問題PDF
面積が96cm2の正六角形があり、3点A、B、Cは各辺の真ん中の点です。
(1)
三角形ABCの面積は〔 〕cm2です。
(2)
影を付けた部分の面積は〔 〕cm2です。
@解説@
(1)
上のように分割する。
正六角形の対角線3本、ACのように中点同士を6本結ぶと、
全体の正六角形が24分割される。
△ABCは9マス分なので、96×9/24=36cm2
(2)
1つの正三角形を2とすると、正三角形ABCは2×9=18
斜線部分は、18-3=15
36×15/18=30cm2
@@
この形、どこかで見たことあるなぁと調べてみたら、
今年度の滋賀県公立高校入試で同じものが出されていました。
2019年度 滋賀県公立高校入試問題過去問【数学】解説
平均38.1点問題はコチラ→リセマムさん大問1(小問集合)(1) 84.5%15-19=-4(2) 73.5%1/4a-5/6a+a=5/12a(3) 80.8%連立方程式。代入法でもやりやすいかな?x=3、y=-2(4) 78.8%√27...
↑大問4のラストです。
反時計回りに30°まわせばピッタリ!
滋賀では、PがBFの中点にくる証明が①で出題されています。
BEに補助線をひき、SとUは中点だからAS:SB=FU:UE
平行線と線分の比から、AF//SU//BE
△ABFに注目すると、BP:PF=BS:SA=1:1→PはBFの中点
正答率は1.1%、難しかったです。
斜線部分の面積を求める③は0.7%でした。
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