2019年度 東京都立高校過去問【英語】解説

平均54.4点

問題はコチラ→PDFファイル
*直訳にこだわっておりません。
都立も語数多いね!長文の設問はほぼ内容理解の選択問題。

大問1(リスニング)-50.1%

〔問題A〕 1回目の放送のあとに5秒、2回目は10秒の解答時間がある。
<対話文1> エ  50.3%
ビル:何を読んでいるの、エミリー?
エミリー:ロンドンに住む祖父からのメールを読んでいるのよ、ビル。
ビル:手紙返すの?
エミリー:そうよ。
ビル:昨日、公園で僕がとった写真も送ってみてら?
   君のおじいちゃんは君と君の犬に会うのを楽しみにしているよ。
エミリー:それはいいわね。
ビル:メールで写真を送るよ。そしたら、おじいちゃんに送れるからね。
問題―ビルは何をするつもり?
ア:エミリーの祖父のメールを読むつもり。
イ:エミリーの祖父へメールを書くつもり。
ウ:エミリーのメール用に写真を撮るつもり。
エ:メールでエミリーに写真を送るつもり。
*携帯のメールは「text」の方がよく使われるらしいよ(p_-)

<対話文2> ア  69.0%
ジム:このお店には多くの品物が売ってるよ、ルーシー。
   この緑のノートは100円、あの赤いのは200円。僕は赤い方を使うよ。
ルーシー:私は赤いノートを2冊買おうかしら、ジム。
   おぉ、見て!この消しゴム。超かわいいわ~。これも欲しい!100円ね。
ジム:本当に消しゴムいるの?
ルーシー:ええ。だけど400円しか持ってないわ。
ジム:君の欲しいもの全部買えないじゃないか。
ルーシー:消しゴムは本当にいるのよ。緑と赤のノートを1冊ずつ買うわ。
ジム:OK。そしたら全部買えるね。
問題―ルーシーはこの店で何を買う?
*代名詞の「one」がnotebookを指すことがわかれば大丈夫かと。

<対話文3> ウ  73.9%
ジョーン:この写真を見て、ケイト。僕の家族さ。父と母と2人の兄弟と暮らしているよ。
ケイト:素晴らしい写真ね、ジョーン。
ジョーン:ありがとう。こちらは弟のボブ。バスケをしてるよ。
ケイト:あなたもバスケをしているし、クラスで一番背が高いわよね。
  ボブもあなたと同じくらい高いの?
ジョーン:僕より高いさ。
ケイト:なるほど…。
ジョーン:こちらが兄のマイク。学校で一番サッカーが上手くて、ボブより背が高いんだ。
ケイト:みんな背が高いのね。お父さんもかしら?
ジョーン:お父さんは僕より背が低いけど、母より高いんだ。
問題―ジョーンの家族で誰が一番背が高い?
*血つながってんのか?(‘ω’)

〔問題B〕問1が5秒、問2が15秒の解答時間。
ABCデパートへようこそ!今日はスペシャルなイベントがありますよ。
11時から3時までに4階でワールドランチフェスティバルを開催します。
5ヵ国のシェフが伝統的な料理を振舞ってくれますよ。
そして今日、日本の寿司職人として有名な森太郎もフェスティバルにやってきます!
彼は30年前、神奈川で寿司職人として働き始めました。
海外で何年も寿司職人として活躍してきました。
彼は海外の人たちに和食を楽しんでもらいたいと願っていました。
昨年、彼は日本へ帰国しました。来月、東京で新しいレストランを開店するつもりです。
今日は、4種のお寿司のランチを作ってくれるそうです!
ABCデパートでお買い物と特別なランチをお楽しみできたらなと思います。ありがとう。
<問題1>  37.7%
今日、ABCデパートでワールドランチフェスティバルは何時間行われる?

*11時から3時までの4時間。

<問題2>  19.5%!
森太郎は海外の人々に何をして欲しかった?
To enjoy Japanese food.
*2回目の放送で森さんのところを集中▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂
He wanted them~ではなく、to不定詞以下をパクるだけで良い模様。

大問2(短文読解、自由英作文)-53.8%

(1)ウ  62.0%
マキ:ジュディ、次の土曜にドリームフェスティバルに行こうよ。
ジュディ:いいわよ。
マキ:これを見て。ドリームフェスティバルを楽しむためにイチョウ公園に行くよ。

  ミナミ駅で電車に乗るから、9時30分にそこで会おう。アヤメ駅で停まる電車は9時40分に出発するよ。モミジ駅とケヤキ駅に停まる電車も同じよ。
ジュディ:OK。ミナミ駅からイチョウ公園にはどうやっていくのかしら?
マキ:3つの駅から行けるよ。アヤメ駅、モミジ駅とケヤキ駅。
    アヤメ駅からイチョウ公園に行く途中、屋台がたくさんあるね。
   お菓子を食べることもできるよ。
ジュディ:いいわねぇ。だけど、もっと早く着く道にしたいわ。
マキ:なるほど…。ケヤキ駅から公園に行こう。ミナミ駅から一番早いよ。
ジュディ:OK。私、待ちきれないわ!
*A:food stalls(屋台)がたくさん立ち並ぶ駅→アヤメ駅
B:ミナミ駅から最も早くイチョウ公園に行ける駅→ケヤキ駅
  電車で一気に近づいて、徒歩の時間を少なくする。

(2)イ  38.7%
マキ:今朝のフェスティバルはとっても楽しかったわ~。
ジュディ:私も。
マキ:5時にドリームコンサートへ行きましょ。
ジュディ:今は、だいたい12時55分ね。スケジュール表をみて。
   日本舞踊と和太鼓が1時に始まるそうよ。

マキ:ここからホールAまで、歩いて3分かかるわ。
ジュディ:ホールBはどう?
マキ:ホールBまでは10分ね。
ジュディ:OK。だったら、日本舞踊に行きましょう。始めから見られるわ。
マキ:そのあとは、講習会で浴衣を着れるわよ。
ジュディ:それはやってみたいわ!その後は、”Try new things!”に行ってみたいわね。
   私は日本の伝統芸術に関心があるの。
マキ:紙切りと華道だったらどっちをやりたいの?
ジュディ:どっちも興味あるけど、三味線もしたいわ。
マキ:まず、1つ目は2時50分に始まるそうよ。講習会のあとに休憩は入れる?
ジュディ:いえ、まず、紙切りに行きましょう。3つ全部を楽しめるわ。
*A:13時に始まり、現在は12時55分。ホールBまでは10分かかってしまうので、
  3分しかかからないホールAで日本舞踊を見ることになる。
B:ワークショップが終わる14時35分からコンサートが始まる5時までの予定を立てる。
  紙切り→華道→三味線の順で見ればいい。

naverより。紙切りも日本の伝統芸術。
*誤答ではウが多かった。

(3)
マキへ
日本にいたときにいろいろ助けてくれてありがとう。
あなたが私をドリームフェスティバルに連れて行ってくれたことを覚えている?
とても楽しかったなぁ。

私はフェスティバルで日本文化を楽しく学びました。
Try new thing!のイベントでは始めて三味線を弾きました。
三味線の音は私にとって、とても新鮮でした。素晴らしい体験でしたよ。
新しいことに挑戦することがとても大切であると学びました。三味線はその1つでした。
カナダで三味線の練習を始めました。毎日、練習しています。

先日、姉のエイミーと一緒にコンサートに行きました。
ワクワクしました!尺八や三味線、和太鼓といった日本の楽器が
ドラムやギターといった西洋の楽器とともに演奏していたのです。
非常に驚きました。東西の楽器が音を奏でると、音楽はより美しく、力強くなるなんて!
コンサートの終わりに、特別なバンドマンとステージの上で三味線を弾くチャンスをもらえて、
とても嬉しかったです。とても、楽しかったなぁ。

私は自分がやりたい新しいことを見つけて、とても嬉しいです。
あなたは何か新しいことをし始めましたか?もしあったら、私に教えてね。
あなたの便りを楽しみにしています。 ジュディ
1:エ  56.9%
*内容正誤。
ア:コンサートでは、多くの種類の日本の楽器が西洋の楽器が演奏される前に演奏されて
   ジュディは驚いた。
イ:日本にくる前、ジュディはカナダで特別なバンドマンと一緒に、
  多くのコンサートで何度も三味線を弾いていた。
ウ:カナダに戻った後、ジュディは姉とコンサートへ行き、西洋の音楽を演奏を楽しんだ。
エ:コンサートの終わりで、ステージの上で特別なバンドマンと共に
  三味線を弾くきっかけをあって、ジュディはとても幸せであった。

2:  57.6%
自由英作文。
ハロー、ジュディ。
メールありがとう。楽しんで読んだわ。カナダで三味線の練習をし始めたとは驚きね。
とても一生懸命、練習しているんでしょうね。

あなたの質問に答えるわ。やり始めたことが1つあるの。それを伝えるわね。
(空欄)
また会ったときに詳しく言いたいわ。もう一度、会えることを楽しみにしています。マキ

解答例―Actually, I’ve started to play the violin. If you’d like, I’d like to give a concert with you.
And, I want to make lots of people smile with our beautiful and powerful music.
『実は、バイオリンを弾き始めたのよ。あなたが良ければ、一緒にコンサートを開きたいわ。
そして、美しく、力強い私たちの音楽で大勢の人たちを笑顔にしたいわね』
*向こうが三味線なら、こっちはバイオリンじゃ(*’ω’*)w
ジュディ情報によると、西と東の楽器を調和させて演奏すると、
ビューチフルでパワフルな音楽になるらしいので、それを拝借いたしました(ノ)`ω´(ヾ)
actually」=本当は、実は 「If you’d like」=もしよろしければ
「give a concert」=コンサートを催す

大問3(対話文)-50.1%

ショウヘイとナナとアリサは東京の高校生。
デイビッドはアメリカから来た高校生。彼らは放課後、クラスで話している。

ショウヘイ:この写真を見て!このバイク欲しいんだ。
ナナ:新しい物を買うってワクワクするよね。だけど、買う前は気を付けるべきだわ。
デイビッド:どゆこと?
ナナ:前の日曜日に姉と服屋に行って、可愛いTシャツを見つけて買いたかったの。
  だけど、姉が「もうTシャツたくさんあるじゃない。もういらないでしょ」と言ってきて、
  結局、買わなかったわ。
ショウヘイ:なるほど…。
ナナ:(1)お店で面白いものを見たわ
アリサ:何?
ナナ:ポスターよ。そのお店が衣服を収集して、海外の人たちに送る内容だったわ。
   服を必要とする人たちは多いからね。
アリサ:それは興味深いわね。
ナナ:そうそう。そもお店に私の服を持っていこうと思うの。
デイビッド:誰かが君たちの服を再利用するだろうね。僕もこの学校の制服を再利用しているよ。
アリサ:本当?古く見えないけど…。
デイビッド:誰が使っていたか知らないけど、きっとその生徒は大事に着ていたんだな。
   今は僕もそうしてるよ。アメリカに帰ったら、誰かにまた着てもらいたいな。
ショウヘイ:それはイイネ!
アリサ:別の再利用の例を思いだしたんだけど、私が幼いころ、いとこがもういらないからって
    私に絵本やおもちゃをくれたの。たくさん遊んだ後に2人の弟も遊んだわ。
デイビッド:(2)それは良いことをしたね。僕の絵本やおもちゃは2度も使われなかった。
    それは無駄だね…。それを日本語では”もったいない”というんだってね?
ナナ:そうよ。私は物をよく使うようにしているわ。
    例えば、カレンダーの裏側を使って、数学や漢字の練習を取り組んでいるわ。
デイビッド:それも再使用だね!
ナナ:これ以上、使うことができなければ、リサイクルするわ。
ショウヘイ:多くの人がやってるよね。缶やペットボトル、紙を分別したり。
アリサ:昔は捨てられていたけど、再利用可能な資源であることを知って、
   今はリサイクルしてるのよね。
ショウヘイ:(3)それは良い考えだ
デイビッド:無駄をなくす別の方法もあるよ。私の国では、”シェアリング”が幅広く行われていて、
    車やバイクといったものを他の人とシェア(共有)するんだ。
アリサ:私もそれ聞いたことあるわ。父はカーシェアリングサービスをときどき利用するの。
ショウヘイ:シェアが良い考えとは思わないな。
ナナ:あたしも。自分自身の物を持つ方が便利だと思うわ。だって、いつでもそれを使うことが
   できるんだから。なんでシェアリングサービスを利用するのかしら?
ショウヘイ:僕もそれを知りたいな。僕のバイクを誰かとシェアしたくないし。
   自分のバイクを持ちたい。
ディビッド:だけど、よく使わない物をもっている人もいるのさ。それは無駄さ。
アリサ:あなたの言う通りよ。私の父は、車の所有は多大なコストがかかると言ってたわ。
    車をシェアすることで、お金を節約できるのよ。私たちは無駄を減らすことが大事だわ。
ナナ:なるほど…。シェアリングは無駄を減らすやり方の1つなのね。
ショウヘイ:(4)理解したよ…
デイビッド:僕たちの日常生活の中での無駄を削減することについて話し合おう。
アリサ:いいわね!
ショウヘイ:考えがあるよ。僕のバイクを使い続けて、新しいのを買わない。
デイビッド:(5)それはいいわね、ショウヘイ

消費が滞るのだが(゚Д゚)
ワンガリ・マータイさんも’モッタイナーイ’って言ってましたね。
(1)イ  40.2%
*ナナが店で見たポスターの中身を問う。
ア:ナナはポスターを見て、ショウヘイが何かを買う前によく考えることが重要だと思った。
イ:ナナはポスターを見て、他の国の人々を助ける方法を知った。
ウ:お店が他の国に送る予定の服を見た。
エ:姉と一緒に可愛いTシャツなどの服を見て、買いたかった。

(2)ア  61.1%
*ア:アリサと2人の兄弟がいとこの絵本やおもちゃを再使用したのは良いとデイビッドは思った。
イ:アリサのいとこがアリサへ新しい絵本やおもちゃをあげたことは良いとデイビッドは思った。
ウ:’もったいない’という日本語を学べて良かったとデイビッドは思った。
エ:アリサが再使用の例を覚えていたのは良かったとデイビッドは思った。

(3)エ  42.6%
*ア:缶やペットボトル、紙を捨てることは良い考え。
イ:数学や漢字の練習に取り組むことは良い考え。
ウ:再利用可能な資源を再使用するのは良い考え。
→再使用できなくなったものをリサイクル(再利用)する。
エ:缶やペットボトル、紙をリサイクルすることは良い考え。
「plastic bottle」=ペットボトル

(4)ア  66.8%
*ショウヘイが理解した内容を問う。
ア:シェアリングは無駄を減らす方法の1つであること。
イ:人々は車を再使用することでお金を節約していること。
ウ:自分のバイクを所有することは、他者とバイクをシェアするよりも便利であること。
エ:日常生活のなかで無駄を減らすことを友達と話すべきであること。

(5)ウ  72.3%
*内容理解の設問が多いね(p_-)
ア:ショウヘイは、人々がシェアリングサービスをなぜ利用するのか知りたかった。
イ:ショウヘイは、他の人よりも先に良い考えを得た。
ウ:ショウヘイは、新しいバイクを買いたかったが、古いのを使い続けると決めた。
エ:ショウヘイは、シェアリングが良い考えだとは思わず、未だに新しいバイクを欲しがった。

(6)ウ  39.4%
*reusing(再使用)と reducing waste(無駄の削減)の具体例を問う。
ア:デイビッドは誰かが大切に着ていた学生服を着ている。○
  昔は再利用可能な資源が捨てられていた。×
イ:ショウヘイはバイクを使いつづけるつもり。×無駄の削減
  車やバイクなどを他者とシェアをする。○
ウ:デイビッドは誰かが大切に着ていた学生服を着ている。○
  車やバイクなどを他者とシェアをする。○
エ:ショウヘイはバイクを使いつづけるつもり。○
  昔は再利用可能な資源が捨てられていた。×
「in the past」=昔は、過去には
*誤答ではイが多かった。

(7)エ  28.2%!
ハロー。調子はどう?僕は日本で楽しくやっています。
私がここで体験したシェアをあなたに書きます。

今日、ショウヘイとナナとアリサと話しました。
まず、ショウヘイが私たちに彼が欲しがっていたバイクの写真を見せてくれました。
新しいものを買うのは、ワクワクするものです。
ナナがショウヘイに買う前はよく考るべきと言い、服屋のポスターについて私たちに話しました。
私は学生服を再使用しています。彼らはとても素晴らしいことだと言いました。
私たちは身の回りの物を再使用する他のについて話しました。

日本ではリサイクルがポピュラーです。
アメリカでは、物をシェアすることがポピュラーだと話しました。
僕は彼らにいつくかのを挙げました。物はよく使うべきだと思います。

僕たちは無駄を減らすことについて考え続けようと思います。
もし何かアイデアがあったら、僕に教えてね。
今度会ったら、この件についてあなたと話したいです。
*A:2つ目を見る。アメリカでポピュラーなこと→シェアリング。
B:デイビッドの学生服の使いまわしの他に、絵本やおもちゃの使いまわし、
  カレンダーの裏側の利用が再使用の例として出てきた。
  デイビッドは無駄を削減する例としてシェアリングサービスを挙げている。

大問4(長文読解)-43.3%

美里は中学2年生だった。学校ではいつも全力で、学生生活を謳歌していた。
2月のある日、美里は友達の1人である礼子とランチをとった。
ランチのあと、礼子が「来月の英語の授業で、夢についてスピーチするのよ。
何か良いアイデアあるかしら?」と言い、美里はNOと言った。
「将来、何やりたいかわからないわ」礼子が言う。「私は英語が好きで英語の授業が好きよ。
海外で困っている人々を助ける職業に就きたいわ。将来のために勉強を頑張らなくちゃ」
美里は家に帰り、『礼子とあたしは違う』と心の中で思った。

3月の土曜日、美里は祖父の和則のもとを訪れた。彼は会社員である。
美里が着くと、祖父は何かをしていた。美里は尋ねる。「何をしているの?」
祖父は「海外の法律の本を読んでいるんだよ」。それを聞いて驚いた美里は、
「大学で法学を専攻していたわよね。なぜまた勉強しようとしているの?」と聞いた。
祖父は答える。「学校で学んだことは、いろんな道で役に立つからね。
法律は絶えず変わっているから、仕事で勉強しなくてはならんのだよ」。
美里が言う。「そんなこと考えたことなかったわ」。
祖父が言う。「勉強するもう1つの理由があるんだよ。明日出かけよう。それを見せてあげるよ」

翌日、和則は美里を市役所の一室に連れてきた。10人くらいの人がそこにいた。
祖父は彼らに美里を紹介した。彼らは伝統的な舞台芸術や建築、歴史といった日本文化に関する
物事を勉強しているんだよ、と美里に説明した。美里は尋ねる。
「おじいちゃんもここで勉強しているの?」和則が答える。「そうだよ」
そして、授業が始まった。美里は部屋を見渡した。授業では歌舞伎の歴史を勉強しており、
とても楽しそうに見えた。美里は思った。『学校で歌舞伎について学んだけど、
ここでもう一度、歌舞伎を学ぶ機会があって嬉しいな』。彼女は授業を楽しんだ。
授業が終わり、クラスメイトの1人である文江がやって来て、和則に言った。
「はぃ!和則。彼女はあなたの孫娘なの?」「そうだよ。こちらは美里。中学生だよ」
文江が美里に話す。「はぃ!美里。私は文江。私は大学生でここで勉強しているの」
彼らはランチをして、束の間の談話を楽しんだ。文江が言う。
「オーストラリアから来た生徒のエマは、来週、私んちに泊まるのよ。
彼女にあなたを紹介したいのだけど、私の家にこない?」美里は承諾する。
和則はそれを聞いて嬉しかった。家に帰る途中、和則は美里に聞く。
「授業はどうたった?」美里は答える。「面白かったわ。おじいちゃんがあそこで勉強していた
と知って驚いたわ。」彼は言う。「勉強は私たちの人生を豊かにしてくれると思うよ。
だから、僕は勉強を続けているのさ」美里はうなづいた。

翌週の土曜日、美里は文江の家に来て、エマと会った。
日本の伝統的なカードゲームである百人一首を遊ぶことが、エマが古き日本を知る
良いきっかけになると文江は考えた。文江と美里はエマに遊び方を教えた。
彼女たちは百人一首を楽しんだ。その後、文江は札に書かれた和歌の意味を説明した。
彼女は英語で説明した。美里は札の絵を説明しようとした。
美里も英語でそれを説明しようとしたが、彼女には難しかった。
シンプルな英単語を使うことしかできなかったが、それが彼女の全力であった。
エマが美里に尋ねる。「あなたはどこで百人一首を勉強したの?」美里は答える。
「学校の国語と歴史の授業で習ったの。」「あなたは英語も頑張ったと思うわ。
また、日本のことについて私に教えに来てくれないかしら?」
美里は承諾した。エマは嬉しそうだった。その夜、美里は和則に電話して、こう言った。
「学校の授業で勉強するものは、エマに教えるときに役に立つわ。それが知れて嬉しい

美里は祖父の言葉を思い出した。勉学が人生をより豊かにするという言葉の意味に気づいた。
学校の勉強はスタートラインだ。彼女は将来のためにもっと勉強をしたいと思った。

(1)ア  57.8%
*美里は礼子と自分は違うと感じた。なぜなら…
ア:彼女は将来、何が
したいかわからないが、礼子は将来の夢を持っているから。
イ:彼女は学生生活を楽しんでいないが、礼子は英語の授業を楽しんでいるから。
ウ:彼女は夢に関するスピーチのアイデアがあり、礼子にはないから。
エ:彼女は日本の会社に勤めたいが、礼子は海外で困っている人々の助けをする
  職業に就きたいから。

(2)ウ→エ→イ→ア  36.3%
*整序問題。
ウ:美里は、友人の1人である礼子とランチをした。
エ:美里は市役所でもう一度歌舞伎を勉強する機会があって嬉しかった。
イ:和則と美里、文江は市役所でランチをして、一緒に話した。
ア:エマは美里にもう一度、日本について教えて欲しいと思った。
*エとイを取り違える誤答が多かった。

(3)①エ  52.4%
*美里が和則を訪れたとき…
ア:彼女は、なぜ彼が大学を卒業してから法律を勉強しつづけているかを尋ねたが、
  彼は彼女の質問に答えられなかった。
イ:彼女は独りで勉強しなければならなかった。なぜなら、彼が歌舞伎を勉強するために
  彼女抜きで市役所に行くつもりだったからである。
ウ:彼は喜んで友人の何人かに彼女を紹介して、彼が勉強をする理由を彼女に話した。
エ:彼は外国の法律の本を読んでいると言い、彼女はそれを聞いて驚いた。

②イ  41.1%
*市役所では、文江が美里を家に招いた。なぜなら…
ア:文江と話している間の和則は嬉しそうで、彼女は美里が自分と話したいことを知ったから。
イ:彼女は、オーストラリアから来たエマを美里に紹介したかったから。
ウ:美里は、日本文化について彼女と勉強したかったから。
エ:彼女はそこで歌舞伎を勉強しており、美里と和則と共にもっと歌舞伎を勉強したかったから。

③ウ  40..9%
*美里が和則に電話をかけたとき、彼女は嬉しいと言った。なぜなら…
ア:百人一首に挑戦することは、エマが日本文化を学ぶための良いきっかけになるから。
イ:彼女はエマの助けなしに百人一首を彼に教えられたから。
ウ:彼女が学校で勉強したことは、エマに教えるときに役に立ったから。
エ:彼女は、市役所で多くのことを勉強したことが、
  将来、エマのスタートラインになることを知ったから。

(4)①イ  33.3%
*美里は文江の家で何をした?
ア:百人一首をした後、彼女は札に書かれた和歌の意味を説明した。→文江がやったこと
イ:彼女はエマに百人一首のやり方を教え、札に書かれた絵の説明をしようとした。
ウ:彼女はシンプルな英単語を使って、エマと一緒に百人一首を勉強した。
エ:彼女は国語と歴史を勉強して、エマに百人一首を教えた。

②ア  41.3%
*美里は文江の家を訪れた後、何に気付いた?
ア:彼女は、勉学が自分の人生を豊かにするものだと気付いた。
イ:彼女は、百人一首の勉強が重要だと気付いた。
ウ:彼女は、大学で法律学を専攻することが、将来、役に立つだろうと気付いた。
エ:彼女は、文江が大学生で、日本文化について勉強していることに気付いた。

単語と文法問題が見当たらないのだが:;(∩´_`∩);:
リーディングは内容理解が大半を占めており、正確な読解力が要求される。
共通テストの影響かな?(‘ω’)
なお、来年度はスピーキングテストが導入される予定。

2019年度(都立) 数学…平均62.3点 社会…平均52.7点 理科…平均67.1点
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難関中理科…物化生地の分野別。初見の問題を現場思考でこなせるか。
難問特色検査…英国数理社の教科横断型思考問題。
センター試験…今のところ公民科だけ(^-^;ニュース記事だけじゃ解けないよ!
勉強方法の紹介…いろいろ雑記φ(・・。)
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