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次の〔 〕にあてはまる数を答えなさい。
(1)
濃度6%の食塩水250gと濃度10%の食塩水〔 〕gと水50gを混ぜると、
濃度7%の食塩水になりました。
(2)
麗太くんと麗子さんは、南柏駅から〔 〕kmの一直線の道を通って麗澤中学校に向かうため、
麗太くんは分速100mで歩き、麗子さんは時速30kmで進むバスに乗りました。
麗子さんの乗ったバスは、途中にある3つの信号で、それぞれ2分ずつ停車しました。
2人は同時に出発しましたが、麗太くんは麗子さんよりも10分遅れて麗澤中学校に到着しました。
(3)
あるファストフード店では、店内で食べる物には10%の消費税が、
持ち帰るものには8%の消費税がかかります。麗太くんは店内で定価290円のポテトを食べ、
定価〔 〕円のハンバーガーを持ち帰ったので697円かかりました。
(4)
身長が全員ことなる5人を以下の規則にしたがって一列に並ばせるとき、
並び方は全部で〔 〕通りあります。
規則:左から2番目と4番目の人はどちらも、両隣りの人より背が高い。
(5)
下の数字の列はある規則性にしたがって並んでいます。
〔 〕に入る数を答えなさい。
(6)
下の図の斜線部分の面積は〔 〕cm2です。
ただし、円周率は3.14とします。
@解説@
(1)
先に、濃度6%食塩水250gと水50gを混ぜてしまおう。
食塩の量は250×6%=15g
食塩水の量は250+50=300g
水50gを混ぜた後の濃度は、15÷300×100=5%
ここで天秤法を使う。
支点からの距離が2:3なので、おもりの重さは3:2。
300×2/3=200g
(2)
時速30kmを分速に変換。
麗子の速さ…30×1000÷60=分速500m
速さの比は、麗太:麗子=100:500=1:5
時間の比は逆比で、麗太:麗子=⑤:①
麗子のバスは途中で合計6分間停車し、麗太は麗子の10分遅れで到着。
→もし、信号がすべて青でバスの停車がなかったら、麗太は16分遅れになっていた。
時間の比の差④が16分だから、麗子の時間①は4分。
南柏駅~麗澤中学までは、分速500m×4分=2000m=2km
*実際どうなのか地図で調べてみたら、2kmほどの距離でした。
(3)
店内のポテトは税込みで、290×110%=319円
残りは、697-319=378円
持ち帰ったハンバーガーの定価は、378×100/108=350円
(4)
最も背が高い人を2番に配置。
2番目に高い人を1番に配置すると、3番目に高い人は4番にくる。
2通り
今度は、2番目に高い人を4番に配置する。
残り3人はどこでもいい。
3×2×1=6通り
計8通り
最も背が高い人を4番に配置しても同様のことがいえる。
対称的に考えて、8×2=16通り
(5)
整数を分数に変え、既約分数が約分されたと仮定すると…
分子が3、分母が1ずつ増えていた。
19/7
(6)
半円の中心点を意識しよう。青線の直角三角形が相似。
底辺:高さ=1:3から、小さい直角三角形の底辺が1cm。その左が2cm。
緑線の三角形で相似。
辺の比が2:6=1:3
上の三角形の高さは、6×①/④=3/2cm
★の面積を調べてみると…1×3÷2=3/2cm2
2×3/2÷2=3/2cm2で面積が等しい。
移植すると、半径3cmの4分の1円になる。
3×3×3.14÷4=7.065cm2
@別解@
正方形の対角線Оは正方形の中心。
AO=3+3=6cm
△AODと△CBDは1辺と両端角が等しく合同。
BD=DO
△OBEは直角二等辺三角形で、EA=EO=3cm
OE:EA=1:1
△ODEと△OBAで、OD:DB=OE:EA=1:1
平行線と線分の比(中点連結定理)からBA//DE(平行)
等積変形で△ABDと△ABEの面積が等しい。
→求積すべき図形は半径3cmの4分の1円に変形できる。
3×3×3.14÷4=7.065cm2
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