平均47.6点(前年比;-11.1点)
問題はコチラ→PDFファイル
*必ずしも逐語訳ではありません。
大問1(リスニング1)-66.8%
(1)B 75.0%
男:この近くに大きなスーパーってある?
女:先週、新しい大きなスーパーが開店したわ。
男:本当?君は行ったことあるの?
*『Have you been to~』=~に行ったことありますか?(経験用法)
thereは副詞なので、前置詞toはいらない。
応答の主語はIに変わるのでB。
(2)C 72.3%
少女:昨日買った本は持ってきた?
少年:ごめん、忘れた。
少女:あぁ…明日は忘れないで。
*『Sure』=わかりました、もちろん
『Good job』=良くやった
(3)A 53.0%
女性:数字ゲームをしましょう!3、5、7…どんな数字が次にくる?
少年:9!
女性:その通り。じゃあ、3の前の数字は?
*奇数の数列。「next (seven)」→9、「before three」→1
twoだと規則にならない。×
大問2(リスニング2)-78.9%
(1)D 91.5%
少女:やぁ!今日は晴れね!
少年:今度の週末にスカイパークに行こうと思ってるんだ。
少女:良いわね。
少年:君は今週末は忙しいかい?一緒にどう?
少女:ぜひ!何曜日に行くつもりなの?私は土曜が空いてるわ。
少年:日曜に行くよ。日曜は晴れで、土曜が雨なんだ。
少女:うーん…金曜はどう?金曜は曇りだけど、雨じゃないわ。
問題―金曜日から日曜日の天気を示すのはどれ?
*『I’m thinking of (動名詞)』=~しようと思っている(計画)
『How about (動名詞・名詞)』=~はどうですか?(提案や勧誘)
『What day』で曜日を尋ねる。曇り→雨→晴れの順。
(2)A 66.3%
私は100人の生徒に「どうやって学校に通っているのか」と聞きました。自転車で来ている生徒の数が一番多いとわかりました。電車を使う生徒の数は2番目に多かったです。20人の生徒がバスで通学しています。残りの生徒は徒歩です。
問題―徒歩の生徒数を表すのはどれ?
*最も多いDが自転車。2番目のBが電車。20人のCがバス。残りのAが徒歩。
『The other students walk to school.』と特定の冠詞theが付く。
→自転車・電車・バス以外は徒歩だけ。
大問3(リスニング3)-50.2%
(1)C 59.6%
少年:お母さん、新しいギターが欲しいよ。ネットのギターを見てよ。とても良い。
母:いくら?
少年:そんなに高くないってあるよ。
母:新しいギターをどこに置くつもりよ?置く場所なんてここにないじゃない。
少年:僕の部屋がもっと大きければなぁ。
問題―彼らはどこで話している?
*ネットでギターのサイトを見ており、新しいギターは「here」に置く場所がない→自宅。
「I wish my room were bigger.」→事実に反する事柄を述べる仮定法。
無生物主語を伴う『say』は、~と書いてある。
e.g.)『The newspaper says~』=新聞によると
『not so~』=あまり~ではない
(2)D 40.7%
*クラスの皆さん、こんにちわ。4組のチームを作りましょう。あなたの名前がA~Fで始まれば赤チーム、G~Lなら青チーム、M~Rは緑チーム、S~Zは黒チームです。では、移動してチームのメンバーを探してください。
問題―トムはどのチームに入るか?
* Tomの頭文字はTなので黒。
『begin with~』=~から始まる
『to begin with』=初めに、まず第一に
『move around』=あちこちに動き回る
大問4(リスニング4)-21.0%
(1)①things 36.6% ②enjoy 4.4%!!
ナミは前の土曜はとても忙しかった。まず、午前中は学校でバスケをした。次に、午後に英語と数学の宿題をした。そして、ピアノの練習を2時間した。すべてを終えてから、兄から誕生日プレゼントにもらった本を読めて、良い時間を過ごした。
*①Last Saturday, Nami had many (things) to do.
→前の土曜日はナミはやるべきことが多かった。
to doは直前の名詞を修飾する形容詞的用法。
tから始まる名詞thingに複数形のsをつける。
②難しい(´~`)
最後の「~and she had a good time.」が手がかりになる。
兄からの本を読むことができて楽しい時間を過ごした→本を楽しむことができた。
楽しい時間を読書タイムだけでなく、忙しい1日すべてと捉えた生徒もいたかもしれない。
この「after everything」は”全ての物事が終わったあとでようやく”といったニュアンスで、
andが受けるのは直前の内容。
(2)①agree 19.1%! ②favorite 24.0%!
やぁ、私はマークです。スクールバッグ(通学カバン)について話します。日本では多くの中学生が学生服を着ます。また、校名が書かれたカバンを使用しなければなりません。それがスクールバックです。ですが、スクールバッグを使わなくてもいい中学生もいます。スクールバックは必要なのでしょうか?私はスクールバックは良いものだと思います。スクールバックを使うと学校の一員である気持ちになれますし、いろんな種類のバックから選ぶ必要がありません。しかし、私の友人のケンタは違う考えです。彼は自分が好きなバックを使いたいといつも言っています。あなたはどう思いますか?
*①Mark thinks school bags are good.→マークはスクールバッグを良いものと考えている。
しかし、『my friend Kenta has a different idea.』→ケンタは違う考え。
マークの意見に賛成しない→Kenta doesn’t agree with Mark.
『agree with~』=~に賛成である、同意する
②Mark can feel that he is a member of his school.→マークは学校の一員と感じることができる。
一方で、ケンタは「a bag that he likes」自分が好きなバッグを使いたいといつも言う。
自分の好きなバッグ⇒お気に入りのバッグ。Kenta wants to use his favorite bag.
大問5(文法)-52.6%
(1)performance 34.7%
A:お疲れ様!素晴らしいダンスだったよ!
B:ありがとう。難しいパフォーマンスだったけど楽しかった。
*『perform』=演じる、行う
主語になる名詞(主格)に変える。
(2)would 69.8%
A:オリバーは足を骨折して、サッカーの試合に出られなかったんだって?
B:私が君なら、彼の家に行って元気づけるけどなぁ。
*実現の可能性がないor低いことを表現する仮定法過去。
if節後の助動詞はwould/could/mightを使う。仮定法のbe動詞はwere。
wasを使うネイティブもいるようだが、受験英語ではwereと書くのが無難。
『break one’s leg』=足を骨折する
『cheer O up』=Oを元気づける、励ます
(3)ウアオイエ 46.5%
A:ルナはなんて素晴らしい発想をするんだ!
B:私もそう思う。彼女は案を練るのがうまいのよ。
*She ( is good at making plans ).
『be good at+(名詞/動名詞)』=~が上手である
『be poor at~』=~が下手である
Aのセリフは感嘆文。
(4)オウイエア 39.4%
A:タオルを探している人をご存知ですか?
B:ええ、ケビンがタオルをなくしました。
*Do you ( know someone looking for a towel )?
「looking for a towel」が名詞「someone」を修飾する現在分詞の形容詞的用法。
『someone』=(不特定の)誰か、ある人
towelの発音。
最後はダークLとか、wとlのあいだにも何か言ってそうですが、
とりあえず「タゥル」で良いんじゃないかな?
(5)イオアエウ 72.6%
A:旅行で撮った写真を見せてくれない?
B:うん!楽しい旅行の思い出でいっぱいです。
*Will you ( show me the picture you ) took on your trip?
tookの後ろの目的語が不在→the picutureを先行詞とする関係代名詞。
目的格の関係代名詞that(which)は省略できる。
『on one’s trip』=旅行中に
大問6(英作文)-44.1%
(1)4点―23.4%!、1~3点―39.4%、無答―10.4%
例:Would you like to go out for dinner together?(9語)
「一緒に夕食を食べに行きませんか?」
*夜遅くにホテルへ着いた2人。空腹を解消する良いアイデアを言う。
食事に誘うセリフが書きやすい。
『Would you like to~?』=~しませんか?
(2)4点―25.3%!、1~3点―39.4%、無答―11.3%
例:I’ve lost the room key. Could you open my room?(10語)
『ルームキーを失くしてしまいました。部屋を開けてもらえませんか?』
*ルームキーを失くして、フロントの係りを尋ねる。
「失くした」は現在完了の完了(結果)用法。
大問7(短文読解)-43.1%
(1)
@グリーンシティの新作料理コンテスト@
あなたたちのアイデアを募集します!
私たちは街のレストランで出す新しい料理の考案を高校生に求めています。優勝した料理は10月にレストランで提供されます。斬新な料理をつくるときにやってほしいことは…
・10月の街で育った野菜やフルーツを使用すること
・環境について考慮すること
・人々の健康に配慮すること
5月31日に多くの料理人があなたのプレゼンを見て、コンテストの優勝者を選びます。このコンテストに興味がありましたら、3月10日より前に012-9876-5432に電話してください。
やあ、みなさん!私たちはミクとデイビッドです。グリーン高校に通っています。私たちはこの街が好きです。私たちはフルーツジャムをつけたパンケーキを作ります。このアイデアを選んだわけを話します。私たちの街にはたくさんの果物農家がいて、ここで多くのフルーツが生産されます。
スライド1が示す通り、ほぼ年間を通していろんなフルーツが栽培されています。実は、このフルーツには大きな問題があります。見た目が良いフルーツだけがお店やスーパーマーケットで売られるのです。見た目の悪いフルーツは売られません。しかし、見た目の悪いフルーツが必ずしも味が悪いとは限りません。環境を考えるために、私たちはそれを使って新鮮なジャムを作りたいと思っています。
スライド2を見てください。私たちの街は以前、お米の生産が盛んでしたが、米の量が2005年から減少しつづけています。とてもおいしいお米なので、ひどく悲しいです。そこで、私たちは米粉のパンケーキを作ることで、大勢の人々にグリーンシティ産のお米を紹介したいのです。実は、米粉から作られたクッキーやパンはカロリーが抑えられ、アレルギー持ちの人々にはより安全だと言われているのです。私たちのパンケーキは皆の健康に良いものでしょう。
パンケーキは世界中の人々に愛されていますから、大勢の方が私たちの街に来て、ブドウジャムを使った米粉のパンケーキを食べてくれたらなと願っています。
長文読解のような文字数(;`ω´)
①bad 28.6%!
*『However, the fruit that looks (A) doesn’t always taste (A).』
手前の文では、fruit which looks good(見た目の良いフルーツ)だけが売られ、
other fruit which looks bad(見た目の悪いフルーツ)は売られないとある。
「しかし、見た目が悪くても味が悪いとは限らない」
そこで2人はジャムに加工して使うことにした。
『not always』=必ずしも~ない(部分否定)
②イ 75.2%
*『the amount of rice has been going down since 2005.』
現在完了進行形。2005年から現在に至るまでコメの量の減少が続いている。
継続して減少するイが正答となる。
『go down』=下に行く≒下りる、下がる、下落する
『decrease』=減少する
③ウ 49.7%
*ミクとデイビッドは何のジャムを米粉パンケーキに使うのか。
案内文より『use vegetables or fruits grown in our city in October.』
10月に街で育つ野菜か果物を使う。
Slide1より、10月に育つ果物はgrapes。
④ウ 49.2%
*ア:グリーンシティの人々は高校生が創作した新しい料理を、いつもたくさん食べることができる。×
イ:コンテストに参加したい人は、3月10日よりも前にアイデアを準備しなければならない。
→「before May 10」に電話で連絡をする。×
ウ:グリーンシティの様々な果物は、ほぼ一年中、多くの農家によって作られる。
→「As Slide1 shows, various fruits are grown almost through the year.」
1つ前の文より、そのフルーツは街の果物農家の手によって作られる。〇
エ:ミクとディビッドは、新しい料理を作るためにいろいろな国の食材を使う。×
(2)
①more time 6.7%!!
*「Train 1 will give you ( ) at Queen’s Spring Park than Train2.」
電車1は電車2より、クィーンズ・スプリング・パークであなたに( )を与える。
Train1/2が出てくるのは下2つの表。場所がでてくるので時刻表を見る。
『at Queen’s Spring Park』で何が異なるのか。
atは”地点”を表す前置詞。
クィーンズ・スプリング・パークという地点での滞在時間を計算すると、
Train1は3:15-2:00=1時間15分、Train2は8:15-7:15=1時間とTrain1の方が長い。
つまり、「Train1の方がクィーンズ・スプリング・パークにいる時間をより多くあなたに与える」
比較級を伴うmore time
②エ 48.9%
*エマ:私たちの切符は買った?
テッド:まだ。もう買うよ。昼食と夕食、どっちの旅行に行きたいかい?
エマ:昼食の方に行きたいけど、木曜の午後3時に書道教室があるのよね。
テッド:わかった。4月6日のチケットを買ったよ。
エマ:ありがとう。旅行を楽しみにしてるわ。
*時刻表の下『Trains don’t run on Wednesdays.』=水曜日は運行しない。
一番下の表から、no trainsはApril 4。4月4日が水曜である。
エマは木曜に書道教室があるから5日はダメ。
昼食の電車はTrain1。2日は座席がない。3日は座席が1つしかないので2人で行けない。
よって、残った4月6日が答え。
大問8(長文読解)-38.2%
辞書はわからない単語の意味を教えてくれる、とても便利な道具である。あなた方の多くが電子辞書を使っているだろうが、言葉を学んでいる人々のあいだでは紙の辞書もいまだ健在である。
ときおり、辞書は改訂する必要がある。辞書が改定されると、多くの新しい言葉が追加され、古い言葉は削除される。通常は古い言葉より新しい言葉のほうが多い。結果として、改定後の紙の辞書は古い版より分厚くなる。
2014年、ある英和辞書が改定されたとき、新しい辞書には5000語の新しい言葉が収録され、200ページ増えた。しかし、驚くことに新版の辞書は旧版の辞書と同じ厚さだった。どんな新しい技術が新版の辞書に使われたのだろうか?
もし、1冊の本をかなり薄くしたいのであれば、1つの方法として各ページの語をより小さくするか、語と語の間隔を狭くする方法がある。だが、そうしてしまうと鮮明な印字ができず、読みづらくなる。
別の方法として、1枚あたりの紙を薄くする方法がある。仮に授業中に先生からもらった紙で辞書をつくるとしたら、分厚くなって使いづらいものになるだろう。しかし、薄い紙を使用したら、単語が裏に透けてしまうことがありうる。(ウ)そのような紙に印刷するのも、また難しいのだ。だから、辞書を作る会社は何度もより質の良い紙を生み出そうと努め、ついに裏に文字が透けない薄い紙を開発した。
辞書で単語を探しているときは多くのページをめくらなければならないので、1枚のページは硬すぎてはならない。それにページが硬すぎると勝手に閉じてしまい、辞書で勉強するときに不便である。企業は辞書の薄型化や軽量化を図り、勉強に役立てようとしてきた。ある会社が新しい技術により、その問題を解消した。今やページをめくるとめくりやすいほどの柔らかい紙となり、2ページ以上が一緒にめくられることは決してない。
このようにして、問題なく紙の辞書を用いて言葉の学習を十分にできるようになった。多くの考えや技術が一冊の紙の辞書に詰まっている。紙の辞書を使うときには、このことを思い出して下さい。
(1)イ 46.0%
ア:辞書の読み方 イ:辞書の改良方法
ウ:辞書の使い方 エ:辞書の選び方
*本文の概要は、収録語数の増加により本来は辞書が厚くなるところ、
文字の読みやすさを維持しつつ、使い勝手の良い薄くて軽い辞書を作るため、薄いのに文字が透けず、
ページがめくりやすい柔らかさを備えた紙を開発する辞書会社の努力が説明されている。
『improve』=改良する、改善する、上達する
(2)ウ 46.0%
*「そのような種類の紙に印刷することも難しい」
そのような種類の紙とは、どんな紙か?
イの後ろの文で『cannot be printed』が出てくるが、文字の大きさや間隔に関する段落なので×。
次の段落で「紙が厚いと使いづらい、かといって薄い紙だと裏に文字が透けてしまう」
→また、薄い紙(=that kind of paer)でも印刷しづらい。
(3)例:Because it has more words than old one.
4点―14.4%!、1~3点―17.9%、無答―28.9%
*「なぜ、改訂された辞書は通常、古いものより厚くなるのか?」
2段落2文目~。辞書が改訂されると多くの新しい言葉が追加され、古い言葉は削除される。
通常(=usually)は削除される語数より、新しく収録される語数が多いので、
結果的に改訂された辞書(=a revised dictionary)は古い辞書(=an old one)より分厚くなる。
どの程度まで書けばよいか迷うが、簡潔にいえば”改訂後の辞書は古いのよりwordsが多い”から。
2段落「There are usually more new words than old words.」をいじっただけだと、
新しい単語の増加が改訂された辞書の厚さとどう関連するのか不明である。△
解答文の主語は「a revised dictionary」の代名詞it。動詞は「ある」を意味するhaveが書きやすい。
3段落『the new dictionary had 5000 new word…』
(4)ウ 37.6%
*ア:言葉の勉強をするとき、紙の辞書は電子辞書ほど役に立たない。×
『not as – as~』=~ほど-ではない。
イ:紙の辞書は毎年改訂され、以前よりも薄くなっている。×
→改訂は毎年ではない。第2段落はじめ『sometimes』=ときどき改訂される。
また、第3段落後ろ『the new dictionary was as thick as the old one.』
新しい辞書と古い辞書は同じくらいの厚さ。
ウ:紙の辞書を使うとき、硬いページだと簡単にめくることができない。〇
→第6段落1文目。辞書で単語を調べるとき、多くのページをめくらなければならないので、
『so the pages cannot be too stiff.』
ページは硬くしすぎることができない≒ページを硬くしてはならない
エ:言葉を勉強している人々は、素早くページをめくるために新しい技術を見つけようとした。×
大問9(対話文)-52.6%
ハルナ:ヒューズ先生、お時間ありますか?
ヒューズ:もちろん。何か質問かい?
ハルナ:はい、授業の終わりに「Be the first penguin」と言いましたよね。
(1)そのことについて詳しく教えてくれませんか?
ヒューズ:わかったよ。ペンギンは知ってるよね?
ペンギンは飛べない鳥だけど、海を泳ぐことができるね。
ハルナ:はい、確かにそうです。水族館で見たことあります。
ヒューズ:ペンギンの世界にはリーダーがいないという説もあるけど、それは正しくないんだ。
ペンギンはエサを捕まえたり、安全な場所へ逃げるとき、1匹のペンギンが最初に動くと、
残りのペンギンが(2)最初のペンギンの後ろをついていくんだ。
ハルナ:おお、とても面白いですね。
ヒューズ:たとえば、海には危険もあるから、エサを捕まえるために海へ飛び込むのは、
(3)ペンギンにはとても怖いことなんだ。だけど、1匹の勇気のあるペンギンが飛び込めば、
他のペンギンたちは皆で素早くそのあとを追うんだよ。
ハルナ:なるほど。勇敢であることはペンギンだけでなく、私達人間にとっても大事だと思います。
ヒューズ:まさしく!たとえ、何が起こるかわからなかったとしても、
新しいことに挑戦するファーストパーソン(最初の人間)になるのは重要だよ。
学校生活でそういう考えを使えるんじゃないかな?
ハルナ:はい。(4) 。
ヒューズ:それができると良いね。
(1)エ 69.8%
*ア:もう1度、その話をして良いですか?
イ:あなたのペットについて話してくれませんか?
ウ:あなたの質問が理解できませんでした。
エ:それについて詳しく教えてくれませんか?
ハルナはヒューズ先生が授業で言った「Be the first penguin.」の意味を尋ねてきた。
『Can you tell me more about~?』=~を詳しく教えてくれませんか?
more=さらに多くのこと≒詳しく
『one more time』=もう1度、もう1回
(2)ア 64.3%
*ア:最初のペンギンについていく。
イ:何か違うことをする。
ウ:そのあとで何もしない。
エ:特別なことを待つ。
ペンギンがエサを捕まえたり、安全な場所へ逃げるとき、
まず、one penguinが動くと、the rest of them (penguins)が(2)する。
『the rest of~』=残りの~
次のヒューズの台詞を読むと、
「But when one brave penguin jumps into the sea, all the other penguins follow it quickly.」
1匹の勇敢なペンギンが海へ飛び込むと、残りのすべてのペンギンたちがそれに続く。
『follow』=後ろについていく、続く、(助言や規則に)従う、理解する
(3)エ 59.3%
*ア:ペンギンにはとても面白い
イ:人にはとても怖い
ウ:人にはとても面白い
エ:ペンギンにはとても怖い
『(3) to jump into the sea to catch food/because there is sometimes danger in the sea.』
エサを捕まえるために海へ飛び込むのは、~にとって―だ。それは海は危険なときがあるからだ。
ペンギンはエサをとりに海へ飛び込むが、海にはアザラシやシャチなどの天敵がいるかもしれないのでvery scary。
『scary』=恐ろしい、怖い
(4)4点―8.4%!!、1~3点―17.2%、無答―43.5%
例:I’d like to start a new karate club at my school. (11語)
「新しい空手クラブを学校に作りたいです」
*新しいことに率先して挑戦する決意表明を書けば良いと思う。
『start』=(事業などを)起こす
@余談@
ペンギンが列をなすのは先頭の1匹を犠牲にして群れの全滅を防ぐためですが、
その先頭のペンギン(first penguin)は自らの意思で危険を引き受けたというより、
何かの拍子でたまたま動いた個体がファーストペンギンになってしまうこともあるようです。
ちなみに、『penguin』は「ペングウィン」と発音します。
@2023年度・千葉解説@
数学…平均47.0点 社会…平均54.5点 理科…平均60.7点 国語…平均47.9点
思考力を問う問題…数英国の3教科。来年度は千葉・千葉東・東葛飾が対象。
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