正(t>0)だから、t=3/2
Aのx座標は3/2。
y=1/3x2にx=3/2を代入して、y=3/4
A(3/2、3/4)
大問4(確率)
①(1) 93.5%
A:6+4=10→和は8以上〇
B:6-4=2→差は2〇
C:偶数×偶数=偶数→積は奇数ではない×
2個
(2) 56.0%(部分正答0.5%)
全体は6×6=36通り
差が2になる組み合わせは、(6、4)(5、3)(4、2)(3、1)とこれらの逆。
計8通り。
確率は8/36=2/9
② 44.0%(部分正答35.0%)
説明問題だが、AとCの確率を書いて比較すれば足りる。
和が8以上の組み合わせは、(2、6)(3、5~6)(4、4~6)(5、5~6)(6、6)
数字が異なるペアの逆を含めると計15通り。
Aの確率は、15/36=5/12
積が奇数となる組み合わせは〔奇数×奇数〕のみ。
奇数は1・3・5→3×3=9通り
Cの確率は、9/36=1/4
5/12>1/4だから、Aの方が起こりやすい。
③ 52.0%
答案では式も記入する。
Bの確率が2/9だったので、全体の1800回にこれをかける。
1800×2/9=400回
④ 57.0%
A~Cはアメ1個ずつなので、Bは400個。
前問と同じようにAとCを算出する。
A:1800×5/12=750個
C:1800×1/4=450個
したがって、750+400+450=1600個
ウ
大問5(空間図形)
① 68.0%
ウ:AD//BCで、BCは面OBC上の直線だからAD//面OBC
直線ADと面OBCをそれぞれ延長しても両者は交わらない。
ア:OAとBCはネジレ。
イ:OBとODには”O”が含まれるのでOで交わる。ネジレではない。
エ:面OABと底面積である面ABCDは垂直ではない。
② 55.5%(部分正答0.5%)
△ABCは直角二等辺。
辺の比は1:1:√2なので、AC=4√2cm
HはACの中点だから、AH=4√2÷2=2√2cm
③ 47.0%(部分正答1.0%)
△OAHで三平方→2√7cm
正四角錘の体積は、4×4×2√7÷3=32√7/3cm3
④(1)あ…45.0%、い…60.5%、う…38.0%、え…9.5%!!(部分正答28.5%)
△OABは二等辺三角形。
∠OAB=(180-x)÷2=90-1/2x
△OADも二等辺三角形。
正四角錐O—ABCDから△OAB≡△OBC≡△OCDで、
∠AOB=∠BOC=∠COD=x
∠AOD=3x
∠OAD=(180-3x)÷2=90-3/2x
あ…オ、い…イ、う…カ
え
前問の角度を使う。
∠EAB=∠OAB-∠OAD
=(90-1/2x)-(90-3/2x)
=x
∠AOB=∠EAB
共通角で、∠OBA=∠ABE
2角が等しいので、△OAB∽△AEB
(2) 1.5%!!
△OAB∽△AEBから、△AEBも二等辺三角形。
AE=AB=4cm
ADとOCの交点をFとする。
図形全体が左右対称で、DF=AE=4cm
真ん中のEFをどうするか?
等角に印をつけていくと、対頂角で∠AEB=∠OEF
共通角の∠EOF=∠BOCとあわせると、2角相等で△OEF∽△OBC
また、△OAB∽△AEB→OA:AB=AE:EBから、EB=4×4/6=8/3cm
OE=6-8/3=10/3cm
OE:EB=10/3:8/3=⑤:④
△OEF∽△OBCの相似比は⑤:⑨
EF=4×⑤/⑨=20/9cm
AD=4+4+20/9=92/9cm
大問1
⑥平方の差に注意!
⑧代入が早い。ウ:式を変形するとy=-2で(1、-2)を通過する。
⑨箱ひげ図もやりやすかった。エ:AのQ3とBのQ2の比較。
大問2
典型題。
大問3
①(3)底辺共通→高さの比=面積比
②この形式は他県でもわんさかでてくる。
大問4
各小問が次の誘導になっている。
どこかで計算ミスをするとドミノ倒しになるので注意が必要。
③④前問の確率があたっていれば容易に正解できる。
差が開きやすい設問であった。
大問5
①確実に違うと判断できるものから除外していく。
④(1)わざわざ角度をxで表したので、証明も角度を用いる。
△OABと△AEBは共通角があるので、もう1つの等角をxで示せばいい。
(2)正答率は高くないが、このタイプも公立入試で出題されている。
両サイドは二等辺三角形。真ん中は相似で対処。
図形全体が左右対称でDA//CBである。
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